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会社員の方が大家になりやすい?不動産投資の特徴を詳しく知ろう

不動産投資の入門書(2)

この記事は小峰悟氏の著書『図解 知識ゼロからはじめる不動産投資の入門書』(ソシム社)の内容を抜粋したものになります。

【『図解 知識ゼロからはじめる不動産投資の入門書』シリーズ】
(1)初心者が知識ゼロからはじめる「不動産投資」3つの魅力
(2)会社員の方が大家になりやすい?不動産投資の特徴を詳しく知ろう

※以下、書籍より抜粋

不動産投資とほかの投資の違いは?

●安定した家賃収入がある

投資の多くは買ったときと売ったときの価格差による利益を狙ったものが多く、株やFXなどはその代表です。決済したときに初めて利益が確定し、それまでの間はほとんど収益がありません。

一方、不動産投資の場合は、毎月安定した家賃収入という収益があります。しかも、株やFXのように毎日値動きを気にする必要はなく、365日休むことなく安定した収入をもたらしてくれます。

●ゼロサムゲームではない

ゼロサムゲームとは、誰かが勝てば(プラス)誰かが負ける(マイナス)という意味で、結局、合計(サム)はゼロになるということです。

値動きに左右される投資の多くはゼロサムゲームです。

日々の値動きが気になり、仕事が手につかなくなった経験がある人もいることでしょう。しかし、不動産投資は入居者に部屋を提供し家賃を得る投資です。

勝ち負けがないのが不動産投資の特徴です。

●自己資金があまりいらない

不動産は担保価値のある資産です。したがって、金融機関は不動産を担保として資金援助をしてくれます。

自己資金が少なくても、融資を使って数千万から数億円という高額の不動産に投資ができるのはそのためです。

では、ほかの投資はどうでしょうか。基本的に担保となるものがないので融資を受けることはできません。

・不動産投資とそのほかの投資の違い

ほかの投資の場合…FXをはじめとする多くの投資では不特定多数の投資家などが参入し、売買によって値動きが生じます。その結果、利益を得る人と損失をこうむる人が出ることになり、自分が敗者側になってしまうケースも当然あります。

不動産投資の場合…不動産投資は、入居者さえしっかりと確保できていれば月々の家賃収入が安定して得られます。

また、投資対象である物件に関与するのは基本的に大家である自分と入居者であり、収入を得る大家はもちろん、入居者も家賃と引き換えに住居を得ているのでWin-Winの関係といえるでしょう。

どんな人が不動産のオーナーになるの?

●大家になるということ

不動産オーナー、いわゆる大家に明確な区別があるわけではありませんが、古くからの大家は、先祖代々の土地をもっていて、その土地に家賃収入や相続税対策などの目的でアパートを建築するパターンが多いです。

そして、その規模が大きくなったことで、専業大家として生活している人もいます。

一方、もともとはサラリーマンや自営業者で、土地もアパートももっていないのに、金融機関から融資を受け、アパートなどを購入し賃貸経営を始めるのが、俗にいう「サラリーマン大家」です。

これもまた規模が大きくなれば、サラリーマンをリタイヤして専業大家として生活している人もいます。

●誰でも大家になれる

どちらかというと、サラリーマンは大家になりやすい職業です。

それはサラリーマンの給与がある程度安定しているからです。

金融機関はお金を貸すときに、その人が将来にわたり安定して利息を付けてお金を返してくれるかを見ています。サラリーマンであれば将来にわたり収入は安定していますし、金融機関の信用は高いといえます。

自営業者の場合も同じです。その人が行っている事業の業績が安定しているか、将来にわたり継続可能な事業かで判断されます。

今は金融機関も不動産投資に積極的にお金を貸してくれますから、サラリーマンや自営業者に限らず大家になることはできます。

相続税対策…自分(被相続人)の死後、残された家族に遺産を相続する際にかかる税が相続税で、税制上、不動産所有によって通常よりも相続税を低減させられる場合がある。

不動産投資の種類と特徴を知ろう!

●投資対象となる不動産の種類

家賃を得るための物件にはどのようなものがあるのでしょうか。不動産投資の対象となる物件は、大きく分けて次の4種類があります。

1.1棟マンション

一般的に建物の構造が頑丈な鉄筋または鉄骨鉄筋コンクリートでできていて、階数や部屋数が多く、購入価格も比較的高額なものを指します。

2.1棟アパート

一般にアパートといわれているタイプのもので、建物構造は、木造または鉄骨です。低層の二階または三階建てのものが多く、不動産投資の最も代表的な種類といえます。

3.区分マンション

1棟マンションの1部屋のことを区分マンションといいます。1棟マンションを購入するには多額のお金が必要になりますが、1部屋だけであれば安く購入できますので、比較的始めやすい不動産投資の種類です。

4.一戸建

普通の民家をそのまま1軒貸し出すのが、 戸建賃貸です。一般的には融資を使わず、安い中古の一戸建を現金で購入するケースが多くなります。

まずは、この4種類の違いがわかっていれば充分です。

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小峰悟(こみね・さとる)
大学卒業後、ボッシュ株式会社に勤務。52歳の時に独学で不動産の勉強を始め、宅地建物取引士資格取得後、都内に新築アパートを購入し、サラリーマン大家としてスタートする。現在は、不動産投資により定年退職後も生活に困らない経済的自由を実現。国内外不動産投資コンサルタントとして、若者から定年退職を間近に控えたシニアまでの層を対象に、不動産投資の魅力をわかりやすく伝える。

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