(写真=筆者撮影)

2018年も期待の「フィンテック」を先どり!女性にうれしい3つの最新サービス

女性のためのフィンテック勉強会・後編

フィンテック(Fintech)とは、金融(ファイナンス)とテクノロジーをかけ合わせた造語。テクノロジーを活用した金融商品や金融サービスのことを示しており、ここ数年で日本でも市場が急速に拡大しています。

「金融もテクノロジーも疎い」「なんか難しそうだし面倒くさそう!」と思う女性も多いかもしれませんが、ちょっと待って。

いかんせん面倒くさいことの多い金融業界の「面倒くさいこと」を最先端のテクノロジーが一気に解決してくれるというのですから、面倒くさがりの女性こそフィンテックを活用しない手はありません!

「女性のためのフィンテック勉強会」のリポート後編では、この勉強会を主催するSTOCK POINT(ストックポイント)、Good Moneyger(グッドマネージャー)、クラウドクレジットの3社が展開している、最新のフィンテックサービスをご紹介します。

※本記事は2017年11月30日開催「女性のためのフィンテック勉強会」(STOCK POINT、Good Moneyger、クラウドクレジット共催)の内容を編集したものです。

※前編はこちら>【前編】仮想通貨はなぜ「安全」と言われるの?データ改ざんリスクが低いわけ

1. 株価連動型サービス「ストックポイント」

フィンテックとは, フィンテック サービス, フィンテック 会社 (写真=筆者撮影)

1つ目は「ストックポイント」。ストックポイントとは、上場企業の商品を購入するとポイントが貯まるサービスなのですが、その付与されるポイント数が前日の株価に連動するという、世界初の「株価連動型ポイントサービス」です。

既存のポイントサービスであれば、付与されるポイント数は例えば「100円ごとに1ポイント」と固定で、貯まった1ポイントはずっと1ポイントのままです。

例えば上場している飲料メーカーのジュース(100円)を購入したとしましょう。ストックポイントの場合、付与される時点では、既存のポイントサービスと同様、原則として100円ごとに1ポイント付与されます。この時、付与日の飲料メーカーの株価が1000円だったとします。

購入日翌日に株価が1010円に上昇したとします。すると、1ストックポイントは、株価に連動して1.01ポイントになります。

つまり、ジュースを購入した後、株価が上がっていればその分ポイントも多く貯まり、株価が下がれば、その分貯まったポイントも少なくなります。

「貯まったストックポイントは他のポイントと交換したり、企業の株と交換することもできます。来年から始まる、特定の企業をスポンサーとしたロイヤリティプログラムでは、購入や体験をしてポイントを貯めるうちに、いつの間にか株主にもなることができたり、自分がよく買う商品を扱っている企業を支えたりすることにもつながります」(ストックポイント広報・黒崎美穂さん)

株式投資には「自分が応援したい会社の株を買う」という選び方もあります。ストックポイントであれば、商品をたくさん購入することで株主にもなれるので、その点、自分がよく使うサービスが対応するかどうかチェックするとよいかもしれませんね!

2. アドバイス型のロボアドサービス「VESTA」

フィンテックとは, フィンテック サービス, フィンテック 会社 (写真=筆者撮影)

2つ目のフィンテックサービスはGood Moneygerの「VESTA(ベスタ)」。VESTAは個人の資産や投資経験などに応じて、人工知能などを使い、その人に最適な投資をサポートしてくれるロボアドバイザーです。

「VESTAのメリットは、投資のアドバイスを無料で受けられることと、スマートフォンなどから1タップで簡単に投資ができること。投資ですからリスクはもちろんありますが、プロが選んだ成績のよい商品に投資をすることができ、どなたでも投資の知識を学ぶことができます」(Good Moneyger広報・榎原望美さん)

榎原さんも3カ月前から自分の「へそくり」を元本としてVESTAを通じて投資を始め、現在は数千円の含み益を出すことができているそう。

Good Moneyger では12歳からお金のことを楽しく学べるカードゲーム「Asset Allocation(アセットアロケーション)」も開発し、一般の方へ向けた金融教育に力を入れているそうです。

投資初心者にとって、「どのような投資方法が向いているか」「何にどれくらい投資すべきか」などを判断するのは難しいもの。

ロボアドバイザーを活用することで、正しい金融知識を身につけながら投資に取り組めそうです。

3. 海外投融資サービス「クラウドクレジット」

フィンテックとは, フィンテック サービス, フィンテック 会社 (写真=筆者撮影)

3つ目のフィンテックサービスは、海外融資に特化したソーシャルレンディング「クラウドクレジット」です。

ソーシャルレンディングとは、個人投資家がインターネットを通じてファンド(案件)に投資し、一定期間が経つと利子を受け取れるという新しい投資サービスです。少額から始められることや、高い利回りが期待できることから近年、利用する人が急増しているのだそうです。

ソーシャルレンディングの案件には不動産、再生エネルギーなどさまざまなジャンルがありますが、クラウドクレジットは、海外投融資に特化しているのが特徴。

「実は、私たちが住む日本は資金余剰国。一方で、イギリスやスペイン、オーストラリアなどの国は、資金需要に対する供給量が不足している状態です。また、アフリカなど、ほとんどの発展途上国も同様です。私たちクラウドクレジットが取り扱う案件を通じて、個人投資家の方が資金を届けることで供給先の国の個人や事業者が成長する機会を提供でき、投資家側もミドルリスクを取りながら、より魅力的なリターンを得られるという、お互いにメリットの大きなビジネスモデルです」(クラウドクレジット広報・水野綾香さん)

新興国や発展途上国の投資案件に、ネットを通じて個人のお金を投じられるなんてびっくりです。

途上国支援をしたい!と思ったら、寄附の代わりにこのようなサービスを使って「投資」をしてみるのも選択肢にしてみるとよいかもしれませんね。

話題の金融サービスを理解できた!

フィンテックとは, フィンテック サービス, フィンテック 会社 (写真=筆者撮影)

フィンテックサービスは続々と登場しているものの、

「なぜそのサービスが支持されているのか」
「サービスの具体的な仕組み」
「投資をすることで利益以外に得られるメリット」

などを知る機会はあまり多くはありません。

フィンテックサービスは私たちの投資の選択肢をどんどん広げてくれているなとあらためて実感することができました。2018年もどんな新しいサービスが登場するのか、楽しみです。

(女性のためのフィンテック勉強会・前編後編、おわり)

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