(画像=HBRH/shutterstock.com)

お金に困っている人が忘れている「ある感情」とは?

幸せなお金持ちになるすごいお金。(2)

この記事は和田裕美氏の著書『幸せなお金持ちになるすごいお金。』(SBクリエイティブ)の内容を抜粋したものになります。

・『幸せなお金持ちになるすごいお金。』シリーズ
(1)「イメージすれば叶う」はずなのに…なぜお金には通じにくいのか
(2)お金に困っている人が忘れている「ある感情」とは?

※以下、書籍より抜粋

あなたがお金持ちになれないわけ

・「お金じゃないよね」は死んでも言うな

「お金だけじゃない」「お金があっても幸せになれない」が口ぐせの、「お金を否定する感情」にやられている人は、ずっとお金持ちになれない人です。

べつに「お金じゃないよね」と言う人を否定しているわけじゃないんです。

すべては正解、すべてが正論。

その人の価値観によって、なんでもいいんです。

ただ、もしもあなたが「お金がもっと欲しい」「お金持ちになりたい!」って思っているなら、お金の流れをせき止めるその、お金に対する「嫌悪感」を取り去った方がいいよ、ということです。

とにかくお金に「ワクワク」できない感情は、お金持ちになるには邪魔なんです。

そこで、この「嫌悪感」を取っちゃいたいと思います。

私は、お金を「自分のために使う」ということをすすめています。

自分で稼いだのだから、たくさん自分のために使っていい。

贅沢も豪遊もなんでもオッケー。

でもね、お金にはこの他にもう1つ、べつの使い方もあるんです。

それは「人の役に立つ使い方をする」というものです。

たとえばわたしは部下に、こんなふうに言っていました。

「お金って、どんなふうに使ってもいいんです。難病で苦しむ人の治療法の開発のために投資することもできるし、大切な人が、すごくお金のかかる手術を受けないと命の保証がないと言われたとき、お金で助けることができるかもしれない。

宇宙開発に投資して、新たに人類が移住できる星を探すこともできるし、貧困で苦しむ人に、家と食事を提供することもできる。すべて寄付してもいいし、お金があれば、たくさんの人を助けることができる。

『ないとできない』が『あるからできる』に変わるんです。

お金がないから3000万円の手術なんてできない、だからあきらめるしかない、って泣いているより、ポンッとそれを出せる人になりたくないですか?

なんでもお金で解決はできないけれど、お金で解決できることは、お金がないからできないことより山のようにあるって言えないですか?

お金はあなたが言うように『汚い使い方』もあるかもしれない。でも『きれいな使い方』だってある。使い方は自分で選べる。だから持っていた方がいいって思いませんか?

お金はぜったい持っていた方がいい。あなたもそう思うなら、もっともっと稼ぎましょうよ」って。

こうやって伝えると、だんだん「お金は汚い」って言っていた人が、変わっていくんです。「なんで稼ぎたいの?」って聞くと「人の役に立つからです!」って、なんだか誇りを持って言えるようになるんです。

つまりは「いいことのためにもお金が使える」って思えた瞬間、お金を持つことへの嫌悪感や罪悪感が消え、その結果、お金に対してポジティブになって、「お金欲しい!」ってちゃんと言えるようになるんです。

こういう考え方ができると、潜在的にあったお金に対するネガティブな感情を、すっかりクリアできるようになるから、たくさん稼げるようになるんです。

そして、お金持ちになれるんです。

ここで、ちょっと質問をしますね。

「口座に1億円あったら幸せですか?」

「おう、幸せ、幸せ」と思った人は、そのままでいいです。

でも「お金じゃない」ってちょっとでも思った人は「人の役に立てるんだ」って思ったら、さっきとちがう感情が湧いてきませんか?   幸せって、言えませんか?   お金は、人の役に立てることができる。人を幸せにするパワーを持っているんです。

・ちゃんとお金を好きになる

次に、この質問をさせてください。

あなたは心の底からお金が好きですか?

もしここで即答できずに悩むようなら、それはそれでいいのです。

そういう人はおそらくお金はそんなに必要なくて、ほんとはお金がなくても幸せになれる人なんだと思います。そしてこれはもちろん「いい」とか「悪い」とかではなくただの価値観なので、いろんな感じ方があっていいんです。

ただ、本気の本気の本気で「お金が欲しい」と思っているなら、ここではすぐさま「大好き!」と言えないとダメです。

そうじゃないとお金と両思いになれなくて、お金がやってこないからです。あとこの「大好き」という感覚。人によってその度合いがちがうように思うんです。実はどんなに「お金、好き、好き!」って言っても、人それぞれなんですよね。

お金持ちになるための最初の段階としては、お金を「欲しい」とか「好き」って思うことが、とっても大事なのですが、もっと言えば同じ好きでもそのノリが、お金持ちのそれと同じじゃないと、お金はやってこないんです。

たとえば今、お金に困っている人が、

・生活に困っているからお金が必要(お金が好き)
・老後の不安があるからお金が必要(お金が好き)
・ローンを抱えているからお金が必要(お金が好き)

こんな状況だったら、一生懸命「お金が大好き」って言っても、これってお金持ちが言う「お金が好き」とはまったくかけ離れていますよね。そういう人は「お金がないからお金が好き」なだけなのかもしれません。

お金の流れがよくない人は、ワクワクした感覚がなくて、不安しかない。

でもお金の流れがいい人たちは、不安ではなく、ワクワクしたマインドでお金を欲しいと思っています。だから同じ「好き」でもぜんぜんちがう。

ちょっとたとえが変ですが、結婚するとき、「一緒にいればそれだけで幸せ」って言われるのと、「家事(生活)に困っているから結婚したい」って言われるのと、どっちがうれしいかってことです。

普通は前者ですよね。

お金に感情があれば、お金だって無条件で前者と結婚するはずです。

前者がお金持ちの感覚です。

だからお金が欲しいなら、「困っている」という感情をちょっと脇に置いて、「ワクワクする」ことをイメージする必要があるんです。

生活費じゃなくて温泉旅行!
老後の貯金じゃなくてゴルフセット!

というように、遠慮しないでどんどん欲しい物をイメージしたり、行きたい場所をイメージする。ワクワクを膨らませるんです。目先の心配ではなく、その先にあるワクワクに意識を向けてみる。

お金を持っている人は、生活費の心配をしたことがありません。だからちょっとでもその意識に近づくように、お金持ちの人のような考え方をするわけです。

今、とてもお金に困っている人は、わたしの言うこんなことなんて「できっこねえよ!」って感じですよね(笑)。でもね、本気でお金持ちになりたいなら、一瞬でもいいから、困ってる段階の先にある「ワクワク」に、意識だけでも移動させて欲しいんです。

このワクワク感こそがほんとうの「お金が好き」という感覚です。

嘘だと思うかもしれないけれど、お金に困っている人は共通して、ワクワクして生きるということを忘れてしまっている人たちです。

だから、3秒だけでもいいので、まずはワクワクしてみてください。

お金持ち, なりたい (画像=Webサイトより※クリックするとAmazonに飛びます)

和田裕美(わだ・ひろみ)
作家・営業コンサルタント。京都光華女子大学キャリア形成学科客員教授。京都生まれ。ベストセラー作家として、ビジネス書だけでなく、絵本や小説と幅広く執筆中。もともとは外資系教育会社でのフルコミッション営業で、お客様の98%から契約をいただき、世界142カ国中第2位の成績を収め、20代で女性初の支社長となった実績を持つ。その後和田裕美事務所株式会社を設立し、国内外でセミナーや講演を多数実施。

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