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航空券だけじゃない!ハワイやグアムでも使える「リゾート優待」10選

優待で楽しく賢く旅に出よう

レジャーシーズンが近づくと、「リゾート行きたーい!」と心が騒ぎ出しますよね。

旅先では、リゾートでまったりしたり、おいしいものを食べたり、ゴルフをしたり、やりたいことがたくさんあって困ります……そこで株主優待をうまく使って、お金をかけずに賢く旅を楽しめるリゾート優待をご紹介しましょう。

旅行や空港の売店でも使える!ANAホールディングス <9202>

株主優待, リゾート (写真=PIXTA)

日本を代表する航空会社として言わずと知れたANAホールディングス <9202> 。国内線・国際線ともに首位のANAだけでなく、LLC(格安航空会社)のバニラ・エアとピーチ・アビエーションもグループ傘下です。

2018~2022年度の5カ年計画では国際線の拡大とLLC2社の統合による事業成長を成長戦略の柱に掲げています。

同社の株主優待は、国内線で新たに導入された空席連動型運賃「ANA FLEX(フレックス)」のうち、最安値の「FLEX-D」が50%割引で利用できる株主優待番号案内書です。

さらに、ANAグループ各社提供商品や提携ホテルの優待クーポン券冊子も1人1冊もらえます。

ホテルや国内・海外パッケージツアー商品のほか、ゴルフ料金、空港内売店や免税店の割引もあります。旅で丸ごと使える優待は、旅好きにはうれしいですね。

株主優待を使って離島へGO!日本航空 <9201>

2010年の経営破綻から2年後には東証一部への再上場を果たし、再生した日本航空(JAL) <9201> 。売上高は依然ANAに差をつけられているものの、大幅な地方路線整理などにより収益力改善を実現しました。グループの運航路線数は国内線126、国際線54で、54カ国・地域に乗り入れています(2018年3月時点)。

グループ傘下にLLCのジェットスター・ジャパンがありますが、さらに2020年には、アジア・欧米などの中距離路線を運航する新LLCを設立することも発表しています。

株主優待は、 国内線片道1区間50%割引となる株主割引券がもらえます。

3月末に100株以上保有で1枚、9月末は200株以上で1枚もらえ、200株増えるごとに1枚ずつ増えていきます。権利確定月で優待対象株数が異なりますので、ご注意ください。

長期優遇制度もあり、3年(7基準日)以上の連続保有で株主割引券が追加贈呈されます。

加えて、海外・国内旅行パックツアーの割引券の発行も。沖縄や鹿児島離島などの路線を結ぶ子会社でも使えるため、南国離島好きにはうれしい優待となっています。

レンタカーやホテルもオフ!オリックス <8591>

株主優待, リゾート (写真=PIXTA)

リース業からスタートしたオリックス <8591> は、不動産、投資銀行、保険、銀行、カードローンなど、事業の多角化と海外進出により、今や誰もが知る大企業となりました。

総合リースでは国内トップ。国内外のM&Aに積極的で、中国、アジア、米国中心に事業を展開。2013年にはオランダの資産運用会社大手のロベコを買収し、成長を加速させました。また、関西唯一のパ・リーグ球団「オリックス・バファローズ」のオーナー企業でもありますね。

株主優待は「ふるさと優待」として、日本各地の食品や飲料など厳選商品がカタログから1品もらえます。

加えて、オリックスグループ運営施設を優待価格で使える株主カードが年2回発行され、ホテルや水族館の料金10%オフ、オリックスレンタカーの基本料金割引なども。

もちろん、オリックス・バファローズ公式戦ホームゲーム優待もあります。単元株数は100株から。

オリックスの優待は有効期間内であれば何度でも使える点が高ポイント。週末はレンタカーで水族館に向かい、フワフワ泳ぐクラゲに癒されてみては?

