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「株は怖い」は本当?リスクを正しく理解し、克服するためのアドバイス

大失敗しないためのアドバイスも紹介!

「株って怖そう」「株はギャンブルでしょ」「なんだか損しそう」

……このように、株式投資は悪いイメージを持たれることがあるようです。

「友人が大損した」、「親戚が借金を背負った」「親から株式投資だけは手を出すなと言われた」など、株式投資をやらない理由を熱心に述べる人もいます。

でも、長年、株式投資に慣れ親しんできた筆者は、そのような話を聞くたびに、頭に「?」マークが浮かんでしまいます。

「株式投資ってそんなに怖いもの???」

株は怖いというイメージを抱かせる認識の間違った側面、正しい側面を解説します。

「株は怖い」という認識が生まれる理由

株, 怖い (写真=sheff/Shutterstock.com)

株式投資は自分の応援したい企業に自分のお金を投資して、その成長を見守っていく、とてもクリエイティブで素晴らしいものです。

「株は怖い」というのは、株式投資をよく知らず、何が怖いのか自分でもよくわかっていないことが起因しているかもしれません。

例えば、家の近所に高級そうなフレンチのレストランが出来たとします。辺りには美味しそうな匂いが漂い、窓から見えるインテリアも立派でお金がかかっていそう。ただメニュー表が出ておらず、一体いくら必要なのかわからない、もしかしたら驚くほど高いのかも……。そうすると怖くて扉を開けることができませんよね。

株式投資も同じです。一旦足を踏み入れてしまったら、大損するかもしれない。そんな漠然とした不安が、「株は怖い」に繋がるのではないでしょうか。

ここで、もし店にメニュー表が出ていた場合はどうでしょう。ランチが1000円でOKだとわかった場合、「行ってみよう!」となるのでは?

株式投資もどのような怖い側面=リスクがあるのか把握し、その対処法を知っていれば、「株は怖い」から、「きちんと向きあってみよう」に変わるかもしれません。

では、実際に株式投資の怖い側面=リスクにはどのようなものがあるのか、見ていきましょう。

株式投資の3つのリスク

株, 怖い (写真=88studio/Shutterstock.com)

とはいえ、株式投資が安全なものだ、と言うつもりはありません。

株式投資には大きくわけて、3つのリスクがあります。

1つ目は、価格変動リスクです。株価は、上がったり下がったり常に変動します。このため、投資した金額より、お金が減ってしまうリスクがあります。

2つ目は、流動性リスクです。売買が少ない銘柄は、買いたい時に変えず、売りたい時に売れない(換金できない)場合があります。

3つ目は、信用リスクです。株式を発行する企業の経営が悪化した場合、また不祥事の発生などにより、株価が大幅に下落して、大きく損をすることがあります。倒産した場合は、投資したお金の全てが失われるリスクがあります。

株式投資の意外なリスクは「人」

株, 怖い (写真=Joe Techapanupreeda/Shutterstock.com)

さらに、「人のリスク」もあります。証券会社の営業マンの言いなりになり、株の売り買いを繰り返し、大損をした、というケースもあります。

また、株式投資のリスクで誤解が多いものに、「投資した金額以上の損をするの?」「借金を背負うこともあるんでしょ?」がありますが、現物の株式を売買する場合は、最大の損失は投資した金額までです。

投資で借金を背負う可能性があるのは、信用取引や、先物取引など、特殊な取引をした場合になります。

このように株式投資には、さまざまな怖い面=リスクがあります。では、大損しないためには、どのような対処法が必要なのでしょうか。

株式投資で大失敗しないための3つのアドバイス

株, 怖い (写真=Robert Kneschke/Shutterstock.com)

①少額から始めましょう

株式投資で大損しないためには、まずは少額から始めること。いきなり大金を動かすと、株価の激しい値動きに怖くなり、途中でやめてしまう可能性があります。失敗しても生活に影響が出ないような金額から始めることをお勧めします。金額はいつでも増やすことができます。

②売買ルールを決めましょう

投資する際は、事前に売買ルールを決めてきちんと実行しましょう。例えば、3000円の株を買う場合、2500円まで下がったら売る、と売るタイミングを取引前に決めておくことが大切です。初心者は、損したら売るというのが上手くできません。

いつか戻るだろうとズルズル保有していると、損失が広がり、戻るのに何年もかかる可能性があります。売買ルールを決めて、きちんと処分すれば、そのお金で新しいチャンスに投資することができます。

③営業マンに相談せず、自分で判断しましょう

また、投資の判断は自分で行いましょう。株式投資を始める際に、証券会社に相談する方も多いかもしれませんが、証券会社の営業マンは販売のプロであって、投資のプロではありません。

インターネットなどを活用して、企業情報を始め様々な情報収集を行い、自分自身で総合的に投資判断をするようにしましょう。

いま、株式市場はガラス張りのオープンなカフェと同じ

株, 怖い (写真=mavo/Shutterstock.com)

かつては、証券会社の営業マンを通じてしか株の情報を得ることができず、情報格差があり、手数料も高額でした。しかし、今の株式市場は、ガラス張りのオープンなフレンチカフェのようなものです。

インターネットの普及で、企業の決算発表などは誰でもリアルタイムで見ることができますし、企業も積極的に情報を発信しています。個人でも、やる気になれば、プロ並みの情報収集が可能です。

また、株式市場は、世界中の投資家が集まって売買し株価が形成されるため、透明性が高く、ネット証券の普及により売買手数料が安くなったことで、誰でも気軽に参加できるようになりました。さまざまな制約に縛られるプロの機関投資家などより、個人の方が、より自由度の高い投資ができる時代なのです。

このように株式投資は決して「怖い」ものではなく、むしろ透明性が高く、気軽に参加できるハードルの低い投資法だといえます。

あとは実際に投資をして、リスクに対して一つひとつ具体的に対処していくことです。じつは、株式投資の面白さの一つはそこにあります。

思い切って扉を開けて一歩踏み出してみれば、これまで知らなかった新しい「味」に出会えるかもしれませんね。

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