(写真=Evgeny Atamanenko/Shutterstock.com)

もしや株って今、買い時?投資女子は米国株急落をどう見ている?

働く女性たちの見方を聞いてみました

「米国株が急落」

いつものようにスマホのニュースアプリを見ていたら10日、急にこんなニュースが飛び込んできました。

筆者は働く女性向け投資メディアの編集長をしていることもあり密かに「アメリカの企業って成長しそうだし、いつか機会があれば株も買いたいな〜」という漠然とした思いがありました。とはいえ、アメリカの企業ってなんだか自分からは遠い気もしてなかなか手を出せません。

世界的に株安が広がる今、むしろ「買い時」だったりするのでしょうか?

気になったので「資産運用大好き!」という、働きながら投資に取り組む女性たちに今回の米国株の急落に対する見方を聞いてみました。

皆さん、米国株の急落をどんな風に見ていますか?

米国株急落の原因は?今後の動きは?

まずは今回の急落に対する見立てを聞いてみました。

「FRBの金利引き上げによる一時的な影響だと思ってます」(30代、会社員女性)

「金利上昇や米中間選挙前などで調整相場は予想しておりましたが変動幅が大きいです」(40代、フリーランス女性)

「中国との緊張関係が関わっていると思うので、もう少し下がるんじゃないでしょうか」(30代、会社員女性)

さすが資産運用が大好きという「投資女子」の皆さん、日頃からチェックしているだけあって、ニュースに対する意見をしっかり持っています。

投資女子たちの口からもよく聞かれましたし、経済ニュースでも目についたのが「アメリカの金利の引き上げ」です。

金利とはいわば、各国の中央銀行(日本だと日本銀行、アメリカだとFRB)が、その国の景気がよくなりすぎて物価が上がりすぎないように上げたり下げたりする、景気の「調整つまみ」のようなものです。

通常、金利の上昇は好景気の指標ともとらえられますが、アメリカではここ数年、ずっと「金利の引き上げ」がニュースで報じられていました。投資家たちが「こんなに金利が上がったら企業業績に影響するかも」と株を売りたくなってしまうほどの水準までアメリカの金利が上がりすぎてしまった、ということでしょう。

「長い目で見ているので気にならない」という声多数

投資女子からは今後の見立てとして「もう少し下がりそう」との意見もある一方で、「一時的なもの」という声も。投資女子たちの今後の投資方針についてヒアリングしてみました。

「実はアメリカ株は15年以上前から持っていて長い目で成長を見守っていくつもりなので、今回の急落は痛くも痒くもないです(笑)」と話すのは、30代会社員の泰子さん(仮名)。

泰子さんの中であくまで米国株投資はリスクを取れる範囲での「チャレンジ投資」。土台となる資産形成は日本の個人向け国債や個人型確定拠出年金(iDeCo)で行っているそうです。

泰子さんは「米国株はもう少し下がりそうだと思っています。上がりそうだな、と思えるようになったら、気になっている銘柄を少し買ってもよいかな」と落ち着いた様子。

株式投資が大好きで日本株も米国株も保有する40代フリーランスの美栄さん(仮名)も、「もう少し、様子を見てみてからですね。一時的なものか、不安定な相場入りなのか(を判断した上で)、それから割安と思えば買い増します」とのこと。

米国株が急落したことでパニックになっている人はどこにもおらず、「長期的な視点で見ているので特に投資方針を変更する予定はない」という声が多数でした。

ぶっちゃけアメリカ株、今って買い時?

最後に皆さんに、「今から米国株投資を始めようかなと思うのですが、何かアドバイスをください!」と無茶なお願いをしてみました。

「今、買い時だと思いますよ!もし選ぶなら増配(株主への配当金を増額すること)が3年以上続いている銘柄がいいんじゃないかな」(30代、会社員女性)

「初心者の方の場合は、急落相場での投資はおすすめしません。変動幅が大きい中、イメージがないまま買っても『落ちるナイフをつかむようなもの』だからです。もし、すでに株価のイメージがある程度あって、割安と思われる銘柄があるなら買いだと思います」(40代、フリーランス女性)

「日本株も同じですが、その株を買って、どうしたいのか?のストーリーを、はじめに作るといい気がします。『安いから』でなく、まず投資してもいい企業を探して、それが『安いから』買うのがよいかなと。アメリカにはいろいろ思うところはありますが、かといって、米国(株)に取って代わる投資先は、なかなか探しづらいのも事実です」(40代、フリーランス女性)

市場の状況を見ることも大切ですが、一番大切なのは「自分の軸」。株価が大きく動いても動じない皆さんを見ていて強く思ったことです。

例えば今、筆者が仕事に使うパソコンもスマートフォンもアップル製品、パスケースのブランドはCOACH。私たちの日常はたくさんの米国企業の製品やサービスにあふれています。「この企業の成長を見守りたい」と思える銘柄をもっとちゃんと探してみよう。米国株投資を始めるのはそれからでも遅くはなさそうです。

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