(写真=Mocha)

誰もが憧れる裕福な暮らしができる駐在妻 悩みは意外な〇〇【モラハラ逃亡記#01】

「駐在マダム、モラハラ夫からの逃亡記」#01

初めまして、Keyです。海外(アジア)での出産を経験し海外駐在妻として4年半マダム生活をしてきました。今思えば、物心がついた頃から生きづらさを常に感じていました。「モラハラ」と言う言葉を知ってから、たったの10日後。居てもたってもいられずに意を決して、モラハラ夫から逃れて日本へ逃亡してきました。

マダム生活から一転、木造アパートで子供と二人でひっそりと暮らしています。

今回は、当時の海外生活について書いていきます。

駐在妻にあるのは豪邸と使用人、そして有り余る時間

アジアの国でどんな生活をしていたのかというと、家にいても自分でする家事というものはなかったので、自分史上最高に時間を持て余していました。

250平米の家にはメイドさんがいて、掃除洗濯はもちろん、日本食も朝晩作ってくれていました。

お願いすればランチにパスタとサラダを作ってくれました。朝食後や夕方は、「Madam, tea or coffee?」と聞かれ、お茶を入れてもらえる立場。今では考えられないです。

脱ぎ捨てたパジャマまでメイドさんが畳んでくれていた時には、「もう私はダメ人間になるわ」なんて思ったりも。

ただひたすらやることがなく、観たいテレビもなく、食べたいものもなく、家で一人夫の帰りを待つのみ。

寿退社して海外で新婚生活って他の人から見たら憧れるのかもしれないし、私自身も専業主婦をやったら楽なんだろうな、なんて思っていました。

日本の専業主婦は忙しいと思うけれど、マダム生活では何もすることがない、何かをすることを期待されていない立場というのは、実はとっても辛いことだったのです。

駐在妻にないのものは実は意外な、〇〇!

確かに時間だけはひたすらにありました。朝の8時に夫と一緒にメイドさんが作ってくれた食事をいただき、食器をシンクまで持っていくこともなく、箸を置いた瞬間からやることはないのです。

とにかく時間だけが有り余っていたけれど、出かけていくような場所もないような土地でした。

出かけるにしても、専用車と運転手が必要なのです。治安と交通状況の悪い土地柄、海外駐在員に自動車の運転を許可するような会社は皆無。

もちろん妻たちも運転は出来ないので、運転手を雇ったり、会社が車と運転手を提供してくれたり、提携先のタクシーを使ったりして行動していました。

私の場合は、私専属運転手が付いていたのですが、週に3回だけ車と運転手を使うことが出来ていました。

日本にいる人が聞いたら、「まぁなんて贅沢なの。なんて恵まれた生活をしているの」と思われることでしょう。

しかし、どこに行くにも運転手が付いてくるというのは、自由がないことなのです!

そしてどこにも行きたくない日にも運転手は、マダムがどこかへ行くのではないかと常にマンションの下でスタンバイされているっていうことも結構な圧迫感があり、自由がなかったのです。

私の経験が、読者の皆様のご参考になれば幸いです。

次回は、初めて夫のモラハラに気がついた時のことについて書いていきます。

Key
孤独な海外生活の中、夫のモラハラに気がつき何とかしてこの状況を変えようと逃亡を計画。夫の留守中に置手紙をしてスーツケース3個とゴルフバックそして子供を抱えて日本に逃げ帰ってきました。現在、派遣で働きながら一人で子育てをしています。 ブログ「海外駐在マダムから築古アパート暮らしシングルマザーを選んだKeyのハッピー逃亡記

この記事をシェアする

個性的な連載で「投資」を身近に

一つのテーマを深掘り、おすすめ特集