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身近にもいる…!隠れ「サイコパス」その見分け方と対処法とは

実はあの人もサイコパスかも?

一見社交的ないい人に思えるけれど、実は協調性がなく自己中心的で、平気で人を振り回すサイコパス。先天的な脳機能の障害が原因とも言われますが、一般的には異常に付き合いづらい性格を指す言葉として使われています。

ここでは心理カウンセラーである筆者が、サイコパスな人を見分けるポイントと、振り回されないための付き合い方をお教えします。

サイコパスな人を見分けるポイント5つ

①平気で嘘をつく

彼らとって大切なのは、自分自身のみ。自分が良い思いをするためなら、手段は選びません。良心も罪悪感もないので、嘘が表情に出づらいのも特徴と言えるでしょう。

②言っていることがコロコロ変わる

基本的に自分こそがルールと思っているので、悪びれもせず、その場その場で自分の都合がいいように主張を変えます。これが、人を振り回すと言われる原因だと筆者は思います。

③「ごめんなさい」が言えない

正しいのはいつだって自分。あらゆる手段を使って、自分を正当化します。他人の感情には興味がないので、周りが傷ついてることにも気づかないのでしょう。

④頭が良い

どんな理不尽な考えも周りに正しいと思わせられるのは、頭の良さの表れでしょう。また、言葉も巧みなところにも、コミュニケーション力の高さが伺えます。一方で、常に自分が中心でいないと気が済まないのは、それだけ周りの反応を気にしている証拠と言えると筆者は思います。

⑤人の話を聞かない

自分のことを話すのは大好きですが、人の話には興味がありません。途中まで聞いていても、どこかで自分の話題にすり替え、会話を乗っ取ります。それでいて、自分の話が遮られるのを嫌がるのも特徴です。

根底にあるものは?

彼らの多くは幼少期に過酷な体験をしていると言われており、表面的には自己肯定感の塊のように見えても、内心は嫌われるんじゃないか、傷つけられるんじゃないかとビクビクしています。

そんな自分を守るため、他人は間違っていて自分こそが正しいというスタンスを取ります。このスタンスは心理学ではヒトラーポジションと言いますが、 サイコパスな人にとってはこのヒトラーポジションこそ、自分自身を守る唯一の手段なのです。

サイコパス2

サイコパスな人と出会ってしまったら、できる限り避けるのがベストです。しかし実際にそうは出来ないケースもありますよね。そんな時に気をつけてほしいことが3つあります。

やむを得ず接する時の注意点3つ

①相手を責めない

サイコパスな人は、理不尽さではジャイアンみたいなもの。間違いを指摘しても、非を認めることが無い上むしろ彼らの攻撃対象になりかねません。まともな論理も通じないことを忘れないようにしましょう。

②情報を与えない

自己開示をするといった情報を与える事は、彼らに自分を攻撃する材料を与えるようなものです。以前、サイコパスなご主人を持つクライエントさんの相談を受けましたが、「お帰りなさい」と出迎えただけで何時間も説教をされたそうです。朝起きたら気分が悪かったからという理不尽極まりない理由でも同じでした。いつどこで彼らの攻撃スイッチが入るかは分からないので、攻撃材料となりうるような情報は一切与えないことが得策です。

③弱い犬ほどよく吠えるの精神を持つ

これが、サイコパスな人に振り回されない秘訣です。彼らの言動は全て自分を守るためのもの。弱い犬が自分を大きく見せようと必死に吠えているのと同じです。まともに向き合えば振り回されますが、子犬が威嚇しているだけだと思えば、ゆとりが持てます。

心の底を知ってしまうと少しかわいそうにも思える彼らですが、彼らの心の傷を癒せるのは、彼ら自身です。 彼らが心の傷と向き合える時が来るまで、適度な距離を保ち、当たり障りなく付き合うのが、互いに苦しまないための唯一の付き合い方と言えるでしょう。

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