(画像=GaudiLab/shutterstock.com)

お金を稼げる人が絶対的に持っている「本質」とは?

幸せなお金持ちになるすごいお金。(5)

この記事は和田裕美氏の著書『幸せなお金持ちになるすごいお金。』(SBクリエイティブ)の内容を抜粋したものになります。

・『幸せなお金持ちになるすごいお金。』シリーズ
(1)「イメージすれば叶う」はずなのに…なぜお金には通じにくいのか
(2)お金に困っている人が忘れている「ある感情」とは?
(3)お金を使えば使うほど「要らないもの」が見えてくるカラクリ
(4)お金持ちになるために欠かせないマインドとは
(5)お金を稼げる人が絶対的に持っている「本質」とは?

※以下、書籍より抜粋

自分に付加価値をつける

自分には価値がないと思ったら

もし転職しようとして、面接で「わたしは年収1000万円を希望します」と言えば、きっと面接官に「1000万円の価値があるかどうか」を見定められますよね?

「その根拠は?」「その理由はなんですか?」と聞かれるかもしれません。

実際の面接であれば、自分を盛ってアピールできるかもしれません。でも面接官が、あなたのことを全部知っている神さま(笑)だったらどうでしょう。

神さまを前にしたら、自分を大きく見せる嘘はつけませんよね。

自分はなぜその金額を手にする価値がある人間なのかを、神さまにプレゼンできるか、できないか?

これを考えることで、あなたの「ほんとう」が見えてきます。

神さまに聞かれたとき「年収1000万円欲しいと思うけど、自分はまだ1000万円もらえるほどの実力がない」と思ったら、それはまだ実力が足りない証拠です。そのときは「自分はそれを受け取る価値がある」と、自信を持って言えるようにすればいいだけの話です。

これに気づけたら、もうすごい前進!

だって、自信を持つために自分を磨く、つまりは自分にもっと価値(付加価値)をつければいいだけの話だからです。

スピリチュアル的な表現を使って、「信じたりワクワクしたりするだけで運やお金の流れがよくなる!」と言う人は多いけど(実はわたしも、結構これを信じている方ですが)、そもそもお金については、圧倒的に目に見えるものだから、リアルなお金を手にするには、それを手にするリアルな理由をぜったいに持つ必要があるんです。

そしてこのリアルな理由を持つことこそが、先ほど言った「自分を磨くこと」「付加価値をつけること」です。

・あなたの付加価値ってなんですか?

お金はもっと欲しいけれど、自分にはまだそれを受け取るだけの価値がない、まだ実力が足りない、そこまでの自信がないことに気づいたら、「後はなにを足せばいいか」「自分のどこを磨けばいいのか」を考えてみてください。

これは自分の脳みそを使って、うんうん唸って考えることが大事です。

なぜならそれは、自分でしか見つけられないものだからです。

絶対的に本質的なことを言うと、「お金を稼げる人」には、必ず付加価値があります。他の人と同じことをやっても、稼げるはずがないんです。

逆に言えば、もし他の人とちがう部分を持っていれば、それは付加価値の卵として、磨けば光る部分かもしれません。

たとえばわたしは、営業の世界に入って実績をあげて、お金を人よりうんと多くもらえるようになりました。もちろん働いていた市場やあつかう商品など、すべての条件は会社にいた他の人とまったく同じでした。

まったく同じ条件なのに、なぜわたしがあんなにすごい結果を出すことができたのか?

実はわたしは、引っ込み思案ですごい人見知りです。

だからほんとは、がんがん売る人たちのように、強気で押していけないタイプなんです。相手に嫌われるのが怖くて、営業には向かないと何度も言われました。

だから考えたんです。

「わたしみたいな人がお客さんだったら、そのお客さんはどんな人となら話せるか」「わたしみたいな人はどんな人が好きか」って。

このときわたしは「自分の話を一生懸命聞いてくれる人が好きだ」という答えにたどり着きました。だからそこからは徹底的に相手に興味を持ち、相手を本気で好きになろうとして、相手の話を、全身を耳のようにして、一生懸命聞くことにしたんです。

そうしたらだんだん信頼してもらえるようになって、営業成績がものすごい勢いでよくなりました。

そしてもう1つ。

わたしは優柔不断で、なんでもすぐ先延ばししてしまう人だったので、営業されてもすぐに決めることができない人の気持ちがよくわかっていました。

だから「なぜ、すぐに決めることができないのか」「どうしたら決められるのか」を自分に聞いてみたんです。

そうしたらわたしのような人は、ちゃんと誰かに強く背中を押してもらう必要があるんだということに気がつきました。

このときわたしは英会話学校のプログラムを売っていたので、やりたいけど決断できないというお客様には、自分の言葉で誠心誠意、その方が決断できるよう、背中を押してあげるようにしたんです。

そうしたらこれでもやっぱり、大きく営業成績を上げることができました。

「陽転思考」という考え方もそう。

「聞き取りやすい声を発声練習で身につけた」のもそう。

「たくさん本を読んで、あたらしい情報をお客様に提供し続けた」のもそう。

「お客さんとお客さんをつなげてコミュニティをつくった」のもそう。

ぜんぶ、他の人が持っていなかった、わたしだけの付加価値です。

こうした付加価値をたくさんつくったからこそ、お客さんがわたしを選んでくださるようになったんだと思います。つまり付加価値こそが、大きなお金を生んだんです。

imageTitle (画像=Webサイトより ※クリックするとAmazonに飛びます

和田裕美(わだ・ひろみ)
作家・営業コンサルタント。京都光華女子大学キャリア形成学科客員教授。京都生まれ。ベストセラー作家として、ビジネス書だけでなく、絵本や小説と幅広く執筆中。もともとは外資系教育会社でのフルコミッション営業で、お客様の98%から契約をいただき、世界142カ国中第2位の成績を収め、20代で女性初の支社長となった実績を持つ。その後和田裕美事務所株式会社を設立し、国内外でセミナーや講演を多数実施。

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