(写真=Ditty_about_summerY Photo Studio/Shutterstock.com)

年収よりも◯◯をチェック。大家さんが語る「こんな入居者はご勘弁」

ここを守れば、大家さんと仲良くなれるかも!?

いよいよ新入学、就職のシーズンです。異動による転居もあり、賃貸業では繁忙期。大家さんにとっては、入居者が決まるかハラハラドキドキの季節でもあります。

知らない土地での住居探しは大変。できれば時間をかけずに、すんなりお目当ての物件に入居したいと多くの人が思うはずです。

物件を見て気に入れば入居申込書を提出し大家さんの入居審査を経て、OKが出ると賃貸契約を結ぶ、という流れですが、審査を受けるなんてちょっと緊張しますね。

今回は、大家さんが入居審査でどんな所を気にしているか、こっそりお教えしましょう。

大家さんのチェックポイント

大家さんの関心はまず滞納、家賃をきちんと払ってくれるかです。

当然、滞納対策としての連帯保証人か保証会社の保証を求めます。申込書にその必要事項を記入することになります。連帯保証人の連絡先や勤務先も求められることがありますので、事前にしっかりと目安は付けておきたいもの。家族の反対を押し切って、というのでは入居審査に差し支えます。

入居審査は年収も関係しますが、勤め先の安定度と勤続年数も見ています。年齢の割に社歴が短いと職が安定していないのかも、と警戒されてしまいます。転居の場合は前の居住地も気になります。場所が近いと何かトラブルがあっての退去では、と不安になるのです。

最終的に決め手にしているのは管理会社との面談結果です。転職による転居の場合は退職理由を聞くこともありますが、正直に話してください。審査項目にハンデがあっても、面談で事情が分かり、信頼できる人と思えれば多少のことがあってもOKするものです。

大家さんからみた、こんな入居者はご勘弁

家賃を必ず払うのは当たり前ですが、こんな人も嫌われます。

1.支払い期日を守らないルーズな人
2.連絡が取りづらい人、反応の無い人

家賃は原則として、翌月分の家賃を前月末までに振り込みます。2、3日ならいいだろう、どうせ払うんだからと月を気軽にまたぐ人がいます。大家さんにはこれが困りものなのです。月末に入っていないと賃貸業では未収金として扱われます。入金の有無にかかわりなく、損益上は売上にカウントされ税金の対象になるのです。

未入金なのに、税金はかかってしまう。数日の遅れでも皆さんが思うより大きなダメージなのです。大家さんの頭痛のタネになるので止めましょう。

通知を入れても反応がない人も困りものです。消防設備点検など、入居者の立ち合いが必要な場合もあります。日中は仕事で不在なのは仕方ないにしても、電話くらいはちゃんとするようにしましょう。

マナーを守っていれば、いいことあるかも!?

何時でも必要な時に連絡が取れる誠実な入居者は、大家さんも長く住んで欲しいと思っているものです。

きちんとマナーを守り信頼関係を築いていれば、更新時の条件緩和など何かいいことがあるかもしれませんよ。

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