(写真=Maria Sbytova/Shutterstock.com)

結婚指輪の相場はいくら?後悔しない選び方とは

購入前・購入時に押さえておきたいポイントから人気ブランドまで

一生の記念となる結婚指輪は数十年間身に着け続けることも珍しくありません。私も、結婚指輪のデザインや刻印などをどうするか、じっくり悩んだ記憶があります。

今回は、結婚指輪の相場や選ぶコツ、人気ブランドなどをご紹介します。

結婚指輪の相場は?

マイナビウェディングが2013年に実施した結婚指輪についてのアンケー調査によれば、結婚指輪の購入価格は次のような結果でした。

1位=10万~20万円未満 男性41%/女性44%
2位=10万円未満    男性17%/女性26%
3井=20万~30万円未満 男性22%/女性14%

一方、婚約指輪はどうかといえば、同調査をまとめた記事「給与3ヶ月分はほんと!? 婚約指輪・結婚指輪の相場」によると、購入価格はやはり10~20万円が一番多いようです。

1位=10万~20万円未満 男女ともに24%
2位=20万~30万円未満 男性21%/女性22%
3位=30万~40万円未満 男性20%/女性15%

ちなみに、最近の結婚指派の相場として、リクルートが行った「ゼクシィ結婚トレンド調査2016」のアンケートを見ると、結婚指輪の平均購入価格は2人分で約24.3万円でした。

これらの結果から、シンプルかつ一般的な結婚指輪をペアで購入することを想定した場合、10万~20万円を目安にしておくとよいでしょう。そして、デザインやブランドなど、2人がともに満足できるこだわりの指輪を希望するなら、20万~40万円程度の予算を確保して臨むとよさそうです。

結婚指輪を買う前に決めること

結婚指輪を購入する前には、次の4つのポイントを2人で決めておきましょう。

1.購入費用の負担

結婚指輪は2人の愛の誓いの証。そして、結婚していることを周囲に知らせる意味も持ちます。本来、2人で選んで買うべきものですが、数十万円程度かかるため、購入費用をどのように負担するかは事前に決めておいたほうがいいでしょう。後々、トラブルの素にならないようにしたいですね。

費用の負担方法としては、男性・女性が半額ずつをそれぞれの貯金から負担する、男性・女性どちらかが全額負担する、両家から受け取るお祝い金などから捻出する――などの方法があります。

結婚式・披露宴、新婚旅行といった結婚のための費用の一部として、指輪についても話し合っておきましょう。

2.スケジュール

結婚指輪は、注文から受け取りまで大抵日数がかかります。とはいえ。結婚式当日には結婚指輪がないと困りますよね。式の日取りから逆算し、間に合うように注文しておく必要があります。式までの準備の中に、結婚指輪選びや購入の段取りなどのスケジュールも入れておきましょう。

3.結婚指輪のタイプ

結婚指輪には、既製品、セミオーダー、フルオーダーの3種類のタイプがあります。

既製品は、店頭などで販売されている製品に刻印を入れるタイプです。すでに完成された製品の中から選ぶため、つけたときのイメージも湧きやすく、指輪を決めやすいというメリットがあります。刻印にはある程度の日数を必要とするため、注文から3週間程度は見ておいたほうがよいでしょう。

セミオーダーは、指輪のデザインや素材、石を入れるなら石の種類などを、好みで組み合わせてオーダーするタイプです。ある程度決められた仕様の中から、2人の好みの指輪を作ることができるため、オリジナルに近く、満足のいく指輪を比較的簡単に作ることができるのがメリットです。注文してから完成するまでの期間として、1カ月半程度は見ておくとよいでしょう。

フルオーダーは、デザインから考えて自分で注文するするタイプです。細かい部分にまでこだわることができ、オリジナルデザインの結婚指輪を作ることができるメリットです。既製品、セミオーダーに比べて制作に日数がかかるため、完成までに約2~3カ月程度はかかることを想定しておきましょう。

4.指輪の刻印

通常の指輪とは異なり、結婚指輪には内側に刻印を入れるのが一般的です。刻印としてよく入れられるのが、2人のイニシャル、記念日の日付、一言メッセージなど。

イニシャルはお互いの名前の頭文字を入れることが多く、例えば、男性が「健太」で女性が「優子」の場合、「K&Y」「K×Y」または「K to Y」など、いくつかのパターンがあります。また、送る側の頭文字を入れて、「FROM K」「FROM Y」などすることもあります。

