(写真=Sodan)

家を買ったら「生命保険」は団信があるから大丈夫ってホント?

マンションを購入した方へ。団信だけで安心していませんか?

住宅ローンを組んでマンションを購入したみなさま。団体信用生命保険(団信)にもきちんと加入しているので、万が一の時も安心!なんて思っていませんか?そこで今回は、団体信用生命保険があれば本当に安心できるのか?についてみていきたいと思います。

団体信用生命保険(団信)があれば本当に安心できるの?

マンション購入,住宅ローン,団体信用生命保険 (写真=Sodan)

住宅購入した方の強い味方である「団体信用生命保険」。住宅ローンの契約と併せて団体信用生命保険に加入することで、一家の大黒柱に万が一のことがあった場合、ローンの残債を団体信用生命保険が払ってくれることになります。

では、マンションを購入した場合も、団体信用生命保険に加入していれば安心できるのでしょうか?

答えは、NOです。団体信用生命保険があれば、一家の大黒柱に万が一のことがあった場合、以降の住居費が一切かからないということではありません。というのも、団体信用生命保険がカバーするのは、あくまでも住宅ローンの残債のみだからです。

ローンの返済以外にも、住まいに関する費用は必要となりますよね。まず、マンションにお住まいの方であれば、エントランスやエレベーターなどの共有部分にかかる光熱費や、共有部分を管理してくれる管理人を雇うための人件費などが管理費として徴収されます。

また、修繕費も忘れてはいけません。新築で購入した住居も、10年も住めば修繕が必要となります。マンションにお住まいの方の場合は、修繕積立金として毎月引き落としされます。そのため、いざ修繕が発生した場合でも、大きな額のお金を用意する必要はありません。もちろん、管理組合がずさんな計画を立てていた場合などはその限りではありませんが……。

なお、年間で十万円を超える出費が必要となる固定資産税も馬鹿になりませんし、車をお持ちの方は駐車場代も別途かかるので注意が必要です。

このように、団体信用生命保険に加入していたとしても、住宅に関わる費用がすべて保障されるわけではないので別で備える必要があるのです。

団体信用生命保険でカバーされない部分はどう備える?

マンション購入,住宅ローン,団体信用生命保険 (写真=Sodan)

それでは、団体信用生命保険でカバーされない部分は、どのように備えれば良いのでしょうか?

一般的な解決方法は、民間の生命保険に加入することです。もうすでに、(団体信用生命保険とは別に)生命保険には加入しているよ!という方も安心はできません。というのも、生命保険に加入しているからと言って、必ずしも必要な保障額を満たしているとは限らないからです。

日々の食費、雑費から始まって、光熱費、携帯電話やインターネットの通信費といった毎月の固定費も必要となります。また、子どもの入学金や家電の買い替え費用など、先々必要になる出費もありますよね。

そして、こうした多種多様な費用を生命保険で賄うには、これから発生するであろう出費と前述の管理費や修繕費、固定資産税も含めて、保険加入時にきちんと必要保障額を算出する必要があるのです。そのため、必要保障額の算出をきちんとやっていない場合、「保険金を受け取ったのは良いけれど、お金が足りない……」なんてこともあり得ますよね。

このような事態を避けるために、現在ご加入している生命保険の保障額が妥当なのか?をいま一度チェックしておきましょう。

そうはいっても、現在加入している保険で足りているか?を自分自身で判断するのは難しいので、見直しの際はぜひ一度ファイナンシャルプランナー(FP)に相談してみてください。Sodan[ソダン]でも、保険に詳しいFPに無料で相談することができます。ご自身の生命保険が必要な保障額を満たしているか気になった方は、Sodanの無料相談サービスをお気軽にご利用くださいね。

ブロードマインド株式会社
執筆者:お金の専門家 平原 直樹
第一種証券外務員を保有するお金のプロ!難しいお金の話を分かりやすく解説します。

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