(写真=g-stockstudio/Shutterstock.com)

ママになっても貯金を増やす デキる女の「仕事と子育て両立のカギ」とは

デキる女は「抜け目」ない #05

仕事もプライベートも充実している、いわゆる「デキる女性」の多くは、お金の使い方が上手です。この記事では、そんな彼女たちのお金との付き合い方をまとめた書籍『デキる女は「抜け目」ない』(風呂内亜矢さん著、あさ出版)の内容を紹介します。トップ営業として3000人以上の資産状況をヒアリングし、富裕層のお金の付き合い方を間近で見続けてきたファイナンシャル・プランナー(FP)の風呂内さんが明かす、デキる女性が仕事と子育てを両立する方法とは……?

※以下、書籍より抜粋

出産前から情報収集に余念がない

日本の女性の有業率を年齢階級ごとにグラフにすると、出産や子育てに追われるであろう30代の数値が低く底になり、子育てがひと段落すると再び働き始める人が増えます。

底の落ち込みは年々浅くなり、30代でも仕事を続ける人の割合が高まっているのですが、仕事と出産・育児の両立はなかなか簡単にはいかず、社会問題になっています。

一方で、輝いている女性の多くが、育児・家事と仕事を両立しています。

彼女たちは、出産、場合によっては妊娠前から情報収集に余念がありません。

産休・育休を取得できる期間、受け取ることのできる手当、評判の良い病院、妊娠中からすでに保育園を探す「保活」をしていたりと、そのリサーチ力に圧倒されます。

なかには、毎日通勤しなくてはならない会社員生活は難しいからと、結婚してすぐ起業し、その仕事が軌道に乗ってから妊娠・出産した人さえいます。

念入りに事前準備を行ったからこそ、出産したあとも自分のペースでどうにか動くことができているというわけです。  

減らなければ増えるのがお金

ですが、どんなバイタリティのある女性でも、子どもが生まれてから1年くらいはどうしても万全な状態で稼ぐことは難しいですよね。

そんな時は、プラスを目指すのではなく、マイナスを減らすことでお金を増やしましょう。

夫の税金を抑えたり(医療費控除やふるさと納税などの活用)、無駄な支払いを調べて整理したりして家計に貢献するのです。

こうすれば、収入は増えなくても、貯金額は増えます。

「コア・サテライト戦略」でリスク分散

資産運用の言葉に「コア・サテライト戦略」という言葉があります。コアは中核を意味し、資産の減らすことができないメインの部分については安定的な商品で保有することを表しています。

また、サテライトは衛星を意味し、メインから離れたお金については多少リスクのある金融商品も取り入れるという戦略です。

その言葉になぞらえてか、

「将来子どもが成人していろいろな国にそれぞれ住んでくれたなら、各国にサテライトをつくることができるようなものね。現地に親族がいれば移住もしやすいし」

と、友人のキャリアウーマンが話すのを聞き、子育ても情報戦なのだなと感じました。

育児中はほとんど自由な時間はとれないでしょうが、インターネットを駆使して情報を集めたり、母親同士の情報交換をしたりすることもあるでしょう。

事前準備で身につけたリサーチ力を使えば、勝てるママにもなれそうです。

【『デキる女は「抜け目」ない』はこちらから】
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