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本当に仕事が好きなの?心理カウンセラーも陥った「ワーカホリック」5つの特徴とは

◯◯な人ほどなりやすい!

ここ数年、働き方を見直す動きが活発になり、仕事だけでなくプライベートも大切にするワークライフバランスの考えが主流になりつつあるように筆者は感じます。

ですが、休みもなく仕事漬けの毎日を送っている人もまだまだ少なくはありません。

10年ほど前まではワーカホリックと言われていた筆者が、自身の経験と心理カウンセラーの視点から、働きすぎになりやすい人の5つの特徴をご紹介します。

1.無趣味である

まず1つ目に挙げられるのは、無趣味であることです。大抵の人は何かしら趣味をもっているものではないでしょうか。趣味に打ち込むことで幸せな時間を過ごすでしょうし、その時間があるからこそ、又仕事を頑張れるでしょう。

しかし、趣味のない人にとっては、仕事をしていない時間は退屈なだけです。

ワーカホリックと言われていた頃の私も無趣味で、休日はただボーッとテレビを眺めるだけで1日が終わっていました。

心理学では、人は何かしら活動することで刺激を得ようとするという考えがあるのですが、無趣味な人は仕事以外に何をすればいいか分かりません。仕事が好きというより、何もしないよりはマシという消極的な理由で仕事漬けになっていると考えられます。

2.雑談が苦手

2つ目の特徴は、コミュニケーションです。

といっても、全くできないわけではありません。仕事に関する話は得意で尽きることなく延々と話せます。しかし、ワーカホリックになりやすい人は、それ以外の雑談が苦手なことが多いです。そのため、つまらない人と思われ、仕事以外でなかなか人との交流が持てません。

10年前の私もこの典型でした。会議では意気揚々と話せるくせに、飲み会では一言も話せず、周りの会話をただ眺めているだけ。 飲み会も苦痛でしかなかったことを今も覚えていますし、何年も一緒に働いていた当時の仕事仲間の趣味さえ知りませんでした。

3.弱い自分をさらけ出せない

3つ目の特徴は、恥の意識が強いことです。アドラー心理学風にいえば、「嫌われる勇気」が足りません。

ワーカホリック1 (写真=Unsplash)

「趣味がないと思われるのは恥ずかしい」「ひとりぼっちで暇だから仕事ばかりしていると思われたら格好悪い」など相手からの評価を気にして、素直に弱い自分をさらけ出せない傾向があります。

このタイプにとって、「仕事が好き」というのは、人からバカにされないための条件です。

本当の自分がバレないように、懸命に働くことで、仕事好きの自分を無意識的に演じてしまいます。実際には、演じれば演じるほど、周りには無趣味だと思われてしまうのですが。

4.能力がある

意外かもしれませんが、4つ目の特徴は優秀さだと筆者は感じます。

人は周りから認められたい願望を持っているためどれだけ仕事が好きでも、評価されないことに力を注ぎ続けることは難しいです。そう考えるとワーカホリックになるには、頑張ることで成果を上げられるだけの能力が必要です。

また同時に、「自分はやればできる」と自信を持てる自己効力感も大切なのではないでしょうか。努力と達成を繰り返すことで自己効力感は上がるものですので、頑張ってはいい成果を上げて褒められるという体験を重ねてきた人ほど、ワーカホリックになる要素を持っていると言えるでしょう。

5.自分の価値観を知らない

最後は自分の幸せが分かっていないことです。

自分は何を幸せに感じ、どんな生活を送りたいと思っているのか。そうした自分の価値観についてしっかりと理解を深めてこそ、本当の意味でのワークライフバランスを実現できるものです。ですが、こうした自己理解を深めるには時間も労力もかかります。反面、目の前の仕事に夢中になっていればその間は自分と向き合わずに済むので、精神的には楽でしょう。

働きすぎが一概に悪いわけではありませんが、続けていればいずれ無理が来てもおかしくはありません。当てはまる項目が多かった方は、この機会に一度ご自身と向き合ってみてくださいね。

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