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あのGoogleも人材判断に採用!「やり抜く力(グリット)」を手に入れるには?

成功した人に共通する「やり抜く力」。あなたは持ってますか?

貯金やダイエットなどで挫折してしまったとき、自分はなんで、やり遂げることができないのだろう……と、落ち込んでしまうことはありませんか?

何かを最後までやり抜く力は、人生を成功に導くために重要な能力とされています。でも、どうやったら身につくのでしょうか……?そこで、今回は成功者が身につけているとされる「やり抜く力(GRIT=グリット)」とその鍛え方についてご紹介しましょう。

成功するには能力や才能よりも「やり抜く力」が重要!?

仕事が優秀でどんどん昇進していく人、チームリーダーとしてその事業を成功に導く人、アーティストとしていい作品を発表している人。そういった皆さんに共通しているのは、単に頭の良さや才能だけでしょうか?

実は成功するカギはIQや才能ではなく、もっと違う能力が重要だということがわかりました。

それが「やり抜く力」。いくら才能があっても「やり抜く力」が弱い人は途中であきらめてしまうので、大きな成果につながらないということなのです。

ビジネスリーダーが取り入れた「やり抜く力」

「やり抜く力」の重要性を提起したのは、心理学者のアンジャラ・ダックワースの著書『やり抜く力 人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』(ダイヤモンド社)です。

発売以来50ヵ国で翻訳され、「ニューヨークタイムス」では16週間連続ベストセラーになった本です。

グーグルでは、人材を採用する際に「やり抜く力」を判断基準に入れているそうです。また、マイクロソフトのビル・ゲイツや、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグをはじめ、ビジネスリーダーたちは、みな「やり抜く力」を重視しています。オバマ大統領や、ミシェル夫人もスピーチの中に「やり抜く力」を取り入れました。

「やり抜く力」を身につける方法とは?

「やり抜く力」を最大限引き出すためには、まず自分のやりたいこと、自分の夢、目標をはっきりと見つけることが必要だと言います。例として挙げられたのが「仕事の目標を25個、紙に書き出す」というもの。この25というのは、意外に多いと思うのですが、いざ書き出してみるとかなり出てくるんです。それを整理して、最も重要な目標に時間とエネルギーを集中することで「やり抜く力」を身につけることを紹介しています。

最上位の目標を見つけ出す

成功, やり抜く力, グリット (写真=Creativa Images/Shutterstock.com)

「やり抜く力」を最後まで情熱を持って粘り強く発揮できるのは、最上位の目標があるときです。「やり抜く力」が非常に強い人は、中位や下位の目標が、何らかの形で上位の目標とつながっているとされています。目標はいくつあってもいいのですが、下位の目標を達成し、中位の目標へ、そして上位の目標へと近づいていくことで、やり抜く力が育つと言えるでしょう。

「やり抜く力」を資産運用で例えるなら

「やり抜く力」を資産運用で発揮するにはどうしたらいいでしょうか。

例えば、最上位の目標を「100歳まで安心できる老後資金を貯める」としましょう。とすると、中位の目標は「50歳までに5000万円貯める」で、下位の目標は「月に2万円を運用にまわす」と設定します。下位の目標はそこまでハードルが高くないですが、コツコツと続けていけば、中位の目標を達成することができ、最終的に最上位の目標を叶えることにつながります。

このように、最上位の目標を達成するためにどうすればいいのかということを考えて、下位の目標を立て、ひとつずつクリアしていくことが「やり抜く力」を育てることにつながるのです。

これ絶対に達成したいという最上位の目標を立て、情熱をもち、粘り強く続ける。それが人生を成功へと導きます。

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