(写真=PIXTA)

キャリア女性に追い風!?働き改革で広がる女性管理職

女性管理職として活躍し続けていくために大切なこと

近頃、国が推進する「働き方改革」という言葉がかなり浸透してきている様子。働き方改革の軸の一つに女性活躍推進という目的がありますが、実際には女性の職場環境にどのような影響をもたらしているのでしょうか。

今回は、働き方改革により女性の職場環境がどのように変わるのか、また、女性管理職になったとき、どのようなメリットがあり、仕事を続けていくために必要な工夫は何かなどについてお伝えしていきます。

働き方改革で変化した女性の職場事情

働き方改革は、多様な働き方が選択できることなどを目的として、国が企業に対してさまざまな労働環境の改革を推進しているものです。では、働き方改革の取り組みによって、女性の職場事情はどのように変化しているのでしょうか。

●改革の制度概要

働き方改革の中でも、女性がより活躍できる環境づくりを目的に施行されたのが、「女性活躍推進法」です。具体的には企業に対して、女性活躍に関する現状把握や課題の分析・行動計画の公表、その計画を労働局に届け出ることなどを後押しするものです。

出産・育児のサポートを手厚く設け、女性でも管理職を担うことができる環境を整えるなど、女性が働きやすい環境づくりが積極的に取り組まれることになります。

●女性の職場進出の実情

女性活躍推進法が施行されているとはいえ、海外と比較すると日本では女性の管理職の割合は低く、女性が活躍できる環境を整える施策は順調に進んでいるとは言えないかもしれません。

また、着々とキャリアを積んでも結婚や出産でそれまでのキャリアがリセットされてしまうことも少なくないのが実情です。しかし、結婚や出産期間をうまく乗り越えて、積んできたキャリアを生かし続け、責任ある管理職へのステップアップを目指したいと考える女性も多いはずです。

女性が管理職をするメリット

女性が管理職に就くメリットにはどのようなことがあるでしょうか。

●年収が増える

管理職となれば、一般的には役職手当などが付くことが考えられますので、年収が増えるでしょう。より高いステージを目指すためには、自分磨きのためにお金が必要なこともありますから、年収アップはやはり嬉しいですよね。

●重要な仕事を任される

管理職になると、今までよりも重要な仕事を任される機会が増えるでしょう。そもそも管理職を目指す女性は、普段から深層心理で「もっと重要な仕事に挑戦したい」と考えているのではないでしょうか。

管理職以外の仕事ももちろん大事ですが、知識を広げたり、自分のコミュニケーション力を高めたり、いろいろなチャンスがあるかもしれません。

●社会的な地位が築ける

管理職として社会的な地位が築けることは、自分自身の自信につながります。その分、求められるレベルも高くなるわけですが、対外的に「女性の管理職」として特別な存在感に捉えられる可能性もあります。モチベーション維持にも大切なことですね。

女性が管理職を続けるためのポイント

キャリア女性,女性管理職 (写真=PIXTA)

女性管理職として活躍し続けるためには、次のようことをうまく乗り越えていくことです。

●オンオフを使い分けるように務める

管理職になれば、部下もできて責任ある仕事を任されるようになります。そのことで、自分一人が頑張るだけのときとは違うストレスが生まれるかもしれません。

そんなときは、オンとオフの切り替えを上手に行い、仕事以外のことも考えられる「ゆとり」を持つことが大切です。いつでも仕事ばかりに捉われていると、かえってネガティブな考えになってしまうこともあります。適度にリラックスできる時間をつくりましょう。

●家事の効率化を図る

独身・既婚にかかわらず、仕事をしていると毎日の家事は負担になりやすいものです。大事なのは「頑張りすぎない」こと。特に既婚者だと、家事を少し疎かにしてしまったとき、自分に対してマイナスイメージに考えてしまう人もいます。

自分だけで抱え込むのではなく、家族と話し合い家事分担をしたり、休日に行うことにしたりと、家族みんなが納得できる着地点を見つけることが大切です。

また、家電用品を活用して家事の効率化を図ったり、料理を手短に進められる献立を選んだりと、工夫次第で負担を軽くすることができるでしょう。

女性であっても、ある程度の社会的に地位を求めたい人は少なくありません。また、女性ならではの視点だからこそ生かすことができる業種もたくさんあります。会社の顔となって活躍できる喜びは、決して男性だけのものではないでしょう。

女性はもともと、料理や洗濯、掃除などの家事を同時にこなせる器用さを持ち合わせているのではないかと思います。働き方改革によって、企業は女性の職場環境を見直す計画を進めているはずです。これを機に、家庭だけ、仕事だけと決めずに、チャンスがあるならキャリアを築ける環境にぜひチャレンジしてみてください。

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