(写真=主催者提供)

キャリアと美を競う ビューティージャパン東京大会をリポート

社会で活躍できる女性を発掘・育成する初のプログラム

女性のキャリアを審査基準にしたビューティーコンテストの東京大会が2019年3月13日、東京都内で開かれました。

通常、ビューティーコンテストといえば外見の美しさを競うものですが、このコンテストの審査基準は「キャリア」。どのような審査でどのような女性が選ばれたのでしょうか。

東京大会の様子をリポートします。

出場者に共通する思い

女性, キャリア, 大会, コンテスト (写真=主催者提供)

2018年にオープンしたばかりの渋谷駅直結「渋谷ストリームホール」が東京大会の舞台に。タレントの山川恵里佳さんが司会を務め、華やかな雰囲気の中開幕しました。

ウォーキングとダンスショーによる1次審査では、おそろいの白いニットワンピースをまとったファイナリスト24人がウォーキングで登場し、大会に出場したきっかけや、大会を通じて伝えたい思いを発表していきます。

「得意なダンスを通して人々に勇気や自信を与えられる存在になりたい」
「会社員として働きながら新たなビジネスを始めたい」
「子育て中のママでもやりたいことができる、ということを発信したい」

ファイナリストの職業は会社員、医学療法士、フリーランス、起業家などばらばら。共通するのは自分に自信を持って輝く女性を増やしたい、という思いでした。

社会で活躍できる女性を発掘・育成する

女性, キャリア, 大会, コンテスト (写真=主催者提供)

ビューティージャパン東京大会は、「美コア」を提唱するトレーナーの山口絵里加さんが総合プロデューサーを務め、web広告・webメディア事業などを手がける「IINA株式会社」が主催しました。

従来の女性向けコンテストは外見的な美しさを審査基準にしているケースがほとんどです。海外のコンテストでは身長に制限があったり、独身であったりすることを条件としているケースもあります。

そんな中で「社会で活躍できる女性を発掘・育成するプログラムを作りたい」と、ビューティージャパンは設立されました。身長など外見の基準をできるだけ取り除き、社会で活躍する使命を持ち、社会や地域へ貢献する気持ちがあることを審査対象としている点が特徴です。

この大会のユニークなところは、ファイナリストが東京大会までの約1ヵ月半、ダンス、プレゼンテーション、セルフマネジメントやSNS活用などの指導を受けることができる点にもあります。東京大会までの間にインスタグラムのアカウントを運営し、6000のフォロワーを獲得した出場者もいたそうです。

主催者によると、東京大会には約200人の応募があり、その中から24人のファイナリストが選定されました。

最終審査はプレゼンテーション

1次審査を通過した8人はプレゼンテーションによる最終審査に臨みました。これまでのキャリアでの苦労、苦労を乗り越えた経験や今後の夢などを発表していきます。

女性, キャリア, 大会, コンテスト (写真=筆者撮影)

女性, キャリア, 大会, コンテスト (写真=筆者撮影)

女性, キャリア, 大会, コンテスト (写真=筆者撮影)

女性, キャリア, 大会, コンテスト (写真=筆者撮影)

グランプリに選ばれたのは……

女性, キャリア, 大会, コンテスト グランプリの平井さん(左)と準グランプリの辻さん(写真=主催者提供)

審査の結果、グランプリは資産形成コンサルタントの平井希京さん、準グランプリは専門学校講師の辻紗彩さんに決まりました。特別賞の男子専科賞は理学療法士の横手香菜さん、ベストビジネスウーマン賞は田村七宝工芸の田村有紀さんでした。

グランプリの平井さんは元高校教諭でしたが、現在は資産形成コンサルタントとして「本物のファイナンス教育を中心にした子どもたちの学校をつくる」という夢に向かって活動しているのだそうです。

女性, キャリア, 大会, コンテスト (写真=筆者撮影)

この大会で印象的だったのは「自分らしく」「自分に自信を持つ」「変われる」というキーワード。自分らしくない自分を変えたい、自分らしい自分になりたい。そんな思いを抱えている女性が多いのかもしれません。

ビューティージャパンは今後、全国各地で地区大会が開催され、上位入賞者が日本大会に進出します。どのような女性がキャリアに焦点を当てたビューティーコンテストの頂点に立つのでしょうか。そして、出場者の今後の活躍に期待です。

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