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リボ払いをしてはいけない2つの理由 恋人がしているなら別れた方がいい

リボ払いは借金。気軽に使ってる恋人は赤信号?

金利の低い今、クレジットカードを賢く利用したい!これは誰しも思うことでしょう。最近カードの請求明細の封書の中に「リボ払いでポイント2倍」などこれは有利な返済方法かな?と思える案内がはいってくることがあります。しかし、これは本当にお得なのでしょうか。

今回はクレジットカードのリボ払いについてご紹介していきましょう。

リボ払いしてはいけない理由その① リボ払いは計画的な返済方法ではない

ポイントが付くなど、よくリボ払いのキャンペーンが行われていることがあります。「計画的な返済ができます」などのうたい文句ですが、リボ払いは実際にはローン、つまり借金なのです。

例えば、JCBカードの場合、実質年率15.0%の手数料がかかります。現在の普通預金金利が0.001%、住宅ローン20年固定で0.81%(住信SBIネット銀行2016年10月)ですから、いかに手数料か高いかおわかりでしょう。

JCBの「支払い名人」というリボ払いを利用すると、初回引き落としは手数料が無料になります。手数料は、前回お支払い日翌日から今回お支払い日(10日土日など引き落としができない日なら翌営業日)までの日割計算となります。

6月30日に7万円をご利用の場合(定額コース1万円、実質年率15.00%の場合)

①初回(8/10)のお支払い 弁済金10,000円(元金1万円+手数料0円) ②2回目(9/10)のお支払い 弁済金10,764円[元金1万円+手数料764円(6万円×15.00%×31日÷365日)] ※毎月の手数料の3回目以降は、2回目と同様の計算方法により算出し、7ヶ月のお支払い合計額は2634円になるのです。

リボ払いしてはいけない理由その② リボ払いのポイントはお得ではない

カード作成時にポイントが2倍貯まるなどといううたい文句に誘われてリボ払いを選択すると、月々の支払いは楽になるような気がしますが、実質的な支払額は15%の手数料がかかり負担は増してしまうのです。

カード会社の利益は、加盟店からもらうカード利用手数料が収入源です。その手数料率は業種によって異なるようですが、わずか1%から7%。それに比べれば、リボ払いの手数料15%は美味しい収入源といえますよね?

それが、ポイントやプレゼントのキャンペーンを打ち出してリボ払いを推奨している理由ともいえます。

恋人がリボ払いをしているなら別れた方がいい

りぼ2 (写真=Thinkstock/Getty Images)

FPである筆者は心理カウンセラーの仕事もしているので、恋人関係のご相談になることもあります。

「彼氏はいつも奢ってくれていい車にも乗っている。カードでなんでも買ってくれるけど、毎月の支払いは楽だから大丈夫って。先生、ほんとに大丈夫なんですか?彼の収入からみてどうみても払えないような買い物もしているんです。」

そこで、彼にカードの支払いをリボ払いにしていないか聞いてみるよう促したところ、案の定リボ払い。

今後必要な支払い総額は100万円以上もあったそうです。彼は、月3万円の定額払いなら払っていけると安易に考えカードで買い物をし続けていたようです。手数料が15%かかり、支払いが終わるまでに払う総額が121万2285円になることをお伝えすると彼は猛反省し、カードの使い方を改めたようです。約21万円も多く負担しなければならないという事実を知らないで利用していたのです。当然、カード会社もこの事実は伝えません。利用してもらえなくなりますからね。

この方は、彼の現状に気づいたからよかったですが、知らぬ間に恋人がリボ払いを利用していて結婚するときに借金をかかえていたとしたらどうしますか?

結婚してもお金の悩みは尽きなく、幸せな未来はないでしょう。

カードの使い方は、金銭感覚の現れでもあります。仕組みを理解して、賢く利用していきましょう。自分自身の使い方も大切ですが、恋人のカードの使い方も要チェックです。

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