(写真=akiyoko/Shutterstock.com)

いくつ答えられる?「年金」の基礎知識クイズ

皆さんは、今の年金がどのような制度になっているのか、ご存知でしょうか?年金の基礎知識をクイズ形式で紹介しますので、是非回答してみてください。

問題1.老後の年金を受け取るには、保険料納付期間は何年以上必要でしょう?

  1. 10年
  2. 15年
  3. 20年
  4. 25年

以前は年金を受け取るには25年の保険料納付期間が必要でしたが、2017年8月1日からは10年に短縮されました。

【正解.1】

問題2.会社員の方は、第何号厚生年金被保険者でしょう?

  1. 第1号厚生年金被保険者
  2. 第2号厚生年金被保険者
  3. 第3号厚生年金被保険者
  4. 第4号厚生年金被保険者

2015年10月1日の「被用者年金制度の一元化」により、これまで公務員の方の年金制度であった共済年金がなくなり、厚生年金に1本化されました。そのため、厚生年金は、会社員のための第1号と、かつての国家公務員、地方公務員などの共済年金加入者のための2~4号の、合計4区分になっています。

つまり、会社員の方は、国民年金の第2号被保険者であり、その中の第1号厚生年金被保険者と、少し分類がややこしくなっています。

【正解.1】

問題3.転職の時、2ヵ月の空白期間がある場合、国民年金に加入した方がいい?

  1. 次の転職先が半年以内に決まれば、国民年金に加入する必要はない
  2. 数ヵ月でも国民年金に加入した方がいい
  3. 任意で加入するかしないか選べる

日本国内で住んでいる20歳以上60歳未満の方は、国民年金の第1号から第3号までのどれかに加入する義務があります。数ヵ月でも空白が空くと、年金の額が少なくなるので注意しましょう。

【正解.2】

問題4.公的年金に加入していると、障害を持った場合や死亡した時にも年金が支給される?

  1. 老後の年金のみで、障害を持った時や死亡した時の年金の支給はない
  2. 障害を持った場合のみ支給される
  3. 死亡した場合のみ遺族に支給される
  4. どちらも支給される

障害を持った場合は障害年金が、死亡した場合は遺族に遺族年金が支給されます。

【正解.4】

年金制度はどんどん変わる!

4つの問題のうち、いくつ答えられましたか?問題1と2のように、年金制度も少しずつ変わっていきます。

年金は老後のお金の中心になるものなので、時々でも制度がどうなっているのか、チェックしてみてください。

文・松岡紀史(ライツワードFP事務所代表・ファイナンシャルプランナー)

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