(写真=筆者撮影)

家計を変える&お金を増やす。3つの最新フィンテックサービス

ラクちん資産運用ライフを送ろう

近ごろよく耳にする"フィンテック(Fintech)"。そもそも、「フィンテックって何?」「何から手をつけていいのかわからない!」という方もいるのではないでしょうか。

フィンテックとは、ファイナンス(Finance)とテクノロジー(Technology)をかけ合わせた造語で、テクノロジーを駆使した金融サービスのこと。

今回は、 2018年6月21日にフィンテック企業3社が開催したメディア限定勉強会より、最新フィンテックサービスを3つ紹介します。ひとくちに“フィンテック”といってもサービスはさまざま。

最新テクノロジーを取り入れて、ラクちんな資産運用ライフを送っていきませんか?

日本最大級のオンライン家計簿「Zaim」

フィンテック, サービス (写真=筆者撮影)

1つ目は、オンライン家計簿「Zaim」。“もっとお金に楽しさを”をキャッチコピーとして誕生した家計簿サービスで、750万ダウンロードを超える日本最大級の無料オンライン家計簿です。紙のレシートをスマートフォンのカメラで撮影すると自動で品目や金額を読み取る機能が特徴的です。

Zaimが運営するオンライン家計簿「Zaim」について、代表取締役の閑歳孝子氏がサービス内容を解説してくださいました。

閑歳氏は「お金の話は、家族でも抵抗があったり、何かとネガティブになったりしがち」と話した上で、お金を貯めること、使うことは楽しいんだ!と考えてほしいとの思いから、一人一人の暮らしに寄り添って行動を変えることを目指してZaimを立ち上げたそうです。

フィンテック, サービス (写真=筆者撮影)

一昔前は、マイホームや子育て、旅行など、お金を必要とする目的が割と決まっていましたが、最近はお金の使い方も人それぞれで多様化しています。「ユーザーのやりたいことをサービスを通してサポートする」ことで、個人の自立と自律を促し、社会を変える仕組みを作っていきたいと語ってくれました。

家計簿アプリとして活用するのはもちろん、投信サービスと連携した「おつり投資シミュレータ」も提供。つもり貯金のような感覚で投資ができるので、投資未経験者や、少額の投資に興味がある方にもオススメです。

目の前のアイテムが現金に変わる「CASH」

フィンテック, サービス (写真=筆者撮影)

2つ目は、バンクが提供するアプリ「CASH」。「目の前のアイテムが一瞬でキャッシュに変わる」というサービスです。売りたいものをアプリのカメラで撮影すると、金額が表示されます。その金額でOKならば契約成立となり、お金が振り込まれるという仕組みです。後日、自宅に宅配業者が集荷に訪れ、品物を送料無料で送るという流れになります。

「CASH」が、スタートして1年。代表取締役兼CEOの光本勇介氏は大手フリマアプリを例に挙げ、月間3000〜1万円の売上を目標としているユーザーが多いことを指摘。その上で、日本全国、マスの観点で考えれば少額のお金が欲しい人をターゲットにするのは、必然的な流れだったと振り返ります。

フィンテック, サービス (写真=筆者撮影)

サービス開始当日は、開始後16時間でサービスを停止しなければならないほどの反響があった「CASH」。

性善説に基づいたビジネスを作ってみたいという意識が「CASH」のスタート地点。「CASH」を通じて、光本氏は「日本人はいい人ばかり」と感じたといいます。サービス開始から1年が経ち、「CASH」のトラベル版のサービスを新事業としてリリース。日ごろ、旅行代金のやりくりで困っている方にとって、要チェックのサービスです。

ソーシャルレンディング比較サービス「クラウドポート」

フィンテック, サービス (画像=クラウドポート公式サイト)

3つ目は、ソーシャルレンディングの比較サイトと特化メディアを運営するクラウドポート。勉強会では、同社代表取締役社長の藤田雄一郎氏が、ソーシャルレンディングとは一体どんなものなのかについて丁寧に解説してくださいました。

ソーシャルレンディングとは、インターネット上で、お金を貸したい個人と、お金を借りたい企業をマッチングするオンラインサービスのこと。お金を貸した個人は将来的に金利を上乗せしてお金を受け取れるメリットがあります。

ソーシャルレンディングには元本割れとなってしまうリスクがある一方で、少額から投資が可能であること、手軽で手間がかからないことなどを魅力として挙げ、「将来の蓄えを自分で作るときの選択肢の一つとしてソーシャルレンディングを選んで欲しい」と話していました。

クラウドファンディングといえば「寄付型」や「購入型」が広く知られていますが、ソーシャルレンディングは融資による金銭的リターンが期待できるクラウドファンディングとして、「融資型クラウドファンディング 」や「貸付型クラウドファンディング」とも呼ばれ、近年盛り上がってきています。

その市場規模は年々拡大しており、2016年度で670億円程度だったものが、2017年度には2.4倍の1581億円まで成長しています。今後は大手企業のソーシャルレンディング事業参入により、さらなる市場拡大も見込めます。

フィンテック, サービス (写真=筆者撮影)

藤田氏によると、日本のソーシャルレンディングの市場規模はアメリカや中国に比べると小さく、「伸びしろはまだまだある」と考えているとのこと。

クラウドポートでは今夏から秋にかけて新しいサービスを開発中とのことで、今後の動きにも注目です。

フィンテック初心者も取り入れやすい

今回紹介した3社のサービスの特徴は、初心者でも取り入れやすいということ。ボーナスのタイミングで資産運用を始めてみたい、夏休みの旅行費用の準備をしたいという方は、ぜひチェックしてはいかがでしょう。3社とも新サービスの開発にも積極的に取り組んでいるので、今後の動向も目が離せません。

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