(写真=KPG_Payless/Shutterstock.com)

iDeCoの運用がうまくいく!?元金融OL主婦がおすすめする「◯◯メモ」

かつて金融機関に勤めていた主婦からのアドバイスです

こんにちは!みらい女性倶楽部の冨田仁美です。

iDeCo(個人型確定拠出年金、☆)は、加入する金融機関を「自分で」選び、掛金をどの商品で運用するかも「自分で」選ぶ、まさに「自分年金」。

私はこれまで金融機関で仕事をし、現在は個人投資家として株式投資をしているので「自分で運用できるなんて~♪」と喜んでしまうのですが、投資の経験もなく「自分で選べって言われても~」と不安になってしまう方も結構いらっしゃるのではないかと思います。

そこで今日は、「iDeCoに加入はしたいけれど運用は不安だわ」という方に、ぜひ試してほしいことをご提案します!

☆iDeCo(イデコ)とは?
個人型確定拠出年金(こじんがたかくていきょしゅつねんきん)のこと。公的年金や企業年金にプラスするかたちで自分で積み立てる「年金」のこと。拠出したお金を、投資信託などで運用する。個人でも節税ができることや、2017年1月から加入対象者が拡大したことから、いま、老後資金づくりの方法として注目を集めている。(参考:これなら分かる!「確定拠出年金」がお得と言われる理由

銀行員だって昔は投資信託になじめなかった!

私は銀行で、投資信託(☆)を販売する行員に対するインストラクターをしていました。その時経験したことが、iDeCoでこれから運用を始めようという方のお役に立つのでは?立つと良いなーと思い書くことにしました。

1998年に投資信託が銀行でも販売されるようになり、今や投資信託は手軽に買える身近な商品になりました。

ところが当時の銀行員は、それまで元本保証で金利というはっきりした約束のある預金しか扱ってこなかったため、元本の保証がなく価格が変動する投資信託に慣れるまでは相当の時間がかかりました。

「日経平均ってなに?」
「株式市場って?」

何を聞いてもピンとこない、言葉だけは理解したけどお客様にどう説明したらいいのか…、試しに自分で投資するのもちょっと怖い…、そんな戸惑いからなかなか投資信託になじめない行員がたくさんいました。

☆投資信託(ファンド)とは?
資産運用の専門家が株や債券などを取りまとめて運用してくれる金融商品。ひとたび資金を預ければ、その道のプロが経済動向や個別の企業についての情報収集をし、タイミングをはかって売買してくれる。ただしプロが運用することに対して手数料がかかる。商品選びの際はよくチェックしよう。(参考:5分でわかる! 積立投資信託のアウトライン

苦手意識をなくすために、日経平均株価を毎日手書き

確かに、わからないものに自分の大事なお金を投入するのは不安でしかありません。ましてやお客様に迷惑でもかけるのではないかと尻込みするばかり。

どうしたら苦手意識がなくなるのだろうと試行錯誤した中で、効果的だったのが

『日経平均株価を毎日つけること』

専用の表に日経平均株価の終値(その日の一番最後の値段)を毎日書き込んでもらいました。ひとりひとり手書きです。

そのうち徐々に値動きに慣れ、日々のニュースの中でも「日経平均株価」というフレーズを耳で拾うようになり、「どうして上がったの?」「どうして下がったの?」と値動きの理由にも興味を持つように。

日々の経済にも自然と関心が出てくるようになり、投資信託への抵抗もなくなっていったんです。

こわいのは「知らないから」

いかがでしょう。運用がこわいのは「知らないから」「馴染めないから」。

第一歩として手始めに、手帳の隅やスマホのどこかに、日経平均株価をつけてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、日経平均株価の用語解説記事も書いています^^ こちらからどうぞ

冨田仁美
短大卒業後、証券・銀行・保険と金融業界を17年経験。現在は主婦兼個人投資家。2級FP技能士。DCプランナー2級。

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