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結婚後の平均生活費はいくら?15万〜20万円が2位、1位は…

家計管理をサポートしてくれる家計簿アプリもチェック

結婚式やハネムーンが終わると、いよいよ新しい生活がスタートですね。これまで、お金のやりくりは一人で好きなようにしていたという方でも、これからは家族の将来を考えた使い方や貯め方が求められます。そこで、世の中の新婚カップルはいくらぐらいで生活しているのか、ちょっと気になるところですね。

各家庭の生活スタイルはさまざまなので差はありますが、新婚カップルの生活費傾向を大まかにでも把握しておけば、自分たちの新生活をシミュレーションするのに役立ちます。今回は、新婚カップルが平均どのくらいの生活費で新生活を始めているのか、リクルートが行ったアンケート調査を参考に見ていきましょう。
(参考:「ゼクシイ新生活準備調査2016」)

結婚後の平均生活費はいくら?

「ゼクシイ新生活準備調査2016」の対象は新婚カップルで、回答者の平均年齢は夫30.5歳、妻28.7歳、80%弱が夫婦共働きです。この調査によると、1カ月あたりの生活費は平均22.0万円。最も多いのが25万円未満で、以下のような結果となっています。

1位 20万~25万円未満=34%
2位 15万~20万円未満=24%、
3位 25万~30万円未満=17%

大半の夫婦が共働きですが、生活費を誰が出しているのかは、夫のみ、夫と妻が折半などさまざまです。また、多くのカップルが一つの財布で家計を管理していると答えていますが、基本的な生活費以外は「別財布」を持ち、それぞれ好きなようにお小遣いとして使っているカップルもいるようです。

固定費用をシミュレーションしてみると

生活費の中でも大きな割合を占める居住費、食費の平均も気になるところです。居住費を見てみると1カ月の平均は7.9万円、食費の平均は4.1万円で、それぞれ上位は次のような結果でした。

【居住費(住宅ローン返済額を含む)】
1位 8~10万円未満=27%
2位 6~8万円未満=24%
3位 10~12万円未満=16%

【食費】
1位 3~4万円未満=33%
2位 4~5万円未満=21%
3位 5~6万円未満=18%

こちらのアンケートは年間を通しての平均値ですが、実際のところ、生活費は季節によっても金額は変わってきます。月ごとにどう変化するのか、一度しっかり記録しておきましょう。そうすれば、数年先までのシミュレーションもでき、安心できますね。記録の仕方は、やはり家計簿をつけるのが一番正確です。

家計簿をつけよう

とはいえ、「家計簿を毎日つけるのは面倒」「1週間分を一気につけようと思っていたらいつのまにか溜まりすぎてつけられなくなった……」なんて方も多いと思います。しかし、世帯ごとの金融資産を比べると、収入は同じ程度でも、家計簿をつけてない家庭よりつけている家庭のほうが貯蓄が多い多く貯まっているというデータ結果もあるのです。

家計簿のつけ方は、毎日細かくノートに書く方法から、封筒にレシートをまとめておき月1回集計する方法、銀行のWebサイトで提供されているオンライン家計簿サービス、また、金融機関の口座と連動した家計簿アプリまで、今は種類も豊富です。どんな方法が自分に向いているかは実際に使ってみないと分かりませんが、いくつか試してみれば、これなら続けられそうという方法がきっと見つかりますよ。

家計, 家計簿, 新婚, 結婚, お金 (写真=Stokkete/Shutterstock.com)

家計簿アプリの最新事情

先ほども触れましたが、最近はスマホで使える家計簿アプリもたくさんあります。

日々の出入金をコツコツ入力していくものから、登録銀行口座と連動して出入金を自動記入できるもの、銀行口座だけでなくクレジットカードや証券口座なども一元管理できる本格的な資産管理サービスもあります。家計簿を付けたことがない、続いたことがないという方なら、まずは単純に出入金を記録していくアプリを試してみてください。

家計の管理は日々の支出を「見える化」することから始まるのです。筆者も使ってみましたが、電車移動中にチャチャっと入力できるので、長続きしやすいですよ。

iPhone、アンドロイドどちらにも対応している代表的な無料アプリをいくつかご紹介しますので、気になるものがあれば体験してみてください。

操作の手数が少ない簡単家計簿「おカネレコ

少ない操作で気軽に使える家計簿アプリ。日々の入出金を入力する画面は操作しやすく、初期設定も不要。長続きしやすいのが特徴です。入力したデータは円グラフなどでも確認できます。PCでの管理機能など課金で使える機能を増やしていけるので、初めはシンプル家計簿、慣れてきたら機能性家計簿とレベルアップさせてもいいですね。
※有料サービスあり

レシート写真で家計簿をつける「レシーピ!

金額を入力しなくてよい家計簿。一般的なレシートであれば、スマホのカメラで撮影したレシートから、購入日、店舗、商品名、価格が自動入力されます。クレジットカードとも連携可能。読み込んだレシートの購入食材を分析して、おすすめのお料理レシピを提案してくれる「レシピ提案機能」もあり、ちょっとしたマイ秘書感覚が味わえるかも。

セルフメディケーション税制を使うなら「Zaim(ザイム)

家計簿ソフトに必要なほとんどの機能を搭載する高機能アプリ。性別や居住地域などを登録すれば、同じような属性のユーザーと比較できるので、何にどれだけ無駄遣いしているかを分析したい人におすすめです。特徴的なのが、年間医療費の自動抽出機能。従来の医療費控除制度とセルフメディケーション税制のどちらを使うとお得になるか、比較したい人にはピッタリです。
※有料サービスあり

口座、クレカ、ポイントまで。全部管理したいなら「マネーフォワード

銀行口座、証券口座、クレジットカードはもちろんのこと、携帯電話料金や楽天ポイント、Tポイントまで連携可能な家計管理機能全込みサービス。連携先のデータ更新は無料版でも1日1度行われるので、ほとんどの口座の入出金入力はおまかせできます。最初の設定さえしておけば、日々の操作は意外と簡単。家計だけでなく資産管理もしたいなら一度お試しを。 ※有料サービスあり

家計簿はライフプランの土台

「ライフプラン」という言葉を聞いたことがありますか? 人生の計画を、お金の面から設計していこうというものです。長い目で見るととても大きな話になりますが、その土台になるのは、毎日、毎月の生活費を把握することから。

家計簿は月間、年間と一定期間を通して見たほうが消費傾向などを把握しやすく、節約効果も高くなります。最低でも1年間、楽しみながら続けられる家計管理の方法を早めにみつけたいですね。

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