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節約婚派のあなたに贈る、結婚式代を安くするポイント4選

コストダウンするなら、日程、引き出物、お料理、装花をチェック

結婚式・披露宴の計画を立てるとき、意外と費用がかかることに驚く人も多いかもしれません。ある程度お金がかかるのは仕方ありませんが、全てを豪華にと“完璧な結婚式”を望んでは、予想を大幅に超えた金額になってしまうことも。

今回は「式にあまりお金をかけたくない」「できるだけ節約して結婚したい」という人のために、結婚式で節約できるポイントをご紹介します。

結婚式で節約できるポイントは何がある?

結婚式・披露宴でなるべく費用を抑えたいと思ったとき、節約できるものとしては、会場費、飲食費、衣装代、引き出物や引き菓子、装花などが挙げられます。それぞれ一つずつ見ていきましょう。

会場代

結婚式を挙げる式場、披露宴を行う披露宴会場を使う場合、まずは会場費が必要です。料金は会場の規模、時期などによって異なります。

飲食費

披露宴を行う場合、ゲストに振る舞う食事や飲み物などの費用がかかります。多くの場合、料理の費用はコースのグレードなどによって金額が分かれています。

衣装代

新郎新婦が着る衣装をレンタルするならば、そのレンタル費がかかります。新郎は、タキシードや紋付袴など1着で済ませることが多いのに対し、新婦は、結婚式と披露宴でドレスをチェンジしたり、さらに披露宴でカラードレスに替えることもありますね。和装でも同様に、白無垢から色打掛に変えるなどの「お色直し」を行うことが多く、お色直しをするかどうか、その回数で料金も変わってきます。また、衣装がレンタル、持ち込みのどちらでも、着付けやヘアメイクの費用もかかりますね。

引き出物・引き菓子

結婚式、披露宴の招待客に渡す引き出物や引き菓子なども、人数分に若干余裕を持たせた数が必要でしょう。引き出物の価格は一律ではなく、ゲストとの関係性やご祝儀の額などに応じて変えるのが一般的です。

装花

会場を飾り付けるためのお花は、花の種類やボリュームで大きな差が出るものです。また、生花は季節によっても変わります。通常、基本プランに含まれるのは、新郎新婦やゲストのテーブルなどに置く卓上花のみです。

その他

ゲストへの招待状や、披露宴で使用する映像やスライドの制作料、アルバム制作料などに加え、結婚式・披露宴の様子を撮影するカメラマン、披露宴の進行を行う司会者などをプロに依頼する場合は費用がかかります。

招待状やスライドは自分たちで制作する、当日の写真は友人・知人にお願いするなどの工夫で、安く抑えることも可能です。ただし、会場やブライダル会社提携のカメラマン以外、プロ機器を使った撮影は禁止となっている会場もありますので、確認しておきましょう。

これらのうち、節約の見込めるポイントは大きく4点。それが①挙式の日程、②料理、③引き出物、④装花――です。

結婚式が安く利用できる日程を選ぶ

「どうしてもこの時期に結婚式をしたい!」という強いこだわりがある場合は別ですが、そうでなければ、安く会場を利用できる時期に結婚式を挙げるのも、節約方法の一つです。

結婚式・披露宴は、同じ会場でもシーズンによって大抵は料金が異なります。1年の間で料金が安くなりがちなのが、1月・2月・7月・8月と言われています。気温差が大きい夏と冬は結婚式を挙げるカップルが少ないというのが、一つの理由です。逆に、比較的天気が安定しやすい3月~5月、9月~11月は、料金が高めに設定されていることが多いようです。

さらに、新郎新婦や両家の親族などが気にならないのであれば、もっとも選ばれにくい「仏滅」に挙式することで、料金が大きく割り引かれることがあります。また、平日に結婚式を挙げるナイトウエディングにするといった方法も、費用を抑えられる工夫の一つです。結婚式の費用を抑えるには、挙式のシーズンやタイミングを考えてみてもよいでしょう。

ただし、せっかく費用を抑えられたとしても、ゲストが参加できなければ残念なことになってしまいますね。オフシーズンや平日などに結婚式を行う場合、ゲストが参加できるかどうか、事前に確認しておきましょう。

引き出物・引き菓子を節約する方法

結婚情報誌のゼクシィが読者を対象に行ったアンケート調査をまとめた「ゼクシィ結婚トレンド調査2016」によれば、結婚式の引き出物の平均は1人あたり5400円でした。両家それぞれ40人ずつゲストを読んだ場合、単純に計算すると43万2000円! 夫婦で出席されたゲストへの引き出物は夫婦で1つとしても、大幅なコストダウンは見込めないでしょう。

引き出物の費用を節約するためには、次のような方法があります。

インターネットを活用する

インターネットの引き出物専用サイトでは、一般的に通常より安い金額で提供されています。節約になるだけでなく、結婚式の準備で忙しい中、自宅でいつでも注文できるのも便利ですね。

