『女性のためのSNSで稼ぐ教科書』 (山崎理恵著、大和出版)

女性がSNSを活用して失敗せずに稼ぐ方法とは?

書籍『女性のためのSNSで稼ぐ教科書』より

日常的にSNSを楽しんでいる女性は、年齢問わず多いことでしょう。そして、好きなことを仕事にしたいと考えている人も少なからずいるはずです。

SNSを上手に使いながらビジネスにつなげられたらベストですが、自己流ではなかなか簡単にはいかないものです。

そこで、『女性のためのSNSで稼ぐ教科書』 (山崎理恵著、大和出版)より、自分らしさとSNS を掛け合わせてビジネスにしていく方法をご紹介します。本書によると、SNSと女性は相性がよく、女性はSNS を上手に使うことで失敗せずに稼ぐことができる、と言います。どういうことでしょうか?

SNSで女性にしかない〝特性〟と〝強み〟を生かす

22歳で学習塾を立ち上げて3カ月で軌道に乗せた著者。43歳で2度目の学習塾起業にチャレンジし、半年待ちの人気塾へと育て上げました。さらに、52歳で3度目の起業(経営コンサルタント・心理カウンセラー)を試み、これまでの経験を生かしSNSを活用したブランディングで人気を博します。

3度の起業に成功して、3000人もの顧客にアドバイスをしてきた著者。成功の秘訣は「つながりを作ること」にあるといいます。

そう実はこの「つながり」を作ることこそが、まさに女性の得意とするところ=女性にしかない〝特性〟と〝強み〟なのです。(4ページより引用)

著者は、「SNSを使えば女性でも自分で稼げる」、「SNSと女性は非常に相性がいい」と本著で語っています。ビジネスの場で派手に広告費を掲げている男性は多いように見受けられますが、じつは赤字になっているということも多いようです。

しかし、女性はSNSを上手に使うことで失敗せずに稼ぐことができる。女性にしかない〝特性〟と〝強み〟とは「つながり」であり、SNSは社会的(ソーシャル)なつながり(ネットワーキング)に重きが置かれているものであるから相性がいいのだといいます。

自分の強みをSNSでうまく打ち出していくことで、効果を得ていく方法をぜひ知りたいものです。

むやみに「いいね!」を増やしても意味がない

ただし、SNSで稼ぐためにはいくつかのポイントがあります。SNSといえばTwitterやFacebook、Instagramなどがありますが、むやみに「いいね!」の数をもらっても意味がないということです。

自分にとって顧客対象ではない人、面識がない人たちとやたらにつながっても、むしろトラブルを誘発しやすいようです。特に女性は個人情報の露出に厳重に注意しつつ、顧客になるかもしれない人に向けていくことが重要となります。

では、SNSで顧客になり得る人に見つけてもらうために、どんなツールを使うことが効果的なのでしょうか。それは、自分の「好き」や「強み」に関連したものを吟味して選ぶことであるといいます。

いくらツールとして優れていても、お客さんがそこにいても、自分が嫌いなもの、弱みの部分で勝負しても続きません。(56ページより引用)

例えば書くことが得意な人であれば、Kindleで勝負をかけるなど、自らの特性に合ったものでチャレンジしていくといいようです。

さらに、SNSや拡散力のあるツールの中で、顧客から「どう思われる?」ということがブランディングの基本。発信者が迷っている様子やブレブレの様子が発信されているとしたら、かえってマイナスのブランディングになってしまいます。

ブランドとは、「これがうちの商品です」ということ。つまり、「これが私」といえるブランドを作り上げていくことで、求めている顧客に対して目立っていくことができるのです。

自分の特性に合ったSNSを選び、ブランドを明確に発信していくことが成功のポイントになりそうです。

仕組みづくりができていない女性が多い

実際に稼ぐためには、やはり集客の仕組みづくりが鍵になってきそうです。女性はこの点がほとんどできていないと著者は言います。そして、その時々で流行のツールというものは出てきますが、基本の流れは同じなのだとか。

まず、発信基地としてブログを置きます。ブログやSNSの入り口では、基本的にセールスしません。ブログは、FacebookやTwitterのように記事が流れていきません。積み重ねとなり、資産となります。(151ページより引用)

ブログにはアメーバブログ、はてなブログ、Word Press(ワードプレス)など、さまざまな種類がありますが、FacebookやTwitterなどのSNSから人を集めることが入り口になるといいます。

一生懸命にブログを書いていても集客できないという場合は、LINE公式アカウント、ステップメール(メルマガ)を活用することで集客が5倍6倍になるようです。

SNSとブログ、そしてメルマガへとつなげていく仕組みを作っていく。どちらにしても大切なことは、未来の顧客との信頼関係を築くことであり、そのうえで続けていくことです。

個人こそ質の高いものを高い料金で提供しよう

最後に、商品とサービスが料金以上であるのかという点について、著者は言及しています。

逆にいいものなのに、「自信がなくて」と安売りしている場合もあります。中略 質の高いものを高い料金で売っていくことが、安定して長く続けられるコツです。(195ページより引用)

広告費をたくさんかけられない個人や小規模な会社の場合、安売りをしてもたくさん売れないものです。質の高いものを高い料金で提供していくということは当たり前の話なのかもしれません。

稼ぐためのポイントは長期戦で、改善を重ねること

自分に合ったSNSを選び、組み合わせながら仕組みを作る。この土台ができさえすれば、最低、半年は見てやり続けることで必ず道は開けていくのだと言います。

自分に合っていないのに、「今、これが売れ筋だから」と手を出してしまっては埋もれてしまうのは当然です。手軽に簡単に稼げるということは、どんな業界にあってもないのかもしれません。ポイントは長期戦で無理をせずやり続けていくということです。

自身の強みや性質に合っている商品やサービスであるとしたら、やればやるほど強みが加速していくもの。そのうえで欲しい人がいるのか、いないとしたら誰かの役に立つ商品やサービスに改良できないかを考えていきましょう。

書籍紹介

女性, 稼ぐ 『女性のためのSNSで稼ぐ教科書』 (山崎理恵著、大和出版)

タイトル: 女性のためのSNSで稼ぐ教科書
著者: 山崎理恵
発行: 大和出版
定価: 1500円(税抜)

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