リゾートホテルも! 共立メンテナンス <9616>

共立メンテナンス <9616> は、学生寮・社員寮やホテルの運営管理で国内トップシェアの会社です。第2の柱であるホテル事業では、ビジネスホテル「ドーミーイン」を国内外に、全国の景勝地・名湯地には「癒しの湯宿」とコンドミニアム型リゾートホテルを展開しています。

株主優待は、100株以上の保有枚数に応じて、株主優待割引券および株主リゾートホテル優待券が年2回もらえます。優待割引券は額面1000円で、各種会館からホテル、外食店舗、写真館など、同社グループの運営施設で利用可能です。

株主リゾートホテル優待券も100株保有で2枚が年2回発行されます。「ラビスタ」「ウェルネスの森」「ドーミー倶楽部軽井沢」などで使え、平日と一部特定期間は約30%割引、休前日などは約10%割引に。

1枚につき1泊、1グループ大人10名まで、小学生以下は利用人数に含まれないというシステムですから、複数枚で少し長い旅行や大人数での利用にも。大勢でお得に使えるのはいいですね。

シーガイヤに行こう!セガサミーホールディングス <6460>

株主優待, リゾート (写真=PIXTA)

セガサミーホールディングス <6460> は、パチンコ・スロット製造最大手の「サミー」が、ゲーム業界3強の一つと言われたセガを買収、経営統合して2004年に設立されました。パチスロでは「北斗の拳」が空前の大ヒット。

2012年には宮崎の大型リゾート「シーガイア」のフェニックスリゾートを買収し、その後、韓国でのカジノ事業に進出。2017年4月には、カジノを中核とする統合型リゾートをオープンさせています。

一方、2015年のグループ組織再編でセガホールディングスとして子会社化されたセガグループも、コンテンツ事業(ゲーム・アニメなど)、アミューズメント施設事業(ゲームセンターなど)が好調です。

2018年3月期業績での売上・利益では、パチスロが主体の遊技機事業を上回るまでになりました。

そんな同社の株主優待では、100株保有で国内のセガゲームセンターで遊べるUFOキャッチャー利用券(1000円分)が年2回もらえます。1000株以上であれば、それに加えてフェニックス・シーガイア・リゾートの施設利用券(1万円分)も。

UFOキャッチャー利用券が株主優待とは実にユニーク。1000円分あれば思い切ったチャレンジもできそうです。家族でワイワイ楽しんでみてはいかがでしょう。

家族で遊べるスパリゾートハワイアンズへ!常磐興産 <9675>

常磐興産 <9675> は、石炭・石油などの燃料卸事業とレジャーリゾート運営など観光事業を主力とする企業です。

映画『フラガール』でおなじみの大型レジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」(福島県いわき市)では、2017年夏に国内最長のボディスライダー「ビッグアロハ」をオープンし、2018年夏にビッグアロハにカフェとテラスを新設。

7月20日から第6のテーマパークとして始動させ、収益力強化を図っています。

株主優待は、保有株数に応じて、「スパリゾートハワイアンズ」無料入場券や、「ホテルハワイアンズ」「ウイルポート」「モノリスタワー」共通宿泊割引券、「スパリゾートハワイアンズ」「スパリゾートハワイアンズ・ゴルフコース」共通食事割引券、「スパリゾートハワイアンズ・ゴルフコース」施設利用割引券が、年2回もらえます。

さらに、500株以上かつ3年以上の継続保有で、「スパリゾートハワイアンズ」「スパリゾートハワイアンズ・ゴルフコース」施設利用券を追加で受け取れます。

家族の恒例行事としてモノリスタワーに1泊し、スパリゾートハワイアンズを楽しむというのも素敵な過ごし方ですね。

グアムで極上のリゾートライフ!レオパレス21 <8848>

株主優待, リゾート (写真=PIXTA)

レオパレス21 <8848> は、単身者向けアパートの建築請負および賃貸管理が主軸の会社です。そのほか、リゾート施設の運営や住宅事業、シルバー事業、ホテル事業、ブロードバンド事業なども手掛けています。

