(写真=Kzenon/Shutterstock.com)

「生きた投資」とは、「一流」にお金を使うこと

「しない女」ほど恋も仕事もお金も時間もうまく回りだす(1)

この記事は一色由美子氏の著書『ニューヨーク・ミリオネアのルール「しない女」ほど恋も仕事もお金も時間もうまく回りだす』(KADOKAWA)の内容を抜粋したものになります。

※以下、書籍より抜粋

自分の楽しみは節約しない

ちょっとした生活の潤いやレジャー、気分転換などに、あなたはどれくらいお金を使っていますか?

フルコースのディナーやラグジュアリーなホテルに泊まる旅行など、思い切って贅沢なお金の使い方をした後、”身の丈に合っていないのでは”とか、”浪費してしまった”など罪悪感を感じたことはないでしょうか。

・“贅沢”は頑張るための原動力になる

ニューヨークの私のクライアントたちは、リーマン・ショックで資産をなくした後も、ラグジュアリーな暮らしぶりは変えず、三ツ星レストランでディナーを楽しんだり、高級リゾートで休暇を過ごすなど、ときどきの贅沢をやめることはありませんでした。

心配する私に、

「ユミコ、こういう非日常を過ごせるからこそ、もっと仕事を頑張って巻き返そうと思えるんだよ」

と、諭してくれたものです。

そこで学んだのは、心が豊かになる贅沢はやめなくてもいいということ。

彼らが安アパートに引っ越し、外食もレジャーもやめてしまったら、心の燃料がなくなって頑張れなくなってしまうのだと知りました。

いっぽう、日本ではお金を使わずに貯める傾向が高くなっていると感じます。

2016年の日本の平均貯蓄残高は、2人以上の世帯でなんと1820万円という調査結果も出ています。バブル崩壊後、日本では特に「貯蓄は美徳」という考え方が強くなり、若い人ほど将来に備えてお金を使わない傾向があるようです。

でも私は、ときには自分の原動力になることにお金を使うのはとても大切だと思います。

不必要なものに浪費をする必要はありませんが、自分の心を潤したり、豊かにしてくれるものにお金を使うことは、決して無駄遣いではありません。”また明日から頑張ろう”という原動力になる幸せな時間を買うことは、”投資”のひとつだからです。

・一流にお金を使うことは、一流になるためのレッスン

また、高級ホテルや三ツ星レストランなど、ラグジュアリーな場所には、それにふさわしいハイクラスの人々が集まっています。彼らの身のこなしやセンスを勉強することは、どんなマナー本を読むよりもずっと身になるレッスンになります。

ニューヨークでお金持ちの友人たちに連れていってもらったレストランでは、アジア人女性が私ひとりだったことも少なくありませんでした。

そのときに私は、日本人としてどんな服装でどんな立ち居振る舞いをすれば一流のレディとして扱われるかを、身をもって学んだのです。その経験は、今の私の財産になっています。

一流を知ることで、選択肢が大きく広がり、人生が豊かになります。

一流レストランで本物の味を知れば、気軽なB級グルメの魅力の味も理解できるようになる、品質のいいブティックの洋服を着た経験があれば、プチプラの洋服でも高そうに見せる着こなしができる、高い化粧品を使うことで、安くても機能的に優れた商品を見つけられるようになる、といった具合です。

最近はコンビニのコーヒーもおいしくなったといいますが、ときには2000円支払って、高級ホテルのラウンジでゆっくりとラグジュアリーな気分を味わいながら、自分磨きをしてみてください。

そのお金は必ず生きた投資となるはずです。

ニューヨーク・ミリオネアのルール「しない女」ほど恋も仕事もお金も時間もうまく回りだす (画像=Webサイトより ※クリックするとAmazonに飛びます)

一色由美子(いっしき・ゆみこ)
イメージコンサルタント。Y Style New York&Tokyo代表。(社)日本アンチエイジング・ダイエット協会理事長。日本アンチエイジング歯科学会理事。イネス・リグロン監修「World Class Beauty Academy」外部講師。東京女子大学卒業後、就職、結婚、出産を経て2002年にニューヨークへ。ドミニク・イズベック氏に師事。「Y Style New York」を立ち上げ、ミリオネアやエグゼクティブのコンサルティングを担当。2011年に帰国後、サロンをオープン。

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