(写真=Halfpoint/Shutterstock.com)

結婚までに準備しておきたい貯金額はいくら?ご祝儀、新婚旅行は?

結婚にかかるお金=「婚約+結婚式+新居」費用-ご祝儀

結婚は、2人で新しい生活をスタートさせる楽しみがある反面、気になるのが「お金」。私も結婚したとき、「結婚するだけでも、何かとお金がかかるんだな」と感じました。必要になるお金や頂くお金など、人によって金額に差はあるものの、ある程度の目安は知っておいたほうがよいでしょう。

今回は、結婚するまでに貯めておきたい貯金額について考えていきましょう。

結婚にかかる費用は?

結婚にかかるお金はいくらなのかを知るためには、結婚で必要になる費用の項目を把握しておくことが必要です。

「ゼクシィ結婚トレンド調査2016」からまとめた「親ごころゼクシィ|結婚費用の項目と相場」によると、

  • 両家の顔合わせ・会場費…6.3万円
  • 結婚指輪…24.3万円
  • 挙式・披露宴費用…359.7万円
  • 新婚旅行費用…61.6万円

という結果が出ています。

結婚が本決まりになったら、一般的によく行われるのが両家の顔合わせを目的とした食事会。結納をするならば、結納金の準備もあります。カップルによっては、婚約指輪や腕時計といった婚約記念品を贈り合うこともありますので、その場合はさらにお金がかかりそうです。

そして、もっともかかるのが結婚式や披露宴の費用。挙式や披露宴の会場費だけでなく、披露宴の食事代、新郎新婦の衣装代、引き出物代、招待状や披露宴で流す音楽・映像の作成費、カメラマンや司会者、ブライダル会社へ支払う費用、遠方から来る招待客の宿泊代や交通費、フォトアルバム代金などが必要になります。

また、結婚指輪の購入や、結婚式とは別にスタジオでウェディング写真を撮影する場合には、その費用もかかります。結婚式の後に新婚旅行を計画しているなら、その旅行費やお土産代などもいりますね。

結納や婚約指輪の交換などをしない場合でも、結婚式・披露宴をしてから新婚旅行へ行くことを想定した場合、合計で約450万円程度のお金かかると考えておくとよいでしょう。

ご祝儀はどれくらいもらえるの?

同じく、ゼクシィの同調査をまとめた「親ごころゼクシィ|結婚費用とご祝儀・親の援助」によると、結婚で親族や友人、会社の上司などからもらえるご祝儀の総額は全国平均で232.3万円となっています。個別に見たご祝儀の平均額は親族が最も高く6.4万円、上司3.8万円、友人3.0万円という結果でした。

結婚式・披露宴の規模にもよるものの、結婚式や披露宴の費用をご祝儀額で補うことを考えておいてもよさそうですね。

ただし、ご祝儀をもらえばそのお返しの「内祝い」費用も忘れずにしたいものですよね。ゼクシィの同調査では、内祝い総額の首都圏・東海・関西平均は約10万円でした。また、ご祝儀の額はあくまでも目安。もらえる額は、招待客の人数や地域性、結婚する2人の社会的属性などによって差が出ることも考えられます。後々困ったことにならないためにも、少なめに見積もっておきましょう。

新婚旅行にいくらかける?

ブライダル情報サービスの「みんなのウェディング」が2014年に行った「『新婚旅行』に関するアンケート調査」では、新婚旅行にかかったお金で最も多かったのが50万円~70万円未満で24.2%、次いで30万円~50万円未満が23.1%、70万円~100万円未満が20.8%との結果が出ています。

行き先別の人気トップ3は、ヨーロッパが29.3%、ハワイと国内がそれぞれ20.5%、20.2%。JTBなどのハネムーンツアーで費用を見てみると、日本国内は10万円から、ハワイは30万円前後、ヨーロッパだと50万円以上になるものも!

新婚旅行先に海外を選んだ場合、行き先や滞在日数にもよりますが、航空券やホテル、現地での食事代、アクティビティ、お土産代などを考慮すると、2人で50万円以上は準備しておいたほうが心配せずにすみそうですね。

また、新婚旅行にお金をあまりかけたくないと考えているなら、国内旅行やアジア地域を選ぶと、比較的リーズナブルに楽しむことができるでしょう。

結婚, 貯金, いくら, 貯金額 (写真=lenetstan/Shutterstock.com)

新居で生活するなら新居資金も必要

独身時代から同棲をしていたカップルは、結婚後も新居を構えずそのまま住み続けるということもありますが、とはいえ夫婦という新生活のスタートとなるわが家。新居へと引っ越すケースも少なくありません。職場へのアクセスがよいエリアや、どちらかの実家に近い場所で生活したいと考えるカップルもいるでしょう。

「ゼクシィ新生活準備調査2016」によれば、新居にかかる費用は首都圏・東海・関西の平均で敷金・礼金が16.8万円、引っ越し費用は6.6万円でした。

また、引っ越しだけでなく新居に必要な生活用品の購入費用も考える必要があります。同アンケートの首都圏・東海・関西の平均では、新居のインテリア・家具購入費に41.7万円、家電製品に39.5万円かかったという結果が出ています。

結婚後に新居に引っ越す場合には、家具などの購入費用も含めて約100万円程度を準備しておくと安心できますね。

けれども、新居にかかる費用はある程度抑えたいなら、引っ越し業者に頼まずに自分たちで引っ越しを済ませたり、独身時代に使っていた家具・家電を引き続き使用するといった工夫も検討してみては? 特に、家具や家電の新調にかかる費用は大大きいもの。アウトレットを利用するなど、揃え方次第で節約しやすい部分でもあるでしょう。

計画的な貯金でお金に困らない結婚準備を

結婚をして新生活をスタートさせるためには、婚約から新婚旅行、新居の費用などを含めると、約500万円~600万円程度のお金がかかるという計算になります。

一般的にはご祝儀のほか、両家から援助を受けられることも少なくないため、「貯金がなければ結婚できない」と心配しすぎる必要はありません。

とはいえ、基本的には結婚にかかるお金はある程度自分たちで貯めておくのが基本。目安として、夫婦で200万円~300万円程度の貯金を準備しておきたいところです。これから結婚を考えている人は、満足のいく結婚生活をスタートさせられるよう、計画的に結婚費用を貯めていくことをおすすめします。

▲TOPページへ

この記事をシェアする

個性的な連載で「投資」を身近に

一つのテーマを深掘り、おすすめ特集