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「4つの人格」を使い分けてどんな人からも好感度を上げるポイントは?

ダメOLの私が起業して1年で3億円手に入れた方法5

この記事は成井五久実氏の著書『ダメOLの私が起業して1年で3億円手に入れた方法』(講談社)の内容を抜粋したものになります。

・『ダメOLの私が起業して1年で3億円手に入れた方法』シリーズ
(1)ダメOLが起業して1年で3億を手に入れたキッカケとなった言葉とは?
(2)理想の年収は「欲しいブランドの数」で考えよう
(3)「頑張ればいつか報われる」はウソ 夢を叶える「神器」とは?
(4)ココ・シャネルも持っていた?誰からも愛される「愛人力」の磨き方とは
(5)「4つの人格」を使い分けてどんな人からも好感度を上げるポイントは?

※以下、書籍より抜粋

たった1分で自分を覚えてもらう方法

飲み会で初対面の人に自分を覚えてもらうには、何かしらのインパクトを残す必要があります。

会話の中で印象付けるのもいいのですが、オススメは最初にガツンとアピールすること。

合コンやイベントなど、初対面の人が多く集まる場では自己紹介から始まることが多いですよね。

そこで自分と同じ趣味を持つ人がいたり、珍しい経歴を話す人がいたら、もっと話してみたい、と思いませんか?

これを飲み会の場でやってみるのです。

自己紹介の時間として適当なのは、一人あたり1分くらいだと思います。

それより短いと自分の情報がほとんど伝わらない。

でも、1分を超えてしまうと、今度は間延びしてしまう。

よって、1分間で自分を周りに覚えてもらえるような自己紹介を何個か用意しておくのがオススメです。

「初めまして、成井五久実です。福島出身の田舎育ちです。女子大卒業後、新卒でDeNAに入り、今はトレンダーズで営業をやっています。女性のトレンドは熟知しているので、彼女へのプレゼント選びはお任せください!」

「私は営業で数字を取ってくることに命をかけています。つい最近、7ヵ月連続で目標数値を達成する、という社内では前人未到の記録を作りました。月間MVPも3度受賞しています。今の夢は、20代のうちに起業することです!」

「私は中2の時に、父の会社がいきなり倒産する、という目に遭いました。でも、母が起業したおかげで、一家離散せずに済みました(笑)。女性も男性に頼らずに働くって大事ですよね。だから、私も今、起業に向けて頑張ってます。起業家のみなさん、ぜひアドバイスをお願いします!」

トレンダーズで営業をしていた頃は、こんな感じの自己紹介をしていました。

短い時間で自分の特徴が伝わるよう意識して考えたものですが、どうでしょう?

私がどういうバックボーンを持っていて、何をしようとしている人間なのか、おわかりいただけたのではないでしょうか。

1分で自分を覚えてもらうには、自己紹介に次の3つのポイントを入れること。

  1. 生い立ち(出身地、出身大学、新卒で入った会社など)
  2. アピールポイント(得意なことや長所、実績、強みなど)
  3. 夢(起業したい、新規事業部に行きたい、マネージャーになりたいなど)

一番大事なのは、3の夢です。

夢は「公言して叶える」もの。

飲み会は、多くの人に自分の夢を知ってもらえる絶好のチャンス。

これを逃す手はありません。

ここで、夢に結びつくような生い立ちや長所を合わせてアピールできると、よりロジカルになり、聞く側が理解しやすくなります。

過去の経験や実績と関連付けて夢を語れると、「この人は本当に夢を叶えそう」と思ってもらえるのです。

相手にそう思わせたら、こっちのもの。

初対面の人に自分を夢とセットで覚えてもらえれば、応援者を増やすことができるのです。

最初に自己紹介で「成井=起業したい人」という印象を作った結果、飲み会中に「起業に関する知識がほしいって言ってたよね? 今度、起業家の集まりがあるんだけど来る?」と誘ってもらえたことも。

私はこうして、一度の飲み会から欲しい人脈を効率的に作っていきました。

また、自己紹介の中で「負の経験」を言えると強い気がします。

最初に自己開示すると、相手も心を開きやすくなる。ここまで話してくれたんだから、こっちも語ろうかな、という気になるのです。

意外と苦労してるんだ、と親近感を持ってもらえるからです。

そして、負の経験の後で夢を語り、キラキラ感を出すと、落差を演出できます。

そうすることで、より相手に自分を印象付けられるのです。

ポイント
・「生い立ち」「仕事」「夢」の3テーマで自分の1分プレゼンを作る

4つの人格を使い分けて好感度を上げる

飲み会で会う人は、大まかに男性、女性、年上、年下に分類できると思います。

応援者を増やすためには、どのカテゴリーの人にも好かれたほうがいいですよね。

そう、全方位的に好感度を上げておくことが大事なのです。

では、みんなから好かれるには、どうすればいいのでしょうか?

