(写真=Mocha)

初心者注目!これで分かる「バランス型投資信託」の買い方

購入申し込みは超簡単!バランスファンドで積み立て

ズボラなOLの夢子(32)は、イケメンFP白石(35)に、「思い立ったらすぐに投資を始めること!」と教わりましたが、何にどうやって投資したらいいのか、さっぱりわかりませんー。

バランス型投資信託1つでOK

夢子「投資信託を使って、すぐに投資を始めた方が良いというのは分かりました。でも、一体何を買ったらいいのですか?」

白石「それはズバリ、バランス型投資信託(ファンド)です」

夢子「なんですか?そのバランス型投資信託というのは?」

白石「名前の通り、国内債券、国内株式、外国債券、外国株式の4つのカテゴリーをバランスよく組み合わせてパッケージされている投資信託です。バランス型の投資信託を一つ買うだけで、世界中に分散投資ができます」

夢子「そんな便利な商品があるのですね!」

積立投資を実際にやってみよう!

白石「では実際に購入してみます。今回はコストの面から、バランス型投資信託は、『世界経済インデックスファンド』(三井住友トラスト・アセットマネジメント)にしてみましょう」

夢子「え!今すぐですか?なんだか面倒くさそう……」

白石「超簡単です。まずは、口座をお持ちのネット証券にログインし、買いたいバランス型投資信託を検索し選択します。次に、『積立』で買うことを選択し、目論見書を閲覧します。目論見書とは、その投資信託のプロフィールです。その商品の特色や、投資リスク、運用実績、手数料などが記載されていますので、しっかり目を通しましょう」

夢子「はい。・・・・・・、読みました!」

白石「さらに、発注画面に進みます。ここでは、『積立金額』『引落口座(積立指定日)』『分配金コース』を入力します。投資信託の分配金の受取りには『受取型』と『再投資型』の二つのコースがあります。『受取型』とは、決算時に出た分配金を現金で受取るコースのことで、『再投資型』とは、分配金を受け取らず、同じ投資信託に再投資するコースのことです。分配金を再投資すれば、その分運用の元手が大きくなり、運用が奏功すれば、『受取型』より資産を増やすことも可能です(複利効果)。長期にわたって資産形成したい人はこちらが良いでしょう」

夢子「どのように入力すれば、いいのですか?」

白石「次のように入力してください。」

・積立金額:自分が毎月積立したい金額(例えば3000円/月など) ・引落口座(積立指定日):月々の購入金額の引落日(自分の都合の良い日) ・分配金コース:再投資型

imageTitle (画像=Mocha)

白石「設定は以上です。これで、毎月自動的にバランス型投資信託が買えます。」

夢子「へ?もう終わりですか?超簡単すぎるんですけど……」

白石「最初の設定は面倒かもしれませんが、頑張ってスタートを切ったら、あとはほったらかしでOKです」

夢子「こんなにラクな投資方法があったとは。フラれる前に知りたかった……」

白石「資産運用には大切なキーワードがあります。『とにかく始める』『ゆっくり』『少しずつ』『絶対にやめない』が大切です」

夢子「少額でもいいからとにかく始めて、時間をかけて、ゆっくり少しずつ着実に資産を増やすことが大切なんですね」

白石「そうです。たとえ運用成績がマイナスの時期が続いたとしても、絶対にプラスになる!と信じることが大切です」

夢子「それが『絶対にやめない』ということですね。途中で逃げ出すのも、それはそれで面倒だし、大丈夫です」

白石「(笑って)夢子さんのおかげで、『ズボラな人ほど、投資に向いている』 という私の仮説は証明されました。ありがとう。」

夢子「白石先生が礼を言うなんて、なんか気持ち悪いですけど ……、ズボラな私でもお役に立てて良かったです(笑)」

(終わり)

*本記事で紹介する個別の銘柄・企業名については、あくまでも参考として申し述べたものであり、その銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではありません。購入する場合は自己責任でお願い致します。

画像縮小 参考図書:「ズボラでも『投資』ってできますか?」(高橋忠寛 著、大和書房)

岡田 禎子
「投資は面白い」がモットーなFP
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、ファイナンシャル・プランナー(CFP®)。 証券会社、資産運用会社を経て、ファイナンシャル・プランナーとして独立。資産運用の観点から「投資は面白い」をモットーに、投資の素晴らしさ、楽しさを一人でも多くの方に伝えていけるよう、執筆とセミナーなどで活動中。

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