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今年は「投資できる女」になりたい。投資力を磨く3つのコツ

新年を迎えると、気持ちも新たになり、これまでできなかったことにも挑戦してみたくなりますよね。「今年こそ投資を始めてみたい」と思っている人は多いのではないでしょうか。投資には勉強も必要ですが、日常生活のちょっとした考え方や習慣の積み重ねで、「投資力」は身に付けることができます。投資力を磨くための3つのコツをご紹介しましょう。

1.節約ばかりの思考から離れてみる

手元のお金を少しでも減らさないため、日々節約に励んでいる人は多いと思います。必要のないものは買わない、固定費を見直して節約効果を持続させるといった工夫や心がけは、とても大切です。節約を頑張っていると確かにお金は貯まるかもしれませんが、「節約はリスクがなくお金が減ることがないから安心」と、投資の思考からは遠ざかっていきます。

投資力を身に付けるなら、1円単位で切り詰め、とにかくガマンを重ねてお金を増やすというような思考からは離れてみましょう。今ある収入の中でなるべくお金を減らさないようにする節約と、リスクをとってお金を投じ、利益を得ようとする投資では、考え方が違うからです。

それに、チマチマとした節約は時間と労力がかかります。もちろん投資をするにも判断には頭を使いますが、「日々節約にかける時間で、もっと有意義な過ごし方ができるかも」と考え方をシフトしてみるのも、投資力をアップさせるいい方法です。

投資, 習慣, 資産運用 (写真=Thinkstock/GettyImages)

2.コスパ意識を持つようにする

節約と似た考え方に思えますが、投資をする上で非常に重要なのが「コスパ意識を持つ」こと。税金や手数料といった運用コストは、特に長期で複利運用する場合は、パフォーマンスに大きな差を生むことがあるからです。

通常、株式や投資信託などで運用した利益には、20.315%の税金がかかります。手数料は商品によって異なりますが、たとえば投資信託であれば信託報酬などといった手数料があり、どの商品を選ぶかによって差があります。ただし、NISA(少額投資非課税制度)や確定拠出年金などを活用すると、上限はあるものの運用益に税金がかかりません。

「手数料なんて小さいこと」なんて侮っていると、結果的に損をしてしまうことも。どれだけ利益が大きくなるかを考えるためにも、コストを抑える工夫はとても大切なのです。普段からコスパの良いものを選ぶ習慣をつけると、いざ投資をする時にも余計な費用を払うことなく賢く運用ができるでしょう。

3.自分の考えを持つクセをつける

投資を始めると、株価や為替レートの数値を毎日気にするようになりますし、その背景にある経済動向や出来事なども自然と耳に入ってくるようになります。また、日経新聞を活用したり、専門家の分析や見解を参考したりすることもあるでしょう。

ただ、大事なのはそれらの情報を元に、最終的には「自分で判断する」ということです。どこにお金を投じれば利益を最大化できるのかを判断することが投資ですので、自分の考えを持つということは、非常に重要なこと。投資を始めれば、金額の大小に関わらず、みな投資家なのです。

まずは、経済ニュースに関わらず、世の中で何か大きな出来事があったときに、自分の考えを持つクセをつけるようにしてみましょう。周りに流され受け身でいるままでは、投資力が高いとは言えません。なぜそうなったのか、これからどうなるのかということを自分なりに分析し、判断に役立てていくことが大切です。

投資も、私たちが普段行っている消費など経済活動の一部。特別なこと、難しいことと考えず、まずは日常生活でできる習慣や考え方から取り入れてみてはいかがでしょうか。今年こそは「投資できる女」を目指してみましょう。

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