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「お金に好かれる」近道。心理カウンセラーおすすめの3つの考え方
お金が向いて来る近道とは?
お金を増やすには、収入を増やすか支出を減らすかが必要です。資産運用で収入を増やす、家計管理でムダな支出を減らすといったことをされている方も多いでしょう。
ですが、ちょっと意識し習慣づけるだけで、気づいたらお金が増えている状態に近づけるような思考方法があるのはご存知でしょうか。
心理カウンセラーとして、次の3つの考え方をオススメしたいと思います。
①楽しむ
まず1つ目の考え方は、仕事を楽しむことです。
何事も嫌々ではなく楽しんでやる方が高いパフォーマンスを上げられるものですが、これは仕事も一緒です。 集中力が上がり、より効率的に高い成果を上げられ、評価されやすくなることが期待できます。
同時に一日の大半を楽しく過ごしているので、ストレスも溜まりづらくなります。実は、支出削減には日頃のストレスを減らすことが効果的だと言われています。仕事でストレスが溜まると、仕事帰りや休日に浪費しやすくなったり、心身の調子を崩し治療に出費を強いられるリスクもあります。 買い物も遊びも好きで楽しむ分には良いのですが、しないとやってられない状態になった際は要注意。 ついお金を使いすぎていませんか。
ちなみに仕事を楽しむといっても、一概に好きな仕事をするという意味ではありません。もちろんそう出来れば良いですが、職場に仲間を作り、心地よい人間関係を作るだけでも十分です。
今ある仕事にやりがいや面白さを探してみるのも良いでしょう。身近にいる、仕事を楽しんでいる友人に話を聞いてみると、ヒントが貰えるかもしれませんね。
②人の役に立つ
人のため、という考え方もオススメです。貢献意識を持つだけで仕事の取り組み方が変わり収入増を狙えることもありますが、何より支出削減に大きな効果があるからです。
人の役に立てていると感じると自己重要感が高まり、普段から満たされた気持ちでいることができると言われています。
気持ちが安定していれば、支出のコントロールも容易になります。同様の効果は、感謝の気持ちを持つことでも得られますので、日常に小さな感謝を見つけてみてくださいね。
③長期的な視点を持つ
最後にご紹介するのは、長期的な視点です。 仕事で評価される、資産運用をする、資格取得等でのキャリアアップなど、お金を増やす方法はいくつもありますが、その多くはすぐに成果の得られるものではありません。
目先のことしか見えていないと、なかなか増えないとストレスを感じますし、増やす努力も続かないもの。長い視点でいつまでにどうやって、いくらまで増やすのか計画を立てると冷静でいられます。
また支出の面でも長期的な視点を意識し、1年間の旅行計画や季節ごとに買いたい洋服リストなどを大まかにでも作っておくと良いでしょう。出て行く金額の目安が頭にあるだけで、買ったけどあまり使わない、つい遊びすぎちゃった、といった浪費を抑えることができます。
反対に家計を切り詰めて、短期間でお金を増やすのはオススメできません。極端に生活レベルを落とすことは大きなストレスになり、リバウンドで散財するケースが多いものです。必要に迫られるような強い動機付けがある場合以外は避けるのが無難でしょう。
まずは習慣化することが大切
どれも当たり前の考えかもしれませんが、考え方は、実際のところ知っているだけではあまり意味がありません。
毎日少しだけ意識し行動することで、習慣化してこそ意味を持つものに変わって行くのではないでしょうか。 まずは1つからで十分ですので、気に入った考え方を毎日意識することから取り組むことが、お金を増やす近道と言えるかも知れませんね。