(写真=chombosan/Shutterstock.com)

弁護士見聞録「なんで私ばかり」不幸女子を脱出する3つの方法

自分が不幸な立場にいる、と思い込んでしまう「不幸女子」に、弁護士という職業柄よくお会いします。多くの場合、ご相談の元になった問題が解決すると「不幸女子」から脱していきますが、元になった問題以外の事情があったりして、実際に抜け出るのに時間がかかることもあります。

今回は私がこれまでに見聞きした中で「不幸女子」から脱出するのに有効と思われる3つの方法をお伝えします。

頭の中の「不幸」を棚卸してみよう

常に不安などが頭の中をぐるぐる回って混乱している方にオススメなのが、「不幸(不安・不満)と思う」理由を書き出してみることです。

以前離婚を考えている方におすすめしたところ、離婚した後に別の「不幸」が待っていることに気が付き、離婚を思いとどまったケースもありました。

悩みが明らかになるだけでも気分は変わりますし、書き出すことで冷静に現状を見つめられるという効果もあるようです。

成功体験が得られそうな環境に身を置く

これも離婚のご相談の方でしたが、離婚問題が長引いて解決がなかなかつかない中、かつての華やかな世界にいたご自身のことを思い出し、環境を変えようと行動されて一気に解決したケースがありました。

特にご家族にまつわる問題は心身ともに消耗し「負のスパイラル」に陥りがちです。過去の「成功体験」を振り返り、今の問題解決に活かせそうなことを見出すことができれば、不幸を脱出できるかもしれません。

徹底的に情報収集する

情報収集は、経済的な不安を抱えている方に有効ではないかと思います。最近は女性の就労支援も積極的に進められていますので、そういった情報収集をするうちに心身・環境とも立ち直ることができる可能性があります。

ここに挙げたのはあくまで一例ですが、もしご自身に合う方法があれば試してみてはいかがでしょう。なお、過去のトラウマなどから来る不幸は、問題が複雑なことがありますので、専門のカウンセラーへのご相談をオススメします。

文・片島由賀(弁護士・勁草法律事務所)

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