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「頑張って」はNG!働きすぎる同僚への正しい接し方3つ

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働き過ぎは良くない、という声が良く聞かれるようになりました。ですが、仕事が溜まってしまえばそうも言っていられません。自分がそうである時は、無理しすぎないよう調整は出来ますが、困るのは同僚や後輩が働きすぎに思えた場合ですよね。

そこで、心理カウンセラーである筆者が、仕事を頑張っている同僚との正しい接し方をご紹介します。

頑張ってがダメな理由

まず知っておいていただきたいのは、「頑張って」だけでなく、励ましの言葉自体避けた方がいいということです。そもそも頑張っている人への「頑張って」が禁句なのは、相手を追い詰めるリスクがあるからです。

一般的に、心身ともに疲れてくると、平常時よりも物事を悲観的に考えやすくなると言われています。そのため自分が励ますために言った言葉を、相手に「頑張りが足りないと思われてる」と解釈すると、結果として自分も相手も傷つくことなるでしょう。

これは「頑張って」に限ったことではありません。「何とかなるさ」は「無責任なこと言わないで」、「大丈夫?」は「信頼されてないんだ」といった具合に、どんな励ましも否定的に受けと取られる可能性があることを、頭に留めておいてください。

さて、励まし自体がダメなら、頑張っている大切な同僚とどう接すればいいのでしょうか。

接し方のポイント3つ

①ランチに誘う

はじめにご紹介するのは、その名も「気晴らしランチ作戦」。

名前の通り、ランチに連れ出し、同僚に気晴らしする時間を作ってあげるのです。 ランチタイムに気分転換することは集中力の回復になり、午後の作業効率を上げる効果が期待できるので、忙しい人ほどお昼は仕事を忘れてしっかり楽しむべきなのです。

なので、同僚にはランチを誘ってみるのが良いでしょう。 美味しい食事をしながら世間話をしたり、仕事の愚痴を話させてあげれば、いい息抜きになるはずです。ただし、長時間拘束しない、仕事のアドバイスはしない、自分の話は控えめにすることは気をつけてくださいね。

②差し入れをする

同僚2

2つ目は、差し入れです。仕事ばかりしている人の抱えやすい心理の一つに、孤独感があります。特に同じ職場に元気な人がいると、「どうして自分ばかり……」と、孤独感が強まることが多くあります。

こうなると心が折れやすくなってしまうのですが、差し入れにはこれを防ぐ心理的効果が期待できます。 筆者も以前NPOを運営していた頃、デスクワークに追われている時に、仲間からスイーツを差し入れてもらいましたが、その美味しさと、仲間に大事にされているという実感に癒され、もうひと頑張りできたことを今でも覚えています。

差し入れの定番は手頃なスイーツだと思いますが、ちょっとした安眠グッズもいいかもしれません。「忙しいと思うけど、少しでも体を労ってね」というメッセージにもなりますね。 ただ、何にしても、あまり高価なものは、かえって余計な気を使わせかねないので、避けた方が無難でしょう。

③仕事を手伝う

3つ目は、とてもシンプル。同僚の仕事を手伝うことです。 働きすぎになるのは、多くの場合、自分がやるべき仕事が終わらないからです。ならば当然、一番の望みは、すべき仕事が終わることでしょう。

その同僚にしかできないものであったり、本人の成長のため手伝ってはならないケースもありますが、そういった支障がないのなら、これが一番効果的。 まずは自分の仕事を手早く済ませて、余裕を作った状態で行ってくださいね。

昔、「同情するなら金をくれ!」というドラマのセリフが流行しましたが、働きすぎの人への接し方にも、これは当てはまるように思います。

ただ励ましの言葉をかけるのではなく、同僚が現実的な利益が得られるよう、伝え方を工夫することが、何より大切なポイント。 さあ、あなたの大好きな同僚は、どうしたら喜んでくれるか、考えてみませんか。

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