(写真=sakkmesterke/Shutterstock.com)

お金の貯め方が分からない。あなたが実践すべき5つのこと

5つの「お金の貯まる行動」で誰でも貯金体質に!

貯金をしようと思っているのに、なかなかお金が貯まらない。そんな人のお悩みをたずねてみると、「収入が低いから……」とか「いつの間にか貯蓄を取り崩していて……」という声が。

でも収入が低くても貯金できる人はいます。貯金ができないのは、「お金の貯め方」を知らないからなのです。

悩んでいても貯金は増えません。行動を変えることで、お金の貯め方を身に着けましょう。

「お金の貯め方」が身につく5つの行動

今回は、すぐに実践できる「5つのお金の貯まる行動」をご紹介します。

1.支出の見直し

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貯金は、収入よりも支出が少なければできるもの。だから、収入が低くても貯金はできるんです。

シンプルに考えて、まずは支出の見直しから始めましょう。

支出は「変動費」と「固定費」の2種類に分けられます。ポイントはそれぞれの特徴に合った見直しをすることです。

・「変動費」の見直し方法

変動費とは、支出額が毎月変わるものです。たとえば、食費や美容費、交際費など。食事は自炊が基本ですが、無駄なまとめ買いはかえって高くつきます。お惣菜なども上手に利用して、買い置きはほどほどにしましょう。

美容費では、ヘアサロンやネイルサロンに行く時は、クーポンを使う人も多いでしょう。クーポンのほかに、化粧品のモニター応募や、覆面調査をすることでお得に利用することもできます。レポートを書く手間がありますが、試してみるのも面白いかもしれません。

交際費の節約は悩ましいところですね。でも、あまり気乗りのしない飲み会なら、思い切って断る勇気も時には必要。お付き合いは大切ですが、自分の時間やお金も大切にしましょう。

変動費は、節約しようと思えばすぐに実行できることがメリットです。ただし、無理な我慢を続けていると、反動で爆買いモードになってしまうことがあります。ダイエットと同じで、無理をしないことが長続きのコツです。

・「固定費」の見直し方法

固定費は、毎月の支出額が同じものです。家賃や生命保険の保険料、光熱費や携帯代の基本料金部分が固定費にあたります。毎月あたりまえのように口座から引落とされているので、なんとなくそのままにしている人が多いのですが、実は固定費の見直しこそ、節約効果が大きいのです。

家賃は、更新の時期なら値下げ交渉もできます。同じ地域の同タイプの部屋よりも高ければ、安くならないか聞いてみましょう。

生命保険、光熱費、携帯代の見直しは、専門のウェブサイトなどでも試算ができるようになっています。毎月3000円安くなるだけでも、1年で3万6000円の節約です。しかも、見直す手間は1度だけ。削れる固定費がないか、預金通帳を確認してみましょう。

2.「ラテマネー」の見直し

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ラテマネーとは、無意識のうちに使っているお金のこと。

例えば、1杯400円のカフェラテを、毎日買えば、1カ月で1万2000円、1年で14万4000円にもなります。1杯のカフェラテによって年収が14万円も下がっているのです。ブレイクタイムにラテを楽しむのもいいのですが、少額だからといって毎日のように使っていると、トータルではかなりの金額になります。

特別に何か大きな買い物をしたわけでもないのに、お財布に入れておいたお金がいつの間にか無くなっている……こんな人は、ラテマネーを疑ってみましょう。

コンビニで買うお菓子や、ATMの時間外手数料もラテマネーの一種。少額だからといって何気なく使っていると、お金はどんどん減ってしまいます。

ラテマネーの金額を減らすには、予算を決めて予算内で行動することを仕組み化してしまうのが手っ取り早いです。例えば、ラテを買う時はプリペイドカードを使うなどのルールを決めて、予算を守れるような工夫をしましょう。

3. お金を貯める&簡単に引き出せない仕組み作り

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堅実にお金を貯めるにはお金の置き場所が大事です。

貯めたいお金をもし、生活費を管理する口座と同じ場所に置いているなら要注意。口座にたくさんお金があると、つい気が大きくなっていつもより出費がかさみ、結局貯金はできずじまいになってしまう可能性があります。

貯金をするなら、簡単に引き出せないようにしておくことが肝心です。生活費を入れておく口座とは別に、貯金専用の口座を作って貯めていきます。

勤務先に「財形貯蓄制度」があれば、ぜひ利用することをオススメします。

財形貯蓄制度を利用すると、貯金分は給与から天引きされるので、まるで初めから無かったかのようにストレスフリーで貯蓄ができます。引き出すのも手続きが面倒なので、自然と使うことも無く貯まっていくでしょう。

勤め先に財形貯蓄制度がないのであれば、生活資金口座とは別銀行の、インターネット銀行に口座を作るのが良いでしょう。他銀行の自分名義の口座から毎月指定金額を引き落とし、インターネット銀行に入金するサービスが便利。「自動入金サービス」といいますが、設定しておけば、あとは自動的に貯金専用口座に貯まっていく仕組みです。

貯金が老後のためでもあるなら、その分は自分年金としてiDeCo(=イデコ、個人型確定拠出年金☆)にしておくこともおトクです。掛け金は全額所得控除(☆)、運用益も非課税なので税金がお安くなるのです。

iDeCoは、老後の資金も作りながら節税もできる、大変賢い方法。60歳までは引き出せないので、まさに簡単には引き出せない、しっかり資産作りのできるシステムです。

☆iDeCo(イデコ)とは?
個人型確定拠出年金(こじんがたかくていきょしゅつねんきん)のこと。専業主婦や自営業者、フリーランサー、会社員の中でも特に企業型確定拠出年金が導入されていない企業に勤める人が利用できる。公的年金や企業年金にプラスするかたちで自分で積み立てる「年金」のことで、2017年1月から加入対象者が拡大したことから、いま、老後資金づくりの方法として注目を集めている。(参考:これなら分かる!「確定拠出年金」がお得と言われる理由

☆控除(こうじょ)とは?
税負担がなるべく多くの人にとって平等になるように考えられた税制優遇制度のこと。例えば、所得の少ないパートナー(妻または夫)を養っている人は単身者に比べると生活をするのが大変なので、税金の負担を軽くしてあげましょう、という制度が「配偶者控除」です。(参考:そもそも「控除」って?配偶者控除をもっと分かりやすく説明してみた

4. お財布を整理する

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帰宅をしたら何をするか、ルーティンになっていることが多いですよね。時計とアクセサリーを外してケースにしまう、部屋着に着替えて洗濯するものは分けておく、等々。その一連の行動の中に、お財布の整理も入れてみましょう。

その日に受け取ったレシートは取り出してまとめておく。お札をそろえて、額を確認する。小銭が多すぎるようなら取り出しておく。取り出した小銭を空き瓶などに貯めておけば、ちゃんとした「おつり貯金」です。

お財布がキレイになって、貯金もできて一石二鳥ですね。

5. お金を貯める目的と目標額を確認する

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貯金は1日にしてならず。まとまった金額を貯めるには時間がかかります。

そのためには、お金を貯める目的も必要です。お金を貯めて、買いたいもの、行きたいところ、やりたいことをリストアップしましょう。目標金額も設定できれば完璧です。

お金を貯める行動を習慣に

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お金を貯める行動が習慣になれば、特別に気を付けていなくても貯まるようになっていきます。できることからはじめて、貯金体質になりましょう。

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