(写真=Sodan)

株は美人コンテスト。四季報を読んでグランプリを見極めよう!

会社四季報で投資企業を選んでみよう!

これから投資を検討しているみなさま、投資先企業をどのように選べば良いかご存知ですか?投資先選びに失敗して先々困ることのないよう、判断材料は多ければ多いほうが良いですよね。そこで今回は、投資をするうえで絶対に役立つ“会社四季報”の見方について解説いたします。

そもそも会社四季報とは?

会社四季報,投資企業,役に立つ (写真=Sodan)

みなさん、会社四季報と聞いて何のことだかわかりますでしょうか?

会社四季報とは、その名の通り四季(春夏秋冬)ごとに東洋経済新報社から出版される、上場企業のあらゆる情報が記載された書籍のことです。具体的には、上場企業の本社所在地や従業員数、代表者名などの基本情報や、過去の業績および今後の業績予想などが記載されています。また、従業員の平均年齢や平均年収なども確認することができます。基本的には上場企業の業績を確認するために利用する物なので、株式投資に興味のある方は一度は耳にしたことがあるかもしれませんね。

なお、書籍とありますがCD-R版もあります。CD-R版の場合、業績情報から各種検索を行うことも可能です。

会社四季報でチェックすべきポイントとは?

会社四季報,投資企業,役に立つ (写真=Sodan)

では、これから投資を始めるにあたり、会社四季報のどのような点に注目すべきなのでしょうか?

よく、投資は美人コンテストと同じと言われています。美人コンテストで選ばれる人は、必ずしも一番の美人とは限りませんよね。 あくまでも、人気がある人が選ばれることになるわけです。株価も同様で、業績好調な企業の株価が必ずしも上がるとはいえません。スポットライトが当たりにくい業種の企業などは、業績は良くても株価が低迷していることも珍しくありません。

とはいえ、業績好調な企業は、今後株価が上昇する可能性が十分にあります。そのため、企業の業績や今後の動向をチェックすることは、株式投資をするうえでとても重要といえます。

それを踏まえて、具体的に会社四季報のどこをチェックすれば良いのかお伝えいたします。大前提として、株式投資の基本的な考え方には、値上がり益を目的とする「キャピタルゲイン」と、配当金を目的とする「インカムゲイン」とがあります。ご自身がどちらをベースに株式投資をするのか?によって、チェックするべきポイントが異なってきます。

そうは言いつつも、まずは「過去の株価の推移」という項目をチェックしましょう。会社四季報では、「上場から直近までの株価の高値と安値」「過去3年間の高値と安値」等を確認することができます。これらをチェックすることで、投資先として検討している銘柄の株価が、通常よりも割高なのか?割安なのか?を判断できるというわけですね。

そして、キャピタルゲイン(値上がり益)を求める方は、必ず「業績予想」を確認しましょう。会社四季報では、過去5年度分の業績の結果と、未来の業績予想2期分が記載されています。業績予想を確認することで、今後の株価の上昇余地の有無を確認することができますね。当然ですが、今後も業績が伸びそうな企業を選択したほうが、よりキャピタルゲインを狙うことができます。

一方、インカムゲイン(配当金)を求める方は、今期の配当と今後の配当予想を確認しましょう。配当金額を株価で割ったものが、配当利回りです。インカムゲインを重視する場合、この配当利回りが高い銘柄を選ぶようにしましょうね。

このように、会社四季報をうまく活用することで、株式投資をするうえで良い判断材料を手に入れることができるのです。これから投資を検討されている方は、一度手に取ってみてはいかがでしょうか?

ブロードマインド株式会社
執筆者:お金の専門家 平原 直樹
第一種証券外務員を保有するお金のプロ!難しいお金の話を分かりやすく解説します。

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