(写真=森口新太郎撮影)

【連載】「金融男子図鑑」

若手銀行マンが語る、資産形成2つのコツ

堀部翔吾さん・東京スター銀行

『金融男子図鑑』は、金融業界で働く若手の男性を紹介する企画です。第7弾は東京スター銀行の堀部翔吾さん。

2012年に地元名古屋の銀行に就職。2015年に東京スター銀行に転職して、現在はリレーションシップマネージャーとして活躍しています。若手銀行マンに、資産形成のコツについて聞いてみました。

プロフィール

金融業界, 男性 (写真=森口新太郎撮影)

堀部翔吾(ほりべ・しょうご)さん
所属:東京スター銀行 立川支店フィナンシャル・ラウンジ
年齢:28歳
星座:しし座
血液型:B型
出身地:東京生まれの名古屋育ち
趣味:映画鑑賞、スポーツ
略歴:明治大学政治経済学部卒業後、2012年に名古屋の銀行に入行。2015年に東京スター銀行へ転職。

証券マンをしていた両親の影響で金融業界へ

金融業界, 男性 (写真=森口新太郎撮影)

ーー今のお仕事内容を教えてください!

東京スター銀行立川支店ファイナンシャル・ラウンジでリレーションシップマネージャーをしています。主に個人のお客さまに対してキャッシュフローシミュレーションなどを行い、お金に関する設計やご相談を承るお仕事です。

ーー大学では政治経済を学ばれていたんですね。もともと経済には興味があったんですか?

そうですね、じつはうちの家族は金融一家なんですよ。父と母が過去に証券会社に勤めていて、姉が損保会社に勤めています。なので、自然と興味を持っていった感じですね。

ーーご両親が証券マン……どんな会話が出るんですか?

リアルになってしまうのですが、株の話だったり、とある企業の上場話だったり……。ニュースで目にした有名企業の上場を、じつは父が手伝っていたなんてこともありました。当然そういった話は後から聞くので、「そうだったんだ!」とびっくりした記憶があります。

ーーそれで銀行に就職したいと?

もともと銀行と決めていたわけではなくて、金融系で考えていました。高校生の頃から経済関連のニュースに敏感になっていて、金融系のお仕事に自然と興味を抱くようになっていたんですよ。なので、金融系ということだけは決めていました。

ーー金融系の中から銀行に絞った決め手は?

金融系は銀行のほかに、証券会社、生命保険会社など色々ありますよね。それぞれ違う役割を担っていますが、決め手はお客さまに提案できる「引き出しの多さ」です。

個人的な見解になってしまいますが、銀行ってすごく引き出しが多いと思うんですよ。預金の取り扱いはもちろん、融資や各種保険、投資信託もあります。幅広くお客さまにかかわっていけますし、お客さまの生活にとって身近な役割を担っていると感じたことが一番の決め手でした。

「楽しい」を原動力に、お客さまととことん会話を

金融業界, 男性 (写真=森口新太郎撮影)

ーー転職のきっかけは?

前職の銀行で携わっていたのは、法人向けの窓口でした。企業の社長や従業員の方とお話をする機会が多くて、その中で個人向けのプランを相談されることもあったんですよ。

例えば、法人向けのご融資だと、必要書類が多くて会社の業績もかかわってきますよね。それが個人向けになるとより距離感が近くなるといいますか、お話をする機会もぐんと増えますし、何よりお客さまとお話するのがとても楽しいと感じるようになりました。

個人向けの窓口へ部署異動の希望も出してはいたのですが、なかなか難しくて……。そこで、個人向けにユニークな商品があって、アドバイザリーサービスに特化している東京スター銀行への転職を決めた流れですね。

ーー東京スター銀行のどこに魅力を感じましたか?

ひとことでいってしまえば「銀行らしくない」ところですね(笑)。もちろん良い意味で、ですよ。例えば、一般的な銀行では窓口があって、そこでお客さまとのやり取りが行われますよね。東京スター銀行の場合はお客さまのプライバシーに配慮したご相談ブースが用意されていて、気軽に利用することができます。

ご相談ブースでお客さまとの距離を縮めながら、納得がいくまでお話することができる。それはお客さまにとっても私たち銀行員にとっても、満足度の高いポイントだと思います。

ーーお仕事が楽しいと思うのはどんなときですか?

もともと人と話すことが好きなので、お客さまとお話すること自体が楽しいですね。法人向けの業務だけではなかなか踏み入りにくいお話や、ときには雑談なども楽しんでいます。

ーーお金の相談って人生相談に近いですよね。

お金に関係のない人生相談のようなお話をすることもありますよ。お子さまの進路だったり、大きな買い物のご相談だったり……。赤ちゃんを連れて来店されたお客さまに、逆に私が子育て相談をしてしまうこともありますね。そういった何気ない会話でも、積み重ねることで信頼関係が生まれると思っています。

ーー信頼関係がないとお金の相談なんてできない?

知らない相手に大切なお金の相談は難しいですし、信頼関係は自分がお客さまの立場であっても重要視する部分だと思います。長い人生を過ごす上で、資産の問題は切っても切り離せません。

いかに上手に運用していくか、それをアドバイスするために私たちリレーションシップマネージャーがいるわけです。ですから、何でもご相談いただけるような信頼関係を築くことはとても重要なんです。

資産形成のコツは「早く長く」

金融業界, 男性 (写真=森口新太郎撮影)

ーーキャッシュフローシミュレーションって何をするんですか?

タブレットを使って必要な資金のシミュレーションします。例えば、60歳までにどのくらいお金が入るのか、どのくらいのお金が必要なのか、そういった具体的な数字を出すことでライフプランを組み立てるんです。

ーー資金が足りないという結果が出た場合は、どのようなアドバイスをするんですか?

その場合は、まず収入と支出のバランスを確認します。保険の見直しや住宅ローンの見直しなどの可能性を探った上で資産運用のアドバイスさせていただきます。資産形成・資産運用にはさまざまな方法がありますので、メリットやリスクを含めてお客さまに合った商品をご案内しています。

預金はもちろん、ローン・外貨預金・投資信託・生命保険など、あくまでお客さまの選択肢を広げる方法の一つとしてのアドバイスですね。

ーーつみたてNISAも話題ですよね。

預金だけの資産形成は「お金を貯める」という意味合いではアリなのですが、ご存知のように金利が低いため「資産を増やす」ことは難しいと言わざるを得ません。預金だけの場合は資産そのものがほとんど増えませんので、将来的に物価が高くなると資産価値は下がってしまいます。

それでは資産を増やすためにはどうするか。そのときに考えるのが投資です。つみたてNISAは税制優遇もありますし、少額から運用することができますので興味のあるお客さまも多いようです。

ーー資産運用のコツはありますか?

資産形成・資産運用において大切なことは「早く長く」でしょう。できるだけ早く始めること、できるだけ長く続けることです。方法や金額についてはそれぞれの資産に合ったものを選択する必要がありますが、どのタイプであっても早く長く運用していくことがコツだと思います。

ーー堀部さんの今後の目標を教えてください。

より多くのお客さまのライフプランに携わって、一人でも多くの方々の生活を豊かにすることです。それから、今はまだその立場にはないのですが、ゆくゆくはこの仕事の大切さや楽しさを後輩に伝えていけたらと思っています。

ーーありがとうございました!

金融業界, 男性 (写真=森口新太郎撮影)

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