メッセージを入れる場合には、愛やきずなを象徴する「TRUE LOVE」「LOVE」「FOREVER」などが人気です。英字以外にも、ラテン語やフランス語など、他の国の言葉でメッセージを入れられるケースもあります。

記念日の日付として入れる内容は、入籍の日、結婚式の日などが多いでしょう。2017年の1月1日が入籍日で、その日付を刻印したい場合には「2017.1.1」「1.JAN.2017」といった表記になります。

指輪に刻印できる内容は、結婚指輪を購入するメーカーやオーダーのタイプなどによって異なります。費用もショップによって違い、文字数に応じて金額が変わる場合もあれば、メーカーによっては、指輪の料金に刻印料が含まれている場合もあります。

結婚指輪をオーダーする前には、どのような刻印を入れたいか2人でよく話し合い、購入する指輪メーカーの刻印料や、刻印できる文字数、刻印可能な内容をチェックしておきましょう。

結婚, 指輪, 相場 (写真=Marko Poplasen/Shutterstock.com)

結婚指輪を買ってから後悔しないために

結婚指輪は長い期間使うことになるアイテム。買ってから「こんなはずじゃなかった……」と後悔するのは避けたいですよね。2人が満足できる結婚指輪を購入するためには、次の3ポイントに注意して選びましょう。

1.サイズ

結婚指輪は、はめっぱなしの人もいるように、通常は1日の内でも身に着つける時間が非常に長いため、指輪のサイズが合っていることが何より大切です。指輪を選ぶ際は、必ず実際に試着して、つけ心地をチェックしましょう。

結婚指輪を選ぶのに最適な時間帯としては、指がややむくみやすくなっている夕方頃をおすすめします。朝は難なくつけられるのに、夕方になるときつくなる……なんてことになったら、早々に着け続けることを断念することになるかもしれません。

2.デザイン

結婚指輪には、幅の太さ、S字やV字などリングの形、また、ダイヤモンドなどが入ったデザインリングなど、さまざまなタイプがあります。男性と女性でおそろいにするのか、それぞれ共通のテーマで別のデザインにするかなどデモ選び方が変わってきます。

仕事・プライベートを問わず毎日つけたい場合は、飽きのこないシンプルなデザインにするなど、2人のライフスタイルに合ったデザインにしましょう。

3.アフターケアの有無

結婚指輪を使い続けていると、指輪に傷がついたり、体重の増減や妊娠などで指の太さが変わり、着けられなくなってしまうこともあるでしょう。そのようなときに備えて、アフターケアを行ってくれるメーカーで購入すれば安心です。

メーカーによっては、サイズの調整や指輪のメンテナンスなどをサービスに含んでいるところもあります。ただし、指輪の素材などによっては調整が利かないものもあるため、事前に確認しておきましょう。

結婚指輪の人気ブランド、何がある?

結婚指輪で人気のブランド3選をご紹介します。

ティファニー

ブライダルリングの定番、ティファニーは、2017年の今年で180年の歴史を持つ人気を誇るブランドです。「ティファニー バンドリング プラチナ2MM(7万6680円)」など、比較的リーズナブルな結婚指輪もあり、予算に応じて選びやすいのもおすすめです。

カルティエ

1847年にパリで創業したカルティエは、高級時計・ジュエリーブランドとして有名ですね。シンプルなデザインの「ウェディング リングプラチナ幅 2.5mm(13万5000円)」などがあります。

ダミアーニ

1924年にバレンツァで生まれた、スタイリッシュなイタリアン・ジュエリーブランド。サイドからダイヤモンドが光る「ディ・サイド マリッジリング(11万8800円)」など、シンプルながらオリジナリティーの高いデザインは男性からも好まれます。

結婚指輪選びのコツは事前のリサーチと準備

結婚指輪は、ジュエリーの中でも特別なアイテムです。結婚式場の下見のように、気になるブランドが決まったら実際に店舗へ行き、試着をすることが大切です。実際の着け心地やはめたときのイメージを確かめて、納得のいく指輪を選びましょう。

また、デザインや刻印の内容などは、どちらか一方の希望だけではなく2人で話し合って決めましょう。

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