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「イメージすれば叶う」はずなのに…なぜお金には通じにくいのか

幸せなお金持ちになるすごいお金。(1)

この記事は和田裕美氏の著書『幸せなお金持ちになるすごいお金。』(SBクリエイティブ株式会社)の内容を抜粋したものになります。

※以下、書籍より抜粋

なぜお金持ちになれる人となれない人がいるのか?

・貧乏人はなぜずっと貧乏なのか?

この世界には、お金の川のようなものがあって、そこにはいつも決まった量のお金が流れています。たとえば「300年前からずっとお金持ち」の一家って、今もお金持ちだったりしますよね?

もちろんときどきは何代目かが頼りなくて、会社を倒産させたり騙されたり、逆に、一代の才能ある人ががんばってお金持ちになったりと、一部の例外はあるけれど、調べても調べてもずっと何百年も前から代々お金持ち、みたいな「お金の川の川沿いに住む人たち」っているんですよね。

こういう人たちって、もともとお金に対してポジティブで、ネガティブな偏見がなく、お金が「ある」ことを疑いなく信じていて、「自分は一生、お金に困らない」って思っている人たちです。だから、お金に対する不安がゼロ!

実はお金って、こういう人のところにこぞって集まるみたいなんです。なぜなら、お金は明るくて楽しい場所、不安のない人(お金をポジティブに思う人)のところに集まるからです。

基本、お金持ちの家の子はお金持ちになって、貧乏な家の子は貧乏になりやすい(もちろん例外はあるけれど)。その理由はどうやらここにあるみたいです。

「なんであの人にはお金が入って、自分には入らないんだろう?」って思うことは多いけど、これが「お金の真実」。つまりそもそもがちがうんだと思います。

そしてお金が入ってこない人は、先祖代々、お金の流れがない場所に家があったようなものだから、悲しいけどこれは受け止めるしかないんです。

―でも。 そう言われて、「そうか、わかった仕方ない」って、すぐに物わかりのいい人になれますか?

「いやだ、流れを変えたい!」と思いますよね?

「お金に好かれてお金持ちになる」ためには、まずはこの真実を受け入れた上で、じゃあ、どうすればお金の川の近くに行けるかを、考えなくちゃいけないってことなんです。

わたしは若い頃、お金の川の近くには住んでいませんでした。だから「お金欲しいなあ」って、いつも考えていました。

もちろん、本もたくさん読みました。

投資の本みたいな現実的なものも、スピリチュアル的なものも。とくにスピリチュアル的な本はもう目からうろこで、自分の間違いにも気づいたし、「この通りやったらきっとお金持ちになれるんだ!」と、ワクワクもしたものです。

でも、世界中にこういう本がこんなにたくさん出ているのに、読んだ人全員が夢を叶えてお金持ちになってないのはなぜなのかということです。第一、そんな本を作っている出版社さんが潰れたりするのも、おかしな話ですよね。

つまりこれって、きっとお金持ちになるための方法はわかっても、それを実行できていない人が多いということですよね!?

・本を読んでもお金持ちになれないワケ

現実的な投資については勇気がないとか、元手がないとか、興味がないとか、めんどうくさいとか、明確な理由があると思うので、ここではスピリチュアルの本でよく言われていることを考えたいと思います。

こういう本には、よく「あなたの未来にはすでに幸せが用意されています!だからその未来を100%イメージして、今持っている『これがないとダメ』という執着を手放しましょう。そうすれば必ず望みを手に入れられます」みたいなことが書かれています。

この考え方で幸せになっている人もいるし、わたしも、これは100%正しいと思っています。

でも、せっかくこの考え方を知っていても、お金持ちになれない人が多いのはなぜなのか?ということです。

答えは、とってもシンプルです。

それは「お金」というものが、超リアルなものだからです。

唯一「お金」に関することって、そうかんたんに手放せなくないですか?

たとえば起業したいと思ったとき、キラキラした未来を100%信じて、今すぐ仕事を辞められるか?ということです。家族がいて、生活費も必要なとき、いきなり収入がなくなるのは怖い、仕事を手放せない……そんな感情が、むくむくと湧いてきませんか?

たとえば自分に子どもが2人いて、夫が不倫をしていて「もう離婚してやる!」と思ったとき、キラキラした未来を100%信じてすぐ離婚して、子どもを2人抱えてゼロからやっていける自信があるか、ということです。

「執着を捨てて、今すべてを手放せば、(お金を含め)欲しいものが入ってくる」と言われても、普通の人は、やっぱり怖くてできないと思うんです。

つまりお金がからむと、次の保証がまったくないとき、未来を100%信じて全部手放し「大丈夫、なんとかなるさ~」と言える人って、少ないと思うんです。

こういうとき、お金の不安なく行動できる人こそが望みを引き寄せるのかもしれないけど、でもそんな人は、100人に1人もいない。

要するに、「お金」に関することだけは、不安が寄りつきやすいということです。だから、いくらスピリチュアル的な考え方をしても、お金持ちになれない人が多いんです。

お金持ち, 富裕層 (画像=Webサイトより ※クリックするとAmazonに飛びます)

和田裕美(わだ・ひろみ)
作家・営業コンサルタント。京都光華女子大学キャリア形成学科客員教授。京都生まれ。ベストセラー作家として、ビジネス書だけでなく、絵本や小説と幅広く執筆中。もともとは外資系教育会社でのフルコミッション営業で、お客様の98%から契約をいただき、世界142カ国中第2位の成績を収め、20代で女性初の支社長となった実績を持つ。その後和田裕美事務所株式会社を設立し、国内外でセミナーや講演を多数実施。

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