(写真=Thinkstock/Getty Images)

仕事で行き詰ってもクヨクヨしない!新たな視点が見つかる映画3選

仕事のヒントにも、気分転換にもなるオススメ映画

どんな仕事や立場であっても、ミスはつきもの。オフは思いきって気分を切り替えることも大切ですが、どうせならその中に新しい視点を学べる要素があれば、気分転換とあわせて一挙両得ですね。

今回は、仕事で行き詰っても、新しい視点を見つけて、また頑張ろうと思える映画をご紹介します。

得意分野はひたすら伸ばす「タイピスト!」 

自分には何のとりえも無い、と感じることはありませんか?わずかに得意なことが、たとえ1つでもあったら、ひたすらにその技術を伸ばすことで、大きな夢をかちとることができる。そんな映画をご紹介します。

舞台は1950年代フランス。女性にとって大人気の職業が秘書だった時代、主人公のローズ(デボラ・フランソワ)は保険会社の秘書に採用されたものの、田舎っぽく不器用でミスばかりです。

彼女の唯一の才能は、1本指で打つタイプの速さ。その才能に目をつけた上司ルイ(ロマン・デュリス)は、タイプライター早打ちコンテストに出場することをローズに提案します。ローズはブラインドタッチを習得したり、体力をつけるためにジョギングをしたりと、テンポよくストーリーは進みます。そして、フランスの地区予選を次々と突破し、最終的には世界大会優勝の栄誉を手に入れたローズは、同時に恋も手に入れます。

競技さながらのタイプ早打ちシーンにも目を奪われますが、1950年代に、仕事に関わる技能コンテストここまで打ちこむ女性たちがいたことに驚きを感じます。

日本のドラマ界においても仕事ものは大変人気ですが、得意な分野を徹底して伸ばしていくローズの姿勢は、今を生きる私たちにも参考になるものがあります。

新しい視点でビジネスを見つけだす!「サンシャイン・クリーニング」

学生時代はあんなに輝いていたのに、今は……と感じることも、時にはあるかもしれません。しかし、新しい視点でビジネスを見つけ出せる、そんな映画をご紹介します。

昔はみんなのアイドル的存在だった主人公のローズ(エイミー・アダムス)。しかし今はハウスキーパーをする30代半ばのシングルマザーです。その妹ノラ(エミリー・ブラント)は情緒不安定で仕事が長続きしないため、アルバイト生活をしながら実家暮らしをしています。

2人はどん底状態から抜け出そうと、犯罪や自殺の現場を清掃する特殊なビジネスをはじめます。人生の負け組だった姉妹が、特殊なビジネスにおもしろさを感じ、人生の一発逆転を狙うという展開。やがて負の連鎖が断ち切られ、家族が再生されていくヒューマンドラマです。

事件現場のクリーニングという仕事は、さすがに極端かもしれませんが、今までに無いニーズを見つけようとしたり、周りが嫌がるところに意外なビジネスが隠れているかもしれないということが分かる映画です。

仕事を通じて、過去も現在もきれいにクリーニングしてしまうような、彼女たちのパワフルさは参考になるものがあります。

「周りは敵だらけ」と感じたときこそ人生の先輩を大切に 「マイ・インターン」

映画, 気分転換 (写真=Thinkstock/GettyImages)

たとえば管理職に就いている女性に、アドバイスをくれる存在は意外と少ないものです。でもよく見渡すと、親身になってくれるのが年配のパート社員だったり、役職定年したかつての上司(今は部下)だったりということもあります。

ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、30歳でNYの通販会社を立ち上げた若き女性CEO。ジュールズの夫は、妻のために仕事を捨てた専業主夫。仕事と家庭の両方を手に入れたジュールズですが、部下がついてこない状況になり、新たなCEO参入を提案されてしまいます。

家庭でも新たな問題が出てきて、苦しい境地に。そこに、シニアインターン=ベテラン見習いとしてジュールズの会社にやってきたのが70歳のベン(ロバート・デ・ニーロ)です。40歳も年上の部下に対して、最初は何かとイライラするジュールズでしたが、責任ある仕事と家庭の両立という悩みに、ベンはユーモアあふれるアドバイスをしてくれます。あわせてハイブランドからリアルクローズまで、主人公や周辺の女性が着こなすコーディネートも目が離せません。

現実社会にはありえない要素もたくさんありますが、学べるポイントはいろいろとあります。「周りは敵ばかり」と悲観する女性管理職のそばには、意外なところに味方がいるものです。「人生の先輩」という存在を大切にすること。彼ら彼女らから学ぶことがたくさんあるのだと、この映画が教えてくれます。

仕事のヒントを探しながら、ストレス発散

単純に元気が出る映画も観ていて楽しいものですが、ちょっとした仕事のヒントを探しながらの映画鑑賞も、逆にストレス発散になりえます。映画から明日を踏み出す知恵をたくさん得たいものですね。

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