(写真=Evgeny Karandaev/Shutterstock.com)

結婚内祝いとは?オススメの内祝いはなに?

金額は?贈る時期は?お礼状はいる?

親族や友人の出産など、おめでたい出来事に対するお祝いを贈ったときに、そのお返しとして「内祝い」を頂いた経験はありませんか? 結婚のお祝いで品物などを頂いたら、そのお礼として贈り物をするのが「結婚内祝い」です。今回は、結婚内祝いの相場やマナー、人気アイテムをご紹介しましょう。

内祝いとは?

「内祝い」は本来、結婚、出産、子どもの進学、七五三、マイホームの新築といった内輪のお祝い事があったときに、お披露目の意味合いを込めて、周囲の人々に記念になるような品物を配るもの。

新築内祝いでは、親類や友人、ご近所の方などをマイホームのお披露目に招いて食事の席を用意したりします。地方によっては今でも行われている慣習で、お呼ばれにあずかったことがある人もいるかもしれませんね。

そんな内祝いも、今では「お祝い品を頂いたお返し」の意味合いが大きくなり、例えば、結婚式・披露宴を行う予定はないけれど、結婚祝いを頂いたという場合や、結婚式・披露宴に招待していない人から結婚祝いを頂いた場合などに、お返しとして贈るのが一般的になっています。時期は、お祝いを頂いてからだいたい1カ月以内が望ましいとされています。

また、式や披露宴では出席者からご祝儀を頂く慣習があるため、新郎新婦が用意する「引き出物」が内祝いにあたります。

結婚の内祝いの金額はいくらかける?

結婚の内祝いの相場は、地方によっては「半返し」という声も利かれますが、ギフトショップや百貨店では、おおよそ頂いた品物の3割~5割程度の価格が目安と言われています。

例えば、3万円程の高価なお祝いを頂いた場合は1万円~1万5000円、5000円程のお祝い品であれば2000円前後が目安となっています。

頂いた品物がいくらぐらいなのか、よく分からないこともありますよね。とはいえ、お祝い品よりも高価な内祝いを贈るのは失礼にあたります。ギフトカタログや内祝い情報サイトなどで、ある程度、金額の目安を調べておくことをおすすめします。

また、結婚内祝いにかける総額を決め、相手との関係性などを考慮したうえで誰に何を贈るかを決めるとよいでしょう。

内祝いにオススメのプレゼントは?

カタログギフトのリンベルが、過去1年以内に内祝いをもらった400人の男女を対象に行った2016年度のインターネット調査では、次のような結果が出ています。

もらってうれしかった結婚内祝い 人気ランキング

  • 1位 カタログギフト=44%
  • 2位 商品券・ギフトカード=18.5%
  • 3位 スイーツ=11.5%

カタログギフト

食品、家具・家電、雑貨、ファッション用品など、数多くのアイテムからセレクトできるカタログギフトは、世代を問わず喜ばれる結婚内祝いの一つです。欲しい商品を自由に選ぶことができるため、相手の立場に立った贈り物といえますね。

過去の調査では、「カタログギフトでうれしいのは家族の会話が弾むこと。子どもたちとカタログを見ながら『あれがいい』『これがいい』と品物を選ぶのが楽しい(30代・女性)」といった声も寄せられています。また、新郎新婦の名入りのお皿などは扱いに困るためカタログギフトがいいという意見はよく聞かれます。

カタログギフトは価格帯別で販売されていることが多いため、頂いた結婚祝いの金額に応じたカタログを選ぶことができます。もらう側だけでなく、贈る側のメリットが高いのもポイントですね。

商品券・ギフトカード

相手の好みが分からない場合などは、商品券やギフトカードがいいでしょう。好きなお店で好きなタイミングで使ってもらうことができるため、いくらあっても迷惑にならないお返しです。

「カタログギフトで品物を選んだり申し込んだりするのが面倒で、ちょっと苦手(40代・男性)」といった声もあります。男性や高齢の方、仕事で忙しくしている方などへの結婚内祝いには、実用的な商品券・ギフトカードが適しているといえそうです。

スイーツ

消え物である食品も、もらって困らないギフトの一つ。特にスイーツは、甘いものが好きな方や、小さなお子さんがいるご家庭などに贈ると喜ばれるでしょう。結婚内祝いとして贈る際には、賞味期限が長めのものや、知られた有名店などのスイーツを選ぶことをおすすめします。

もちろん、甘いものが苦手な方に贈ってしまうのはNGです。食べ物を贈る際には、相手の好みを把握しておきましょう。

内祝い, 結婚祝い, お返し, 相場, 祝儀 (写真=Antonio Guillem/Shutterstock.com)

お礼状も忘れずに

内祝いを贈る場合は、品物のほかにお礼状を添えるのがマナーです。

お礼状には、結婚祝いを頂いたことに対するお礼や、頂いたお祝い品の感想、今後の抱負などを綴ります。すでに結婚式・披露宴を終えている場合には、無事に終了したことを報告し、式の様子が分かる写真などを添えるのもおすすめです。そして文末には、新居となる住所と夫婦連名の氏名を忘れずに。

相手との関係性によっては、結婚祝いを頂いた後に電話などでお礼を伝えるのも、感謝の気持ちが伝わりやすくていいですね。

相手の立場に立った結婚内祝いを

結婚内祝いを選ぶのも贈るのも、贈る当人としてするのは多くの場合、初めての経験ではないでしょうか。結婚の祝福に対するお礼の気持ちを伝えるものですから、喜んでいただきたいですよね。そのためには、贈る相手の家族構成や趣味・嗜好を考慮したうえで選ぶことも大切です。

何をお返しすればよいか分からない……という相手なら、何を選ぶかはその相手にお任せしてしまいましょう。カタログギフトや商品券・ギフトカードであれば、好きなときに好きなものを選んだり買ったりしてもらえます。無難ですが、失敗しないことも大事です。

結婚内祝いは、品物の内容に細かくこだわるのもいいですが、相当金額やお礼状、贈るタイミングなどのマナーが第1のポイントです。お礼の気持ちを込めつつ、失礼にならないよう気を遣い、贈る側・もらう側、どちらもハッピーになる内祝いにしたいですね。

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