持ち込み料や保管料がかからない会場を選ぶ

会場によっては、自分たちで準備した引き出物を持ち込む場合「持ち込み料」や「保管料」がかかることがあります。そのような管理料が不要の会場を選ぶとよいでしょう。

料理代を節約する方法

「ゼクシィ結婚トレンド調査2016」によれば、披露宴で出される飲食費の平均は、1人あたり1.8万円、総額の平均は約123万円となっています。料理にかかる費用を節約するには、次のような方法が考えられます。

品数を減らす

披露宴で振る舞われるお料理は、大抵の場合フルコースです。そのコース料理の品数を8品から7品というように減らせば、お料理のレベルを下げることなくコストダウンできますね。その代わりにデザートにこだわるなど、別の部分で調整してもよいでしょう。

新郎新婦の料理を減らす

結婚式・披露宴当日、新郎新婦は忙しくしているため、十分に食事が取れないこともあります。ゲストのお料理は従来通りで、新郎新婦のみ料理の品数を減らしてもらうなどの工夫で、費用を抑えられることもあります。

料理の組み方を工夫する

メインのお料理以外はランクを落とすなど、従来のコース料理のプランから内容を変更できる場合もあります。

結婚式, 節約, 安く, 安い (写真=MakeStory Studio/Shutterstock.com)

装花を節約する方法

生花を使うこともあり、装花は思った以上に費用がかかるものの一つです。「ゼクシィ結婚トレンド調査2016」によれば、装花の平均費用は17.4万円でした。

ブライダル会社や式場の基本プランは、多くの場合が最低限の卓上花のみで、もう少し華やかにしたいと追加すると、お値段もどんどん跳ね上がってしまいます。ですから、お花代を節約しようと考えたとき、まず考えるのが「持ち込み」でしょう。けれども、会場やブライダル会社によっては、お花の持ち込みNGとしているところも少なくありません。まずは、お花の持ち込みができる会場なのかを確認しましょう

そのうえで、節約方法には、次のようなものが考えられます。

花以外のアイテムを活用する

装花で費用がかさむのは生花です。生花を極力減らせば、費用もその分押さえられるわけですね。ここで、グリーンやキャンドルといった生花以外のアイテムを組み合わせることで、華やかな雰囲気を損なわず、費用を節約することが可能になります。

花の種類にこだわらない

人気の高い花を使わずに、そのシーズンに仕入れやすい種類のお花を使うのも、節約のポイントとなります。色や種類にこだわりを入れず、雰囲気などだけ伝えて予算内で納めることが可能なお花をお願いするのも一つの手ですね。

低コストで装花できる業者に依頼して持ち込む

お花を持ち込む場合、持ち込み料がかかる会場もあります。持ち込み料を確認し、最終的にどれぐらいコストダウンできるかで選びましょう。また、お花を持ち込む場合、当日の搬入、実際に飾られたときのイメージ、お花や花器などの回収、ゲスト持ち帰りようの対処など、業者と会場の両者と綿密な打ち合わせも必要です。それらの

お花の持ち込みをする場合は、それらの手間と会場への持ち込み料なども合わせて、本当にコストダウンになるかをしっかりと検討したうえで決めましょう。

ケチったなと思われないために

リクルートの花嫁情報サイト「セキララ★ゼクシィ」で2014年に実施されたアンケート調査によれば、「これまでに出席した結婚式の装飾や料理などで、『ここはケチったんだな』と分かってしまったことはあるか?」という質問に、69%の人が「ある」と回答しています。

せっかく時間をかけて準備した結婚式・披露宴で、ゲストに「ケチっている」と感じさせてしまっては、お互いに残念ですよね。「ケチった」と感じた具体的な部分のベスト3は、

1位…料理
「品数はもちろん、内容やボリューム感で、ケチったのかそうでないのか分かりやすい」(30歳)

2位…引き出物
「挙式会場のブランドのものだけ入っていると、安かったのかなと思う」(34歳)

3位…装花
「新婦新郎席の花は豪華だったが、ゲストのテーブル席は寂しかった」(28歳)

ということでした。それぞれの回答に寄せられたコメントもリアルですね。結婚式の費用を抑える工夫は必要ですが、ゲストに気付かれてしまうような節約方法はおすすめできません。ゲストに見えやすい部分にはある程度お金をかけるなど、調整するとよいでしょう。

結婚式の節約はメリハリがカギ!

一生の一大イベントとなる結婚式・披露宴はうれしいことですが、費用もかさむもの。とはいえ、安くしたいがために、節約節約で費用のことばかり考えては、コストダウンできたとしても寂しい印象を与えてしまう可能性もあります。参加してくれたゲストが快く感じられない、不満を持たれてしまう可能性もないとは言えません。

新郎新婦だけでなく、参加者全員が満足できる結婚式・披露宴にするためにも、「会場費は抑えるが、料理は費用を抑え過ぎずに満足のいくものにする」など、優先順位をつけてメリハリのある節約を心掛けるといいですね。

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