(写真=PIXTA)

「『好き』を仕事にするのは難しい」はウソ!夢をカタチにする4つのステップ

夢を実現するために抑えておきたい考え方とは

「好きなことを仕事するのは難しい」と思っていませんか?じつは今の時代、好きを仕事にするのは難しくありません。今回はその理由と、好きを仕事にする方法についてお伝えします。

「好きなことを仕事にするのは難しい」は思い込みに過ぎない

好きなことを仕事にするのは今の時代、難しいことではありません。理由は3つあります。

●女性の働く環境の変化

1つ目は、女性が働きやすい環境が整ってきたことです。以前、女性はビジネス社会において戦力とみなされず、あくまでも男性の補佐的な地位でしかありませんでした。しかし、1986年の男女雇用機会均等法の施行以降、徐々に女性の社会的地位が向上し、現在ではビジネス社会においても男性と同様、実力で評価されるようになっています。

●インターネットの普及

2つ目はインターネットの普及です。以前は女性が仕事をするには、「場所」「時間」「お金」といった課題を乗り越える必要がありました。しかし、インターネット環境が整った今、熱意があれば、いつでもどこでも仕事できます。

●多様なニーズの顕在化

3つ目は多様なニーズの顕在化です。高度経済成長期やバブル期は市場のニーズが画一的でしたが、ネット環境が整ったことで、消費者にはさまざまな嗜好があることが分かりました。その特徴の一つが「こだわり」です。

化粧品にしても、肌の特性が人それぞれ異なるため、それぞれに応じたニーズがあります。ここで、同じ特性やこだわりをもった個人が事業主としてきめ細やかな対応をすれば、消費者から熱い支持を得て、大きく成長することも不可能ではありません。

こういったことから、女性が「好きなことを仕事にする」ハードルは下がっているのです。

夢を実現するには「できない」思い込みを分解しよう

環境が整っているにもかかわらず、女性が起業を難しいと感じているのは「できない」という思い込みが原因です。その人の現実や行動は信念や感じ方、思い込みで作られます。つまり、行動を決めるのは環境ではなく自分なのです。

起業を志す2人が、それぞれ10万円のお金を手に入れたとします。一方が「10万円もある。これで起業できる」と思って事業を始め、他方が「たった10万円しかない。これで起業はできない」と感じて何もしなかったら、1年後、5年後はそれぞれどうなっているでしょうか。行動したほうは成功しているかもしれませんし、失敗しても経験が残ります。何もしなかったほうは何も残りません。それぞれの感じ方や思い込みが、行動と現実を作るのです。

この思い込みを変えるには、「できない」と思いこんでいることを細かく分解し、解決を図るのがベストです。

「好き」を仕事にするための4ステップ

好きを仕事にする方法 (写真=PIXTA)

ここから「好き」を仕事にするための具体的な方法を4つのステップに分けて紹介します。

●ステップ1:なぜ難しいと思うのかを5W1Hで書き出す

「好きを仕事にするのは難しい」と思っている人の特徴として「漠然と」「ただなんとなく」感じているという点があります。イメージにとらわれて自分を動けなくしているのです。

この“とらわれ感”をなくすには、漠然とした思いを言語化することが必要です。具体的には「いつ」「なぜ」「どのように」と5W1Hで明確にします。

例えば「趣味を仕事にしたいけれど難しい」と思う場合、「なぜそう思うの?」「何が難しいと思う?」と自分に質問を投げかけ、紙に書き出します。答えはふっと思い浮かんだもので構いません。

自問自答の中で、意外な気付きが得られることがあります。「単に自分には実力がないから無理」と思っていたのが「起業して成功しないと周囲に笑われる」という恐怖が自分を縛っていたのだと気づいたり、「仕事で忙しすぎて起業準備に時間が割けない」と思い込んでしまっていたことにハッとしたりします。

起業への一歩を妨げていたものが分かると、解決を図りやすくなります。

●ステップ2:自分ツッコミを入れてハードルを下げる

思い込みが強くて一歩を踏み出せない人のもう一つの特徴として「理想が高すぎる」という点があります。「最初から売り上げを100万円くらい立てないと」「店舗を借りないと」という思い込みが強いと、実力があっても夢を実現できません。ステップ2では「理想」というハードルを下げ、夢を現実化しやすくします。

プロセスとしては、ステップ1で出てきた答えに自分で「それって本当?」「どうしたらできると思う?」とツッコミを入れていきます。事業の失敗で周囲に笑われる恐怖が強いなら「それって本当?親友の〇〇さんはどんなことがあっても応援してくれるのでは?」と、「多忙で時間が割けない」が理由なら「もしかしたら寝る前の1日10分だったら時間は作れるかもよ」と自分にツッコミを入れていくのです。

人間は、他人に助言されるとできない言い訳を並べがちですが、自分で気づきを得て、できる方法を考えようとすると現実化に向けて意識が前向きになります。この意識が、夢の現実化のための原動力となるのです。

●ステップ3:実現するための情報を探す

自分の中で夢の実現の方向性をある程度探れたら、今度は実現のための情報を思いつくままに探します。最近のインターネットは非常に充実しているため、検索してまったくひっかからないということがほとんどありません。「起業 育児 女性」「多忙 時間 起業」といったキーワードで、自分と同じような悩みを持ちながらも起業で成功した女性のブログやSNSを検索し、ほかの人の経験談からまねできそうな要素がないかを探します。

なお「好きを仕事にする」難しさの原因が資金ならば、「起業 資金」「起業 小資本」「起業 融資」といったキーワードで検索してみるとよいでしょう。

●ステップ4:小さな一歩を踏み出す

ステップ1から3の過程で思い込みを解き、現実化までのステップを明確にできたなら、あとは「行動」です。ただ、大きなチャレンジではなく、小さな一歩を踏み出します。仕事で成功するにはコツコツ継続すること、自分の身の丈に合った挑戦を繰り返すことが重要です。

周囲の目が気になるなら、インターネット上でペンネームを使い小さく事業を始めてもよいでしょう。多忙で時間を割けないなら週末の夜だけを事業に充ててもよいかもしれません。経験不足が心配なら、バイトやパートをできる範囲でやってみてもよいでしょう。

いったん行動を開始すると、自然と「次はああしよう」「これならできる」とアイデアが次々と湧いてきます。仕事は行動がすべてです。

「行動を止めているのは自分自身」だと知ろう

繰り返しになりますが、行動を止めているのは自分自身の思い込みです。思い込みが強すぎると、どんなに実力や経験があっても、恐怖が強すぎて行動できなくなります。しかし、実際の仕事では、トライ&エラーで自分なりにノウハウを積んでいくしかありません。

失敗は思うほど怖いものではなく、むしろ学びのチャンスです。

「好き」を仕事にするかは自分の気持ち一つ次第であることを忘れずに、4つのステップをやってみてください。

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