(写真=Africa Studio/Shutterstock.com)

花粉症対策グッズは「OTCスイッチ医療品」になるの?

もうそろそろ花粉症シーズンですね。花粉症対策グッズは「OTCスイッチ医薬品」にすれば、ちょっぴりトクするかもしれませんよ。

セルフメディケーション税制って何?

セルフメディケーション税制とは、ドラッグストアなどで「スイッチOTC医薬品」とよばれる市販薬を購入した際に、年間1万2,000円を超えた金額が課税所得から差し引かれ、所得税・住民税が抑えられる制度です。

例えば、対象になる医薬品の購入代金が年間20,000円だった場合、12,000円を超える8,000円が課税所得から控除されます。

・8,000円×所得税20%(1,600円)+8,000円×住民税10%(800円)→2,400円の減税効果

購入代金は、生計を一にする親族(一緒に住んでいなくても可)で合算できます。家族内で所得が一番多い人(税率が高い人)がまとめて申告するのがお得です。ただし、従来の医療費控除とは併用できないので注意してください。

スイッチOTC医薬品となっている花粉症対策グッズ例

花粉症対策に使える「スイッチOTC医薬品」はたくさんあります。

内服薬

ストナリニZ(佐藤製薬)、アレグラFX(久光製薬)、アレジオン20(エスエス製薬)、エバステルAL(興和)、クラリチンEX(バイエル)、ストナリニガード(佐藤製薬)など

点眼薬

ロートアルガードプレテクト(ロート製薬)、ノアールPガード点眼液(佐藤製薬)、アイフリーコーワAL(興和)、アイリスAGガード(大正製薬)など

アレルギー用点鼻薬

ロートアルガードST鼻炎スプレー(ロート製薬)、パブロン点鼻クイック(大正製薬)、コンタック鼻炎スプレー<季節性アレルギー専用>(グラクソ・スミスクライン)など

その他、セルフメディケーション税制の対象商品の一覧表が厚生労働省のホームページで見ることができますので、気になる商品があれば確認しましょう。

お薬代もぬかりなく

「おくすり手帳」をお店の薬剤師さんに見せると、いつも使っている薬と同じ成分のOTC医薬品を紹介してもらえます。購入したレシートは確定申告の際に必要になるので、捨てずに保管しておきましょう。

文・深川美幸(ファイナンシャル・プランナー)

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