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事務職OLはお金が貯まらない?1年で100万円貯めるためのアドバイス

収支の見直しポイントをアドバイス!

メーカーで事務職OLとして働いているBさん。先日プロポーズをされ、1年後の結婚式のためにお金を貯めている真っ最中とのこと。そんな今回は、Bさんの悩みである“現在の給与から、どうやって貯金に回すお金を捻出すれば良いのか?”にお答えするべく、Bさんの収支を徹底分析します!

事務職OLは金銭面で不安がいっぱい……

事務職OL,お金が貯まらない,100万円貯める (写真=Sodan)

縁の下の力持ちとして、幅広い業務でサポートをする事務職でのお仕事。「やりがいもあるし、これからも事務職で働いていきたい!」と考えている事務職OLの方のなかには、「今後、急激にお給料が上がることは期待できなさそう……。」と悩まれている方もいるのではないでしょうか?

また、いざお給料アップのために転職を検討したとしても、事務職の正規雇用での採用が少なくなってきている現状や、AI技術の進歩に伴う将来的な仕事の有無など、さまざまな不安要素があります。

その一方で、結婚資金や教育費用、老後資金など、先々を考えた際に必要になるのはやはり「お金」ですよね。どのような人生を送りたいか?によって必要な金額は異なりますが、いずれにせよ備えるべきお金はたくさんあります。

貯金のはじめの一歩は“支出の管理”から

事務職OL,お金が貯まらない,100万円貯める (写真=Sodan)

さて、収入アップの見込みが難しい中で、どのようにお金を貯めていけば良いのでしょうか?

ズバリ!「支出の管理」がポイントになります!「収入が高い=貯金が多い」と考えている方も多いかと思いますが、必ずしもそうとは限りません。収入が高くても、家賃や生活費用などの支出が高すぎて貯金が全然できていない」という方もいる一方、「収入はそれほど高くなくても、貯金はしっかりできている」という方も多くいます。そう考えると、必ずしも収入を上げることだけが貯金をつくる方法とは言えないというわけです。

そこで今回は、お金を貯めるうえで大切な「支出」をテーマに考えてみたいと思います。

事務職OLが1年で100万円貯めるためのアドバイス

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では、どのように支出を管理していけば良いのでしょうか?

たとえば、1年後に100万円を貯めるには、月々約8.3万円(金利などは考えないものとする)の貯金が必要となります。上記の必要貯金額を踏まえて、Bさんの収支例を参考に、お金を貯めるためのポイントを挙げていきたいと思います。

【Bさんのマネー情報】
・現在の貯蓄総額:100万円

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見直しPointその1:家賃

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まず初めに、家賃が月々8万5,000円かかっているとのことですが、家賃は手取り収入の30%までに抑えたいところ。Bさんの場合、手取り収入が20万円ですので適正な家賃額6万円程度という計算になり、2万5,000円ほど毎月オーバーしてしまっていることがわかります。

ここで、家賃を下げるために引っ越しをするという方法も1つですが、引っ越し代や新居の敷金・礼金などを考えると、1年間でメリットを出すのはなかなか難しいかもしれません。また、金銭的にメリットがあると思い引っ越しをしたとしても、パートナーとの新生活のために数ヵ月でまた引っ越すことも考えられるので、できれば控えたいところ。

家賃が支出を圧迫して、なかなか月々の貯金額を増やすのが難しいという方は、自分へのご褒美を少し抑えて、ボーナスなどの特別賞与から貯金に回すようにしてはいかがでしょうか?

どうしても家賃分を少しでも早く貯金に充てたい!という場合は、パートナーとの同居をスタートされるまでの期間など、可能であれば一時的に実家に戻る、またはパートナーとの新生活スタートのタイミングを早めに考えてみる、という方法も検討されてみてくださいね。

見直しPointその2:食費&交際費

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収入に対して、食費と交際費で合計7万円/月は多いように感じられます。理想的な支出割合は、食費が手取り月収の15%、交際費が手取り月収の10%以内です。Bさんの場合ですと、食費で3万円、交際費で2万円の合計5万円ということになりますね。

もちろん仕事の息抜きや楽しみも大切だとは思いますが、直近でお金を貯めるためにも、少し頻度を抑えるということも大切です。ぜひ、支出に優先順位をつけるようにしましょうね!

その他のアドバイス

上記では、代表的な節約方法を2つご紹介しましたが、そもそも現在手元にどれくらい貯金額があるのか?を確認することも大切です。Bさんの場合は、すでに100万円の貯金があるということですので、その100万円を結婚式の費用として手元に残しつつ、支払った後に貯金額が0円にならないよう、今から支出を抑えて新たな貯金をつくっておくという方法も1つですね。

これまでに100万円を貯められた実績がありますので、支出に優先順位をつけて浪費(ムダな出費や必要以上な支出)部分にはお財布のヒモをしっかり締めて頂ければ、貯金につながるかと思います。

いかがでしたでしょうか?今回は、1年後の結婚式のためという短期間での貯金のため、支出の節約方法を中心にご紹介しましたが、貯める期間や目標額によって対策方法はさまざまです。

また、結婚式の後に待っているのは、パートナーとの新生活。さらに先々のことを考えると、住宅購入や出産など、楽しいライフイベントがいっぱい控えています。そして、そのライフイベントに必ず伴うのが「お金」の問題です。そう考えると、結婚のタイミングは収支を見直す良い機会です。これを機に、ライフプランとそれに伴うマネープランを早めに確認されることをオススメいたします!

ブロードマインド株式会社
執筆者:お金の専門家 大坪 美樹
大学時代に苦学生の経験をし、その後FPの道へ!
「お金のことをわかりやすく」をモットーに日々活動しております。

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