(写真=minoru suzuki/Shutterstock.com)

賢い女になる!6000本から「投資信託」を選ぶメソッド

投資信託は6000本ある!? まずはどのような種類があるのか知ろう

投資信託でプチリッチ! 『投信ウーマン』

老後のお金の不安を解消したい、プチリッチになりたい、会社員のさくら(42)、FPの佳子(45)、フリーライターの美香(40)のアラフォー独身三人組が、資産形成に最適なツール「投資信託」を使って、投資にチャレンジ!する物語です。

今回は、「投資信託」についてもっと詳しく知ろうと、さくらと美香は、FPの佳子に連れられて、大丸東京の地下食品フロアに来ています。

投資信託は中身でキャラクターが異なる

さくら「すごい活気。さすが、大丸東京の地下食品フロア!」

美香「全国の“食”が揃っているからねー。お惣菜・弁当だけで1000アイテム以上あるらしいわよ」

佳子「本当に色々なお弁当があるわね。ところで、今販売されている投資信託ってどれくらいあると思う?」

さくら「さあ?500本くらい?」

佳子「約6000本あるの」

美香「うっそ。ここにあるお弁当より数が多いってこと?」

佳子「投資信託は、『投資信託』という“箱”に様々な資産を入れることで商品になるから。お弁当“箱”に、焼き魚や卵焼きを詰めれば和食に、八宝菜やチャーハンなら中華弁当になるでしょ。それと同じように、投資信託も、トヨタ自動車や資生堂などを箱に詰めれば日本株の投信、アップルやアマゾンなら米国株の投信になるの。さらに先進国の債券や、不動産、金だったり、株や債券、不動産を一緒に詰め合わせたり、バラエティ豊かなのね」

美香「つまり、入れる中身によって、キャラクターが全く異なる商品になるって訳ね」

「どこの地域・国」の「何」に投資しているのか、がポイント

さくら「投資信託には様々なキャラクターがあるのはわかったわ。でも、それを投資にどう活かせばいいわけ?」

佳子「投資で負けないためには、自分のお金を、どの国や地域に、どれくらいの配分で投資するのか、資産はどのような組み合わせにするのか、考えることが最も重要なの。地域や資産を分けて分散投資することでリスクを減らすことができるのね」

美香「分かった!私たちは、投資信託というツールを使って、その分散投資をする訳だから、それぞれの投資信託のキャラクターをよく理解しておく必要があるわけね」

佳子「ところで、みんなは、今日はどのお弁当が買いたい?」

さくら「そうねー、今日はタイ料理のお口だから、タイの弁当で、ガパオがいいかな?」

美香「私は、中華で、黒酢肉団子入りね」

佳子「投資信託も同じ。まずは、『どこの地域・国』の、『何(資産)』に投資しているのか、でキャラクターが決まるの。『どこの地域・国』は、国内か海外、内外(国内プラス海外)で、『何(資産)』は株式・債券・不動産・その他・資産複合(株と債券、株と債券と不動産など様々な資産の組み合わせ)ね」

画像縮小 出所:筆者作成

さくら「なるほど。例えばこういうことね。この投信は、『日本』の『株』に投資しているから、おにぎり男子!と理解すればいいのね」

佳子「ハハハ。その通り!」

美香「『米国』の『株』に投資している投信は、NYのベーグル男子っぽい、かも」

佳子「(笑って)理解して貰えれば何でもいいけど。投資信託の中身は、投資信託の取扱説明書である『目論見書』で確認できます。また、実際に買うときに詳しく説明するわね」

岡田 禎子
「投資は面白い」がモットーなFP
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、ファイナンシャル・プランナー(CFP®)。 証券会社、資産運用会社を経て、ファイナンシャル・プランナーとして独立。資産運用の観点から「投資は面白い」をモットーに、投資の素晴らしさ、楽しさを一人でも多くの方に伝えていけるよう、執筆とセミナーなどで活動中。

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