私は、どう振る舞えば相手に気に入ってもらえるか? ということを考えながら、相手のカテゴリーに合わせて、少しずつ自分のキャラを変えています。

●年上の女性

相手が年上の女性の場合は、徹底的に「三枚目キャラ」を演じます。

同性同士は、どうしてもライバル意識を持ってしまいがちですよね。

特に女性は、年下の女の子が自分の上に立つのは許せません。

だから、「私はあなたの敵ではありません。先生になってください」というスタンスを取ったほうがいいのです。

「営業でMVPを獲った」「女社長」など、ライバル視されそうな要素はアピールせず、相手が「ダメじゃん」とツッコみたくなるようなエピソードを用意しておきましょう。

営業で数字は取れるけど、計算や領収書の整理ができないんです。

最近、年下の男の子にフラれちゃって……。

など、失敗ネタで自分を落として、あなたに対抗する気はありません、と伝えるのです。

年上の女性に好かれるためには、とにかく相手を立てること。これが鉄則です。

自分の弱みや隙を積極的に見せ、相手が協力してあげたいと思うような雰囲気を作りましょう。

●同い年・年下の女性

逆に、相手が同い年、または年下の女性の場合は、頼り甲斐のあるサバサバした「姉御肌の女性キャラ」になります。

あまり隙を見せてはいけません。

ピエロになりすぎると、なめられてしまう恐れがあるからです。

この場合は、相手から何かを得ようというよりも、憧れの先輩像を演じたほうがうまくいきます。

後輩女子も、キラキラした女の先輩がいたら、応援したいと思うはず。

でも、お高くとまってはいけません。

仕事の悩みを相談できるような、親しみやすく、頼りがいのある先輩を目指しましょう。

自分のことを尊敬してくれる同性の女友達や後輩ができると、自分にも一層自信が持てるようになりますよ。

自然と周りからの信頼や評価が上がっているかも。

●年上の男性

年上の男性に対しては、夢に向かって頑張っている「可愛げのある後輩キャラ」になるのがオススメです。

ポイントは、虚勢を張るのではなく、隙を見せて頼ること。

男性は女性に頼られると弱い生き物。可愛げのある女性は、思わず助けてあげたくなってしまうのです。

それに、女性からの好感度を上げたいとも思っています。

だから、どんどん甘えて先駆者に成功のメソッドを聞いてしまいましょう。

子犬のような後輩キャラで仕事の相談をすると、同性はライバルになるかもしれないけど、女性だったらいいか、と聞いてもらえることが多いですよ。

女性はビジネスで頼れる男性がたくさんいるので得です。

●同い年・年下の男性

同い年または年下の男性に対しては、なんでも気兼ねなく話せる「幼馴染のようなキャラ」を目指します。

恋やキャリアの話を、異性という異なる目線でざっくばらんに話せる人は貴重です。

キャリアがある女性ほど、男性とライバルになってしまう場合があるので要注意。

合コンで自分のキャリアや夢をアピールしすぎるのは、あまりオススメしません。

最初は私も、業界が似ている広告代理店の人に「私もこういうことがやりたいんです」と言っていましたが、煙たがられました。

全然モテません(笑)。

男性は合コンの場ではそういう話を求めていないので、ウザい女だと思われてしまうんですよね。

最初に高飛車など、マイナスのイメージを持たれるのは、もったいない。

だから、「トレンダーズで営業やってまーす」など、普通の自己紹介に留めておくのが無難です。

相手にその場で有能と思わせるのではなく、まずは仲良くなることが大事。

仕事に繫げたい場合は、後からお礼のメッセージとともに「私、実はこういう案件をやりたいんですけど」と連絡したほうがうまくいきます。

それから、異性との飲み会では「お店がイケてない」「相手がイケてない」などと見下さないように注意してください。

私はイケてないと感じる男性が来た時は、どうやってこの人の上司を紹介してもらうか、もしかしたら親友になれるかも⁉   と発想を変えて楽しむ工夫をしています。

恋とビジネスのチャンスはどこに転がっているかわかりません。

とにかく目の前の人にとって好感度の高い女性を徹底的に演じてください。

相手によってうまくキャラを使い分け、全方位的に好感度を上げていきましょう! 

そうすることで、あなたの周りに応援者が増えていくのです。

ポイント
・相手に合わせてキャラをチェンジしてみる

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成井五久実(なるい・いくみ)
株式会社JION代表取締役。起業家。新卒でDeNAに入社し、デジタル広告営業を経験。その後、トレンダーズ株式会社に転職、100社以上のPR・女性マーケティングを担当。2016年、28歳で株式会社JIONを設立。情報サイト運営を通し、立ち上げからわずか5ヶ月で黒字化を達成。会社設立から1年後の2017年、3億円で株式譲渡(当時の女性起業家最年少・最短・最高額実績)。現在はベクトルグループ傘下の会社のCEOを務める傍ら、女性起業家を支援する活動にも従事。自らの経験を伝えることで「全ての女性に夢を叶えてほしい」との思いから、キャリアカウンセリング・コーチングを手がけている。

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