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安心してください。「使えない株主優待券」4つのオトクな手放し方

金券ショップ、オークション、物々交換。あなたならどれを選ぶ?

最近は、気軽に株式投資を楽しむ人が増えてきました。ちょっと贅沢をしたいなと、株主優待をもらう人も多いのではないでしょうか。

けれども、お買い物割引券や金券などの優待は、地方在住だと利用できる店舗が少ないといった問題もあります。せっかく優待が届いても使えないという悩みを持つ人も多いはず。それならば、もらった優待券を有効活用すべく上手に手放すのも、一つの活用方法です。

今回は、よりおトクに優待を手放す方法を5つ紹介します。

1. まずは金券ショップで換金する

誰もが最初に思い付くのが「換金」ですよね。「金券ショップは安値をつけてくる」と言われることもありますが、現在は、どこの金券ショップでも市場価格を検索して機械的に値付けされることが多いため、昔のように不当に安く買い叩かれることは、ほとんどなくなりました。

予想外の高値で買い取ってもらえた! という可能性も低い代わりに、一定金額を手にすることができます。

ちなみに優待券などは、利用できる店舗が近くにあるかどうかで、買い取り可能・不可能が分かれるケースもあります。地方スーパーの優待券のような地域性の高いものは、やはりそのスーパーがある地域で買い取ってもらうのがベスト。優待券の利用先を考慮して、換金先を選ぶこともポイントです。

2. 金券ショップがなければ、ネットで売ろう

いざ換金しようと思っても、近くに金券ショップがない、金券ショップでも買い取ってもらえないということもありますよね。それなら、オンライン金券ショップやネットオークションを活用してみましょう。

優待券を郵送する必要などがありますが、全国どこからでも売ることができるため、実店舗よりも買い取りの可能性は高まります。即金性には欠けますが、急がないなら有効な手段といえるでしょう。

ただし、オークションにはいくつか注意点があります。例えば、送料以外に出品料などのマージンがかかります。また、写真を撮ったり商品の説明文を考えたりといった、出品にまつわる作業に手間がかかるといった一面もあります。結局、ある程度まとまった数を出品しないと採算が取れないというケースも見られるようです。

そして、落札されたら落札者に対して迅速に対応し、発送しなければなりません。出品準備から、落札されて発送するまで一貫して手間がかかるという点は考慮しておきましょう。

3. ネットでもリアルでも物々交換

それでも換金できない優待券もあるわけで、その場合は「物々交換」なんていかがでしょうか? オンライン掲示板を介した個人同士の物々交換は昔からありましたが、今ではスマホ向け物々交換アプリの登場で、より活用しやすくなりました。

使いたい優待というのはその人の年代や住んでいる地域によって異なりますから、自分が使わなくても案外需要はあるかもしれませんよ。

また、株仲間同士で譲り合うケースも多いようです。お互いに使い道のない優待を交換するわけですから、双方にとってメリットがあります。優待券の交換から人脈も広がることもあるかもしれませんね。

4. プレゼントをする

換金するには小額にしかならず、オークションや物々交換サイトを使うのは手間、交換できる株仲間も見つからない……。そんなこともあるでしょう。であれば、いっそのこと誰かにプレゼントしてしまいましょう。持っていても使わないなら、宝の持ち腐れ。優待券などは使わなければタダの紙キレです。

プレゼントをされて嫌がられることは、そうそうありません。喜んでもらえるなら、それを利益と考えるのも一つの選択肢です。巡り巡って、何か有用なプレゼントになって返ってくるかもしれませんしね。

株主優待, 換金, ネットオークション, 優待券, 手放す (写真=areebarbar/Shutterstock.com)

情報発信のネタにするのもアリ

最後に、プレゼントすらできないものがあっても、安心してください。株主優待は、今や個人投資家たちの注目の的。自分にとっては使えない優待でも、ブログなどで紹介することで、その情報が価値になります。

株は手放したくないけれど、届く優待は使えないものばかり……という場合でも、ネタになってくれると思えば、気も楽になるのでは?

株主優待は、企業からの感謝の気持ちとも言えます。できることならば有効活用したいと、誰もがそう思っています。

だからといって、どの株主優待も自分にとって有益とは限りませんから、ときには手放す勇気も持ちましょう。この記事を参考にして、ぜひ、自分が納得する方法を見つけてください。

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