(写真=nd3000/Shutterstock.com)

金運に選ばれる人と見放される人の大きな違い

なんか知らないけど、強運が舞いこむすごい習慣(3)

この記事は本田 晃一 氏の著書『なんか知らないけど、強運が舞いこむすごい習慣』(主婦の友社)の内容を抜粋したものになります。

【『なんか知らないけど、強運が舞いこむすごい習慣』シリーズ】
(1)宝くじ売り場の人に聞いた「高額当選者」の共通点
(2)松下幸之助もやっていた「おかげさま」の習慣とは?
(3)金運に選ばれる人と見放される人の大きな違い

本当のハッピーは「ジワジワ」くる

「本当にほしいもの」がわかるようになると、本当にはしゃげるものを選べるようになります。

すると、自分の目の前にやってきた「いいこと」を軽やかに受け取って、ためらいなく運の川に流すことができます。軽やかに次の人へ運を運ぶ、強運の持ち主になれるんです。

本当にほしいものだけを手に入れると、過食や浪費などといった、「自分をすり減らす習慣」がなくなっていきます。

「本当にほしいもの」と、「ニセモノのほしいもの」はどうしたら見分けられるのでしょうか。

見極める手段の一つとして、「1分前までほしいと思っていなかったものは、そんなにほしいものじゃない」という法則を覚えておきましょう。

たとえばCM を見て「これ、ほしい!」って突発的に思ったものは、1分前までほしいものではなかったどころか、イメージすらしてなかったものですよね。これは「ニセモノのほしいもの」である可能性があります。

もしも、その「ほしい」という気持ちが3日以上持続したら、それは「本当のほしい」かもしれません。

実際に手に入れて「ああ、うれしいなぁ」ってジワジワと幸せがこみあげてきたら、「本当にほしいもの」です。

後からその「ほしいもの」を思い出した時、ジワジワうれしい気持ちがわいてくれば「本当のほしい」。そう感じられなければ、「ニセモノのほしい」と覚えておきましょう。

「ニセモノのほしい」で手に入るのは「ニセモノの幸せ」

「ニセモノのほしい」に振り回される人は、気づかないうちに他人のシナリオに振り回されています。

幸せも、自分にピッタリ合うとは限らない「他人のシナリオ」なので、自分のハートにフィットする「自分的に本当の幸せ」が手に入りにくいんですね。

どんどん自分の喜びを見失い、喜びを得ようとさらに他人のシナリオに振り回され続けます。するといつしか、自分の喜びよりも、他人にとっての常識を選ぶようになっていってしまいます。

「世間の常識が悪い」ということではありません。自分の本心を、「ほかの誰かが決めた基準」に従って決めるようになると、自然にわき上がってくるハッピーから遠ざかってしまうんです。

それにほかの誰かの基準は、自分の基準と比べて、満たすのがすごく難しいこともあるでしょう。満たそうとするうちに、心がヘトヘトに疲れ切ってしまうかもしれません。

すると、突発的な「ほしい」を満たして自分も満たそうとする、散財や過食といった行動に走ってしまうのです。

一方で、「ジワジワこみあげてくるほしい」を判断基準としている人は、自分のシナリオで生きています。だからこそ、簡単に満たされちゃいます。

「自分の基準」ですから、頑張らなくてもラクに満たせます。その人にとって適切な分量でちゃんとお腹いっぱいになれるんですね。だから、散財や過食とも無縁です。

「散財」と「本当にほしいもの」を見極めよう

金運に選ばれる人、見放される人

金運に選ばれる人は、「散財」と、「本当にほしいものにお金を使うこと」を見分けることができます。

これって「ワンナイト・ラブ」と「永遠の愛」くらいの大きな違いがあるんです。

前者は「興奮」、後者は「静かな幸せ」です。

興奮に慣れている人は、静かな幸せを退屈に感じてしまいがちです。ジェットコースターみたいに急に楽しくなったり、落ち込んだりというのは、本当は心が疲れてしまうものです。

でも、変化に富んでいて、退屈することはありません。

僕たちは、「心の疲れ」を、「退屈しない」でごまかしてしまうことがよくあります。

でも、本当の幸せって「退屈」なものです。

パートナーとの安定した関係、長年の友達とのたわいない穏やかな時間……こうした退屈の中にもささやかな幸せを見つけられると、とっても運がよくなります。

こういう「当たり前だけど実は幸せなこと」に気づくには、いつもいる場所とは違う場所で、普段と同じことをやってみる、というのがおすすめです。

たとえば僕は、世界中を普段食べるものにも困るくらいの超貧乏旅行をしていました。旅を終えて日本に戻ってきた時、久しぶりに食べた永谷園のお茶漬けが、死ぬほどおいしかったんです。

日本にいたら普通にあるものに対して、3日間そのおいしさについて語れるくらいハッピーな気分になりました。

いじわるな僕は、まだ日本に帰ってきていない旅仲間に手紙を書いて、永谷園のお茶漬けの袋を封筒代わりにして「どうだ、日本の飯はうまいぞ~」とか言って、送りつけました。

僕のいじわるは続きます。僕は彼らにカップヌードルを食べている自分の写真と、食べ終わった後の残り汁を捨てようとしている写真を撮って送りました。

ジャングルとかを冒険した後に食べるカップヌードルって、どんな高級ディナーもかなわないくらいうまいんです。残った汁もごちそうです。ごはんを投入しておじやにして食べると、日本を思い出してほっこりするんですよね。

お腹を空かせた友達たちからは、ブーイングの嵐。でも、日本にずっといると、永谷園のお茶漬けでそこまで喜ぶなんてことはありません。残り汁のありがたみにも気づけません。あまりにも普通にありすぎるものですからね。

だから、「今ある当たり前のハッピーに気づく」には、いつもと違う場所に身を置いて同じことをやってみること。こうすると、散財せずに、「本当にほしいもの」にお金を使うことができるようになります。

【ポイント】
・金運に選ばれる人は、「散財」と「本当にほしいものにお金を使うこと」の違いがわかる人。この2つには、「ワンナイト・ラブ」(興奮)と「永遠の愛」(静かな幸せ)ほどの大きな違いがある。
・興奮に慣れていると、静かな幸せは退屈に感じられてしまう。でも、本当の幸せとは、退屈なもの。
・静かな幸せのありがたさに気づくには、いつもいる場所とは違う場所で、普段と同じことをやってみること。

なんか知らないけど、強運が舞いこむすごい習慣 Webサイトより※クリックするとAmazonに飛びます

本田晃一(ほんだ・こういち)
1973年1月生まれ。1996年にオーストラリア大陸を自転車で横断。お客様のアドバイスをベースにホームページを立ち上げ、年商は10億円超を記録。2007年、日本一の個人投資家・竹田和平氏から後継者としての打診を受け、多くの帝王学を学ぶ。「世界一ゆる~い幸せの帝王学」としてブログなどで配信中。主著に『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』(SBクリエイティブ)などがある。

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