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忘年会で困った上司がいる…上手に対応してビジネスチャンスをつかむ方法

飲み会を上手に乗り切ろう!

忘年会シーズンの到来です。

「会社の飲み会は実は避けている」という方も最近では多いかもしれませんが、さすがに部署をあげての忘年会・新年会はスルーできない状況もあるのでは?

やむを得ず参加した酒席において、苦手な上司と同じ席になったときどうしたらよいのか困ってしまったり……。飲み会の席は悲喜こもごもですが、上手な対応法を押さえてビジネスチャンスをしっかりつかみたいものです。

「こんな上司に困る…」2つのケースから、上手な対処法を紹介します。

注意、説教が止まらない上司には

酒の席で延々とお説教を始める上司も中にはいます。その内容が、パワハラまがいのただのうっぷんばらしである場合は、一人で聞いているとなかなかハードな状況です。長時間つきあっていたら、メンタルにも良い影響はありません。

同期や先輩など気心知れた仲間と、事前によくすりあわせておいて、互いに救け舟を出し合いながら一人に負荷がかからないように数人で対応していく、時には事後に人事部など関連部署に報告しておく必要もあります。

しかし、悪質な内容ではない場合、その上司から学べるところを探していく姿勢も大切です。

上司から見ると部下の未熟な点がいろいろと見えているものです。そして、上司自身も自分が通ってきた道を後進に伝えていきたいというピュアな気持ちを多かれ少なかれ持っています。

性格の一致・不一致はもちろんあるかもしれませんが、先に歩いてきた先輩の話を「まずは聞いていく」というスタンスは、目下の者として大事なあり方でしょう。

先進的なベンチャー企業などは別かもしれませんが、日本的な会社組織に在籍している際の飲み会では、その姿勢は現実のビジネスの場にも通じる考え方であるといえます。

そして、不思議なことに相手を尊重しようと努力している部下の心というものは、上司にも意外と通じているものです。

忘年会, 飲み会, 上司 (写真=Thinkstock/GettyImages)

手柄話が延々と止まらない上司には

以前にも聞いたことがある手柄話を、初めて話すかのように延々と語りだす上司。酒の席ではよくいる存在です。「その手法は古いよ……」なんて感じる、時代錯誤の昔話であることもありがちな話です。

しかし、手柄話は基本的に罪のある内容ではありません。これも一人で対応せずに、何人かのチームプレーで負荷を分散させつつ、この時ぐらい聞いてあげましょう。

また、その武勇伝の中に、社内における人脈図の意外なルーツや表に見えていない大事な社歴が潜んでいることもあります。その歴史を知らずに新しいプレゼンをしたつもりが、ただの使い古しだったり、社内の人脈図における地雷を踏んでしまう行動につながったり……。

飲み会の場で聞く過去の話は、今に通じる情報源でもあります。現在の社内ビジネスを上手く進めるタネが潜んでいることはいうまでもありません。

たとえばかつての主任が課長になるに至ったプロセスを知り、ふまえていくことも数年後の自身のキャリアアップにむけて参考になることもあります。

飲み会は「有効に活用」と心得よう

同年代で集まる飲み会とは違って、おもしろいことばかりではない社内の飲み会。ですが、「困った上司」のように思えても、対応次第で、案外とビジネスにおける「宝」を掘り起こすチャンスにつながることもあります。

ましてや忘年会・新年会は、年に何回もあるものではありませんから、「有効に活用していこう」くらいのスタンスで臨んでみてはいかがでしょうか。

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