(写真=Kidsada Manchinda/Shutterstock.com)

「寝技」でビジネスが円滑に!?人心掌握術がわかる本3選

おさえておきたいコツがわかります

新年度がスタートして約1カ月がたち、これからは上司や同僚、部下の心をしっかりとつかんで、ビジネスを進めていく大事な時期に入っていきます。

社内でコミュニケーションをしっかりとっていくことこそが、実績アップにつながることは言うまでもありません。これからに向けてそなえたい、人心掌握のコツがわかる本をご紹介します。

『誰からも「気がきく」と言われる45の習慣』

一冊目は、『誰からも「気がきく」と言われる45の習慣』(能町光香、クロスメディア・パブリッシング)。この本は、多くの方々とこれから新しい関係性を上手に築いていきたい人におすすめです。

仕事で成果をあげていく上では、そのプロセスが大切です。仕事で関わる人たちの感謝や信頼を集め、相手の考えを理解し、先読みする技術と習慣は身につけておいて損はありません。

俗に、空気が読める、という言葉がありますが、空気を読むということは現状をいち早く察知して、先々の展開を予測、適切に手を打つ行動をしていくことで、仕事の先手を打ち、周りの信頼を集めることにつながるからこそ重要であると考えられます。

  1. 相手ありき
  2. 尊敬する
  3. 先読みする
  4. 言葉よりも行動で
  5. 感情に寄り添う

このように、ひとつひとつは難しいことではない45の習慣について書かれています。

しかし、すぐできるようでいて、やり続けていくということはなかなか困難です。行動の中で無意識にできるレベルにまで高めていくことで、一流の仕事の仕方が身についていくのではないでしょうか。

『伝え方が9割』

二冊目は、『伝え方が9割』(佐々木圭一、ダイヤモンド社)。この本は、一時期、大変話題になりましたが、プレゼンなどで工夫しているつもりが、いまひとつ成果が出ない、どのようにしたらよいかわからないという人におすすめです。

伝え方にはちょっとした技が必要で、それを知っているのと知らないのとでは、結果が驚くほどに変わるものです。

  • 第1章 伝え方にも技術があった!
  • 第2章 「ノー」を「イエス」に変える技術
  • 第3章 「強いコトバ」をつくる技術

3つの章に分けて、その技術や工夫について解説されています。

メールや、上司との会話、大勢の方が集う会議などにおけるプレゼンで、コンセプトや方向性を通していきたいとき、自分がもともと持っている素材だけで勝負していては、なかなか通らないということがあるのではないでしょうか。

「強いコトバ」をつくる5つの技術

  1. サプライズ法
  2. ギャップ法
  3. 赤裸々法
  4. リピート法
  5. クライマックス法

特に、「強いコトバ」を、どういうシチュエーションで選んでいけばよいか、以上のような5つの手法から体系的にわかります。ちょっとした伝える技術を身につけて、ビジネスにおいてしっかりと成果をあげていきたいものです。

人心掌握, コミュニケーション, 本 (写真=Roman Samborskyi/Shutterstock.com)

『気づかれずに相手を操る交渉の寝技』

三冊目は、『気づかれずに相手を操る交渉の寝技』(間川清、WAVE出版)。この本は、ある程度のポジションにいる人や、不利な状況を逆転させて物事を展開させたい人におすすめです。

交渉の寝技とは、面倒なもめごとを極力避けて、波風をたてないようにして自分の思うとおりに周りの人や状況を動かしていくコツ、または理不尽なことを言う相手に気づかれないように優勢に立っていくための技術について触れられています。

弁護士業界では、「あの弁護士はやたらと『寝技』が上手!」などと言われることがあるそうです。「寝技」とは、格闘技でいうところの寝ている状態で相手にかける技のことですが、弁護士業界でいうところの「寝技」とは、紛争やトラブルを裁判にしないように交渉したり、穏便に問題をかたづける技術のことをさしています。

人の心理を理解して、物事をスムーズに動かしていく技術を身につけておくことは、ビジネスにおいても応用させつつ、参考にできることがたくさんあるのではないでしょうか。

ちょっとした技術や知恵が身を守ってくれる

技術や知恵を知っていることで、思わぬトラブルを回避できたり、劣勢から逆転させて良い結果を生み出すことができることもあります。

日ごろの努力にあわせて、本から得た知恵を活用して、ビジネスでしっかりと結果を出していきたいものですね。

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