(写真=Maxim Catana/Shutterstock.com)

婚約指輪は要らない。デキる女がオーダーしない「当たり前」のモノ

デキる女は「抜け目」ない #02

仕事もプライベートも充実している、いわゆる「デキる女性」の多くは、お金の使い方が上手です。この記事では、そんな彼女たちのお金との付き合い方をまとめた書籍『デキる女は「抜け目」ない』(風呂内亜矢さん著、あさ出版)の内容を紹介します。トップ営業として3000人以上の資産状況をヒアリングし、富裕層のお金の付き合い方を間近で見続けてきたファイナンシャル・プランナー(FP)の風呂内さんが明かす、デキる女性たちの意外なお金の使い方とは……?

※以下、書籍より抜粋

女性は「セット」に弱い

ファストフード店に行ったら空腹感に関係なくセットメニューを頼む、美容院に行ったらヘアカラーとカットをお願いする、普段、何気なく「定番の組み合わせ」を選んでいませんか?

「女性は〝セット〞という言葉に弱い」と、ある経営者の方に聞いたことがあります。

実際、その方のお店では、多くの人が「セット」があると知るなり、「あ、セットにしてください」とオーダーを変えるのだそうです。

一緒に提供している(セットになっている)=一緒に頼むのが当たり前、だと思いがちですが、よく考えてみてください。

すでにお腹はいっぱいなのに、頑張ってポテトやデザートを口に入れたこと、ありませんか?

生え際だけが気になっていて、髪のボリュームや長さはこのままでいいと思っているのに、「毛先を揃えてください」などと、無理にほんの1、2センチだけカットしてもらい、後悔したこと、ありませんか?

単品があるということは、それだけでオーダーしてもよいということです。

あまりお腹がすいていないのであれば、セットではなくドリンクとポテトだけにする。数十円かもしれませんが、金額も抑えられますし、満腹になりすぎて眠くなる、胃のあたりがムカムカするなんて経験をせずにすみます。

ヘアカラーも同じです。カットが必要ないのであれば、しなくてよいのです。

本当の贅沢は、欲しいものが欲しい量あること。

貴女自身が、心も体も豊かに満たされること。 金額的にお得であることと、自分にとってお得なことは違って当たり前なのです。

婚約指輪の代わりに婚約パソコン

先日、お笑い芸人の方が話されていたエピソードは、とても興味深いものでした。

奥さまが堅実な方で、立て爪などのような立体的なデザインの婚約指輪は毎日つけるのが難しい(衣類などに引っかかる)という理由で、婚約の記念品は指輪ではなく、夫婦で使えるパソコンが欲しいとおっしゃったとのこと。

芸人さんは驚きましたが、結局、〝婚約パソコン〞を買ったそうです。

実は我が家も婚約指輪は買わず、その代わり、毎日つける結婚指輪をオーダーでデザインのあるもの(リングに彫りを入れた平面的なもの)にしてちょっぴりこだわりました。

最近、マネー相談にいらっしゃる若い方にも、婚約指輪にはお金をかけず、新婚旅行や新生活の家具などにお金をかけたいと考えている人が増えているのが実情です。

婚約指輪だけでなく、週末しか乗らない車や最近はレンタルが充実しているパーティドレスなど、なんとなく購入するのが当然と思っているものが、実際は省いても問題がないということは少なくありません。

「買うのが普通」という思い込みを外そう

普段、なんとなく割高だと感じるものがあるならば、いったん「あって当たり前」「買うのが普通」という思い込みを外して、貴女の生活や行動パターンにおいて、本当に必要なのか考えてみるといいでしょう。

意外と「これも、あれも、なくてもいいかも」というものが出てくるはずです。

ストレスなくコストカットができ、「本当に欲しいものは何か」を考えるよい機会にもなります。

さらに、浮いたお金で自分にとってより必要なものを手に入れることもできます。

自分に必要なものがわからないと、ものはどんどん増えてしまいます。 自分にとって必要でないものがわからないと、やはりものは増えていきます。

自分を知ることは、必然的に無駄遣いをなくすことにつながるのです。

【『デキる女は「抜け目」ない』はこちらから】
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