株主優待は、100株保有でレオパレスリゾート グアム宿泊無料券2枚と、レオパレス国内ホテル50%宿泊割引券2枚、3年以上継続保有するとそれぞれ3枚ずつが年2回もらえます。また、300株以上の保有で同社管理物件の入居時費用が割引されるという特典も。

レオパレスリゾート グアムは、広大な敷地にゴルフやスパ、プール、テニスコートなどの遊べる施設が充実した施設。

宿泊無料券は1枚で1室(1泊)利用できますので、グアムで極上リゾートライフをタダで満喫できますよ。

ハワイのコンドミニアムに泊まれる!スターツコーポレーション <8850>

賃貸物件の「ピタットハウス」で知られるスターツコーポレーション <8850> は、不動産・建設・仲介管理を主軸に、出版、金融・コンサルティング、ホテル、高齢者支援事業など、さまざまな事業をスターツグループとして展開しています。グループ企業は関連会社なども含めて82社、海外22カ国に35の拠点を持ち、グローバルな展開もしています。

株主優待は、100株保有で年2回、同グループが運営する施設で使える優待券がもらえます。

優待券では、「ピタットハウス」での不動産売買・賃貸の仲介手数料が10%割引で、「ホテル エミオン 東京ベイ」をはじめとする宿泊施設の利用料、スターツグアムゴルフリゾートのプレー料金や「旬味・京橋本店」などのお食事料が20%割引で利用可能。

ハワイの広いコンドミニアム「ロイヤルクヒオ」もお得な20%割引で泊まれる優待です。

それではここからは番外編として、オススメの船旅優待もご紹介しましょう。

「にっぽん丸」でワンナイトクルーズ!商船三井 <9104>

株主優待, リゾート (写真=PIXTA)

商船三井 <9104> は日本の海運会社3大手の一つで、2017年には世界最大となるコンテナ船を6隻就航させました。

エネルギー輸送や製品輸送などの事業におけるグループ運行船隊規模は857隻、需要の高まるLNG(液化天然ガス)を輸送するLNG船隊は世界最大隻数(2018年3月末時点)を誇ります。

また、客船サービス事業では1世紀以上にわたる歴史と伝統があり、2018年5月に新造フェリー「さんふらわあ さつま」が就航。9月には「さんふらわあ きりしま」の就航も控えています。

株主優待は、100株保有で 客船「にっぽん丸」クルーズ優待券2枚が年2回もらえます(株数に応じて枚数が追加)。

優待券は1枚で1名の旅行代金が10%オフになり、1クルーズに2枚まで利用可能。気軽に楽しめるワンナイトクルーズから日本列島一周の長期クルーズまであり、花火クルーズやオペラクルーズ、離島を巡るクルーズなど、ラインナップも多彩です。

優待を利用して、伝統のおもてなしが味わえる優雅な船旅を感動体験してみてはいかがでしょうか。

「飛鳥Ⅱ」で世界クルーズ!日本郵船 <9101>

日本郵船 <9101> は三菱グループに名を連ねる海運会社で、先に挙げた商船三井とともに日本三大海運会社の一つです。

違いは、海運を主力としながら陸運、空運などの国際輸送網を持ち、総合的な物流サービスを提供していること。客船事業では、初代「飛鳥」が1991年に日本初の世界一クルーズを実施。

クルーズ専門誌で長期にわたって総合第1位を獲得するなど、高く評価されています。

株主優待は、100株保有で飛鳥の1クルーズが1名分10%割引になる優待券が3枚もらえます(株数に応じて枚数が追加)。

日本一周クルーズや、日本のお祭りや花火大会などに合わせたショートクルーズ、アジア・オセアニアを回るグランドクルーズなど多種多彩で、船旅を計画するなら検討したい優待ですね。

旅は新しい発見の連続です。非日常の体験や新しい出会いは、心も体もリフレッシュしてくれ、明日からまた頑張れる活力となってくれるはず。株主優待を上手に使って、お金をかけずに賢く旅を満喫しましょう。

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