(写真=Renosy)

中古住宅は「リノベ済」「オーダーリノベ」どっちがいいの?

リノベーションは2種類ある!

住まいの選択肢として「中古住宅×リノベーション」の認知が徐々に広まっています。 ところで「中古住宅×リノベーション」には、「リノベ済購入」と「オーダーリノベ」の二種類あることはご存知でしょうか。それぞれの特徴とメリット・デメリット、向いているのはどんな人かなどを解説します。

「リノベ済購入」と「オーダーリノベ」の違い

「リノベ済購入」と「オーダーリノベ」はどこが違うのでしょうか。

「リノベ済購入」は、住宅会社では「買取再販」と呼ばれ、業者が買い取った中古住宅をリノベーションしてから一般の人々に販売する方法です。

一方「オーダーリノベ」は、「請負リノベーション」と呼ばれ、ユーザーが購入した物件をリノベーション会社が設計・施工を請け負って引き渡しをする「オーダーメイド」のリノベーションです。

それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるので、最適な方を選択して購入することをお勧めします。

リノベーション済マンション購入のメリットデメリット

リノベ済購入,オーダーリノベ (写真=Renosy)

「買取再販」と呼ばれるリノベーション済マンションのメリットは、まず価格がリーズナブルであることが挙げられます。また既にリノベーションが済んでいる物件を購入するため「すぐに住める」というメリットもあります。オーダーリノベと比較すると、一般的に好まれやすく汎用性の高い間取り・仕様で仕上げられているので、内装にこだわりが少ない方にはスムーズで面倒がありません。

デメリットとしては価格が安い分、壁紙や塗装、床材、水回りを一新しただけの表層リノベーションである例も多く見られます。住む上で不都合がなければ問題ではありませんが、マンションの配線・配管などの寿命は約20年と言われています。

そのため内部の設備が古いままだと、わずか数年後にまた予算をかけて修理・補修をしなければならない場合もあります。「どこまでリノベーションしてあるか?」を事前に確認し、納得の上で購入しましょう。

中古マンション購入後オーダーリノベーションのメリットデメリット

「請負リノベーション」と呼ばれるオーダーリノベのメリットは、ライフスタイルや好みに合わせた間取り・デザイン・設備を自由に実現できることでしょう。しかも、新築の注文住宅に比べると破格の予算でオンリーワンの住まいが手に入ります。

デメリットとしては、リノベ済物件を購入する場合と比べると価格が高いことです。

また、物件探し・打ち合わせ・施工などが必要なため、時間と労力がかかります。その期間はご夫婦ともにお休みの日を、ほぼ物件内覧や契約、デザイナーとの打ち合わせなど、リノベーションのために使わなければいけない状態になることも。

さらに入学・転勤などの時期や、税金に関する法改正などのタイミングと重なると工期が延びることが多く、引っ越したい希望の時期に間に合わない場合もありえます。こうした時期に検討する際は、早めのスケジュールで動きましょう。

「リノベ済購入」と「オーダーリノベ」それぞれどんな人に向いている?

「リノベ済購入」と「オーダーリノベ」にはそれぞれメリット・デメリットや、向き・不向きがあります。各々どう言ったタイプの人に向いているでしょう。

「リノベ済購入」が向いている人

  • 内装、デザインにこだわりが少ない
  • 事情があって早めに住みたい
  • 終の住処ではなく、転売や賃貸収入を考えている
  • 打ち合わせや物件探しに時間をかけたくない
  • 予算を抑えて購入したい

「オーダーリノベ」が向いている人

  • ライフスタイルに合った理想の住まいを購入したい
  • 終の住処としてずっと住みたい
  • インテリアが好きでこだわりたい
  • 家族に合った間取りにしたい
  • 時間と予算をある程度かけてもいい

リノベーションを検討する際は「マンション」「戸建」という選択肢の他に、予算や目的に応じて「リノベ済購入」と「オーダーリノベ」も検討することをお勧めします。

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