(写真=Olga Sapegina/Shutterstock.com)

結婚式二次会に「8000円の壁」!? 知っておきたい会費の話

二次会の会費で参加をためらってしまう値段は?

結婚式・披露宴は親族や会社関係の知人、ごく親しい友人を招待し、その後、友人や知人などを招いて気楽に参加できる結婚式二次会を開く。こういった、より多くの人たちに結婚を披露し、お祝いの雰囲気を楽しんでもらうスタイルを選ぶカップルも多いですよね。

私も、過去に何回か結婚式の二次会に参加したことがありますが、結婚式や披露宴とはまた違うフランクでにぎやかな雰囲気に、とても楽しめた思い出があります。

今回は、そんな結婚式二次会で知っておきたい会費の平均や内訳について見ていきましょう。

結婚式二次会の3タイプ

結婚式の二次会には、

・結婚式、披露宴の後、式や披露宴に参加しなかった友人や会社関係者などを招待して行う
・結婚式と食事会を親族のみで行い、その後に友人や会社関係者を招待して行う
・結婚式と披露宴とは別の日に、結婚パーティとして友人や会社関係者を招待して行う

といったケースがあります。

結婚情報誌のゼクシィが読者を対象に行った「ゼクシィ結婚トレンド調査2016」によると、二次会会場として人気がある場所のベスト3は、次のような結果となっています。

第1位 カフェ・バー…31.1%
第2位 レストラン…26.0%
第3位 ホテル式場の宴会場…15.1%

結婚式場・披露宴会場がホテルなどかしこまった場所であることが多いのに比べて、二次会は、カフェやレストランなど、カジュアルな場所を選ぶカップルが半数以上であることが分かります。

結婚式二次会の会費に「8000円の壁」!?

同じ調査によれば、結婚式二次会にかかった総費用の平均額は28万7000円となっています。また、その会費の平均額は男性6300円、女性5500円で、男女で金額を変えるケースもあれば、男女同額にするケースもあります。

結婚情報口コミサイトの「みんなのウェディング」が実施した「二次会の会費で参加をためらってしまう値段は?」のアンケート結果によると、

第1位 8000円以上…26%
第2位 7000円以上…21%
第3位 9000円以上…14%

となっています。

これを見ると、全体の40%もの人が、結婚式二次会で8000円以上の会費を「高い」と感じているようですね。8000円以上は高いと思っている人の中には、「女性で8000円以上の会費は、黒字にしようとしているように感じられるので嫌(20代後半女性)」などの意見が見られました。

会費に含まれる内容には、

・飲食費(食事、ドリンク、ケーキ代など)
・会場費
・ゲームの景品代
・プチギフト

などがあるようです。

二次会の会費の渡し方は?

結婚式・披露宴に参加する場合、ゲストは結婚する2人にご祝儀を渡すのが一般的です。一方、結婚式二次会は大抵の場合が会費制になっています。披露宴と二次会の両方に参加するなら、披露宴ではご祝儀を渡し、二次会では会費を払います。

結婚式二次会の会費は、ご祝儀のようにご祝儀袋やふくさに入れる必要はなく、財布から直接取り出しても失礼ではありません。袋に入れたい場合には、無地の封筒などを選ぶとよいでしょう。

当日、二次会会場の受付を訪れたときに受付担当者から会費の額を伝えられたら、そこで会費を手渡します。渡し方には、ご祝儀のような決められたマナーはありませんが、「本日はおめでとうございます」などと伝えて手渡すとスマートです。

結婚式二次会には大勢の参加者がいることが多いため、受付担当者も忙しくしています。ゲストはお釣りの必要がないよう、ぴったりのお金を準備しておきましょう。

結婚, 二次会, 会費 (写真=Life morning/Shutterstock.com)

会費にはお祝い金の意味もある

結婚式二次会の会費は、ご祝儀の相場と比べると安い傾向にありますが、二次会のみに出席する場合、会費のほかにご祝儀を用意する必要はありません。会費には「お祝い金」の意味も含まれています。会費を支払って出席すること自体が、お祝いの気持ちを表すことになります。

また、あまり長い付き合いではないけれど、結婚する2人に共通する友人だからといった理由から、気軽な気持ちで結婚パーティに参加してもらうため、あえて会費を抑えフランクな会にすることもあるでしょう。二次会のみの参加なのにご祝儀を渡したり、会費よりも多い金額を渡したりすると、主役の2人に気を遣わせてしまう可能性もあります。

結婚式二次会のみの参加で、「会費以外にお祝いを渡したい」という場合は、ご祝儀ではなく3000円程度のプレゼントを渡すことをおすすめします。その場合、当日の受付で渡すと荷物になってしまうため、事前に贈るのがよいでしょう。

「ゼクシィ結婚トレンド調査2016」によれば、新郎新婦が二次会会場を選び始める期間の平均は会当日の約半年前で、会場の決定・予約は4カ月半ほど前という結果が出ています。また、二次会の招待状を発送する時期でもっとも多かったのは2カ月前で40%弱を占めていました。

つまり、だいたい2カ月前には招待状が届くということですね。招待状・招待メールを受け取ったら、まずは出欠を連絡しましょう。結婚式・披露宴と比べると、気軽に参加できるイメージがありますが、その準備や会に新郎新婦が込めた思いは、式や披露宴と変わりありません。期日までに連絡するのはもちろんのこと、「出席する」と連絡しながら直前にキャンセルすることは、よほどの事情がない限り避けたほうがよいでしょう。

二次会で大事なのは一般常識と祝福の気持ち

ご祝儀には相場があり、年代や新郎新婦との関係性によって、包む金額が変わります。お祝いの気持ちであり、額は任意とはいえ、相場とあまりに差があるのは失礼な印象を与える可能性もあります。また、渡す際にもマナーがあり、このマナーを外すとやはり失礼にあたります。

その点、結婚式二次会はより気軽です。提示された会費を当日に用意すれば問題ありません。出欠の返事を期日通り連絡する、事情のないドタキャンはしないなど、一般常識を守ればOKです。

フランクな場とはいえ、一般常識と主役に2人に対するお祝いの気持ちを忘れずに、結婚式二次会を楽しみましょう。

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