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引っ越しストレスはなぜ起きる?予防策とストレス解消法

引っ越しを計画的に乗り切ろう!

3月から4月にかけては、入学や就職、転勤などによって1年で最も引っ越し件数が増加する時期です。「やるべきことが山積してめまいがしそう……。」と、いろいろな手続きや荷造りなどに追われてストレスがたまってしまうこともあるのではないでしょうか。この時期は引っ越し件数が集中しすぎて「引っ越し難民」が出ているともいわれており、引っ越し業者の確保だけでもストレスになりそうですね。そこで今回は、引っ越しに伴うストレスの原因や予防策、解消法などについて紹介します。

引っ越しストレスの原因とは

引っ越しでストレスがたまる要因はさまざまですが、引っ越し前と引っ越し後でそれぞれ次のようなことが考えられます。

●引っ越し期日と退去日の手配

引っ越し先が確定したら決めなくてはならないのは、実際に引っ越しをする期日です。「いつ」に引っ越し業者を手配し、「いつ」を退去日とするのかを決定しなければなりません。

希望日に業者が手配できれば問題ありませんが、春先のように引っ越しが集中してしまう時期にはうまくいかないことがあります。希望日以外になったり、引っ越し費用が予算オーバーしたりする場合は、数社に見積もりを依頼するなど労力がかかります。

●荷造り、ゴミ処分

引っ越し時期がおおよそ決まったら、荷物の段取りが必要です。荷造りや不用品の処分など、分別しながら進めていくため、部屋の中はまるで「年末の大掃除」のような状態になることも……。あれもこれも荷造りが必要だと思うと、なかなかゴールが見えないことで疲労が増してしまいます。

毎日使うものや冷蔵庫のものなどは、最後まで荷物にまとめることができず、すっきりしない状態になることもありますね。

●住所変更の手配

引っ越しをすると、役所に住所変更届をすることはもちろん、銀行やクレジット会社、保険会社や定期購入先などへ住所変更の手続きをする必要があります。郵便物の転送届を出すなど、一つ一つをきちんと完了させようとすると、意外と手間も時間もかかり投げだしたくなるときがあるかもしれません。

引っ越しストレスの予防策

このように頭がパニックになりそうな引っ越しのストレスを少しでも減らすためには、どのようなことをすればよいか、事前準備からできることも含めて紹介しましょう。

●断捨離を計画的に

引っ越しを機会に、増え過ぎてしまったものなどを断捨離する人も多いですが、そのときに出てきた不用品の処分方法を計画的に考えておきましょう。

マットレスやベッドなど、大型で粗大ゴミになるようなものなら、事前に役所に依頼しておくと低コストで処分できる可能性が高くなります。また、古着や古靴、バッグなど「捨てるのはもったいない……」というものは、リサイクルショップで買い取りしてもらうなど、それぞれの不用品の行先を決めておきましょう。早め早めに処分しておくと荷造りがしやすくなり、気持ちが軽くなるかもしれません。

●新居の配置を決めておく

引っ越し後の数日間は、家具の配置が決まらなくて片付けが進まないというケースがあります。事前に新居の下見をすることはもちろんですが、自分が持っている家財を新居のどこに配置するか、あらかじめ寸法などを確認しながら決めておくと、スムーズに運ぶことができます。引っ越し業者さんに置きたい場所を指定できるため、自分で移動したり設置したりする負担を減らすことができますね。

●スケジュール表にやるべきことを記入

引っ越し前から引っ越し後まで、「いつ」「何を」すべきか箇条書きにして、さらにカレンダーに記入しておくと、スケジュールが分かりやすくなり、段取りよく進めることができます。たとえやるべきことが多くても、全体が把握できているかいないかでストレスの度合いも変わるでしょう。

●代行サービスを利用する

引っ越し時に必要な住所変更などの手続きに関する負担を削減するために、代行サービスを利用する方法もあります。引っ越し作業のオプションなどで取り扱う業者もあり、住所変更や電気・ガス・水道などの停止手続きなど、時間がとれない人でも引っ越しまでスムーズに進めることができます。また、引越しの予算があれば、荷造りも依頼することができるので、できるだけ負担を減らしてストレスをためたくない人には便利なサービスです。

引っ越し後のストレス解消法

引っ越し, ストレス (写真=PIXTA)

いくら事前に準備をしていても、やっぱり引っ越しは大変なもの。終わってみれば体のあちこちが痛くて、さらにストレスがたまってしまうこともあるでしょう。

引っ越しが一段落したら、ストレスを解消するために自分へのご褒美をするのもいいですね。エステに行って心地よい香りと共に全身をマッサージしてもらえば、ゆったりとした気持ちを取り戻すことができるかもしれません。また、思い切って普段は行けないような高級店でごちそうをほおばったり、周辺を歩いてみておしゃれなカフェでゆっくり過ごしたりするのもいいですね。

引っ越しの片付けを親しい友人に手伝ってもらうのも、ストレス解消法の一つでしょう。モチベーションが上がるような話をしながら荷ほどきをすれば、引越しのつらさも軽減できそうです。

引っ越しは前向きに考えるのがベスト

いざ引っ越しとなると、新居への期待感がある反面、荷造りや出費のことを考えて不安や心配な気持ちにも支配されそうですが、「新居では何かいいことが起こりそう!」「この機会に断捨離ができた!」などと前向きに捉えると、気持ちも楽になるでしょう。逆にマイナス方向に捉えるとストレスもたまるので、引っ越しをきっかけに、いつでも整理整頓を心がける、ものを増やしすぎないなどよい生活習慣を継続し、ストレスが発生しない生活を心がけてみてはいかがでしょうか。

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